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公開番号2022131170
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-09-07
出願番号2021029979
出願日2021-02-26
発明の名称プロテクタ
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60K 1/00 20060101AFI20220831BHJP(車両一般)
要約【課題】エンジンルーム内に配設された高電圧ケーブルがエンジンルーム内に配置される他の部品の損傷を回避するプロテクタとダッシュパネルとに挟まれることを回避することを課題とする。
【解決手段】プロテクタは、エンジンルーム内に配置される部品を保護する保護部を有するプロテクタであって、前記保護部は、前記プロテクタが前記エンジンルーム内に設置された状態において、前記エンジンルームの後端に配置されたダッシュパネルの近傍に配設される高電圧ケーブルと対向する縁部に、前記高電圧ケーブルが入り込むことができる凹部を備える。車両が衝突したとき等に、高電圧ケーブルが凹部に入り込むことで高電圧ケーブルがプロテクタとダッシュパネルとに挟まれることが回避される。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
エンジンルーム内に配置される部品を保護する保護部を有するプロテクタであって、
前記保護部は、前記プロテクタが前記エンジンルーム内に設置された状態において、前記エンジンルームの後端に配置されたダッシュパネルの近傍に配設される高電圧ケーブルと対向する縁部に、前記高電圧ケーブルが入り込むことができる凹部を備えたことを特徴とするプロテクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プロテクタに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
車体の前側に設けたエンジンルーム内に車輪の駆動源となるエンジンを配置する形式の車両がある。エンジンルーム内には、シリンダブロックやシリンダヘッド等を有するエンジン本体以外にも、補機類や、エンジンに燃料を供給する燃料供給系統等、多くの部品が配置されている。このような車両に大きな衝撃が加わると、エンジンルーム内に配置された部品同士が衝突し、衝突した部品が損傷する可能性がある。このような部品として、例えば、エンジンに燃料を供給するための燃料ポンプと接続された燃料チューブがある。燃料チューブは合成樹脂等の柔軟な材料によって形成されることが多く、損傷し易い。このため、燃料チューブを保護するための高剛性のプロテクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。燃料ポンプや燃料チューブはエンジンルーム内のダッシュパネル近傍に配置されることがあり、これに伴って燃料チューブを保護するプロテクタもダッシュパネル近傍に配置されることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-38997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両がいわゆるハイブリッド車両である場合、エンジンルーム内には、エンジン本体やその補機類、燃料供給系統等以外にも、PCU(Power Control Unit)が配置されることがある。PCUは、エンジンルームの後端に位置しているダッシュパネルよりも後方に配置されるモータジェネレータ(MG)と接続される。このため、PCUとモータジェネレータとを接続する高電圧ケーブル(MGケーブル)がエンジンルーム内のダッシュパネル近傍を通ることがある。エンジンルーム内のダッシュパネル近傍にプロテクタが配置され、さらに、ダッシュパネル近傍に高電圧ケーブルが通っている場合、高電圧ケーブルはプロテクタとダッシュパネルとの間を横切るように配置される。この状態で例えば車両が衝突し、プロテクタが後方に押されると、高電圧ケーブルがプロテクタとダッシュパネルとに挟まれ、高電圧ケーブルの機能に影響する可能性がある。
【0005】
特許文献1は、ダッシュパネル近傍に高電圧ケーブルが配設されていることを想定しておらず、高電圧ケーブルがプロテクタとダッシュパネルとに挟まれる事象に対する対策は何ら採られていない。
【0006】
そこで、本明細書開示の発明は、エンジンルーム内に配設された高電圧ケーブルがエンジンルーム内に配置される他の部品の損傷を回避するプロテクタとダッシュパネルとに挟まれることを回避することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書開示のプロテクタは、エンジンルーム内に配置される部品を保護する保護部を有するプロテクタであって、前記保護部は、前記プロテクタが前記エンジンルーム内に設置された状態において、前記エンジンルームの後端に配置されたダッシュパネルの近傍に配設される高電圧ケーブルと対向する縁部に、前記高電圧ケーブルが入り込むことができる凹部を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本明細書に開示された発明は、エンジンルーム内に配設された高電圧ケーブルがエンジンルーム内に配置される他の部品の損傷を回避するプロテクタとダッシュパネルとに挟まれることを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態のプロテクタが配置されたエンジンルーム内を模式的に示す説明図である。
図2は実施形態のプロテクタの6面図であり、図2(A)は正面図、図2(B)は平面図、図2(C)は底面図、図2(D)は右側面図、図2(E)は左側面図、図2(F)は背面図である。
図3(A)は図1におけるX部を拡大して示す説明図であり、図3(B)は高電圧ケーブルを取り外した状態のX部を拡大して示す説明図である。
図4は実施形態のプロテクタが設置されたエンジンをその後端側から観た一部拡大図である。
図5は高電圧ケーブルをプロテクタに固定するためのクランプ部材とブラケットとの接続を示す説明図である。
図6(A)は衝突前のプロテクタ、高電圧ケーブル及びダッシュパネルの位置関係を示す説明図であり、図6(B)は衝突後のプロテクタ、高電圧ケーブル及びダッシュパネルの位置関係を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
(【0011】以降は省略されています)

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