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公開番号2022122361
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-23
出願番号2021019537
出願日2021-02-10
発明の名称可動型前照灯カウル
出願人個人
代理人個人,個人
主分類B60Q 1/05 20060101AFI20220816BHJP(車両一般)
要約【課題】自動車のヘッドライトを保護すると共に、デザイン性を高めた可動型前照灯カウルを提供する。
【解決手段】前照灯とフロントバンパー又はフロントカウルを備えた自動車において、前記前照灯を覆う第1のカウルと、前記第1のカウルを支持するための第1の支持手段と、前記第1のカウルの支持手段を移動させることによって前記第1のカウルを移動させる手段と、を備え、前記第1のカウルを所定の位置に移動させることにより、前記前照灯が第1のカウルに覆われて隠れている状態から、前記前照灯を露出させた状態にする。
【選択図】図1






特許請求の範囲【請求項1】
前照灯とフロントバンパー又はフロントカウルを備えた自動車において、
前記前照灯を覆う第1のカウルと、
前記第1のカウルを支持するための第1の支持手段と、
前記第1のカウルの支持手段を移動させることによって前記第1のカウルを移動させる第1の移動手段と、を備え、
前記第1のカウルを所定の位置に移動させることにより、前記前照灯が第1のカウルに覆われて隠れている状態から、前記前照灯を露出させた状態にすること、
を特徴とする可動型前照灯カウル。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
請求項1に記載の可動型前照灯カウルにおいて、
さらに、自動車のフロントバンパー又はフロントカウルの一部を構成する第2のカウルと、
前記第2のカウルを支持するための支持手段と、
前記第2のカウルの支持手段を移動させることによって前記第2のカウルを移動させる第2の移動手段と、を備え、
前記第1のカウルを移動させる際に、前記第2のカウルを、前記第1のカウル又は及び前記第1のカウルを支持するための第1の支持手段と干渉しない位置に移動させること、
を特徴とする可動型前照灯カウル。
【請求項3】
請求項1または請求項2のいずれか一つに記載の可動型前照灯カウルにおいて、
所定の位置に移動させた前記第1のカウルが、前記フロントバンパー又はフロントカウルの一部を構成すること、
を特徴とする可動型前照灯カウル。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一つに記載の可動型前照灯カウルにおいて、
前記第1のカウルを、前記所定の位置から移動させることにより、前記前照灯が露出した状態から、前記前照灯が第1のカウルに覆われて隠れている状態にすること、
を特徴とする可動型前照灯カウル。
【請求項5】
請求項1~請求項4のいずれか一つに記載の可動型前照灯カウルにおいて、
前記第1のカウルを移動させる第1の移動手段が、前記第1のカウルの第1の支持手段を一定方向にスライドさせる手段であること、
を特徴とする可動型前照灯カウル。
【請求項6】
請求項1~請求項5のいずれか一つに記載の可動型前照灯カウルにおいて、
前記第1のカウルを支持するための第1の支持手段とは別に、
前記第1のカウルを支持するための第2の支持手段と、
当該第2の支持手段をガイドするガイド手段と、を備え、
前記第1のカウルを少なくとも2点以上で支持することにより、前記第1のカウルを安定して支持すると共に、前記第1のカウルの移動をスムーズに行うこと、
を特徴とする可動型前照灯カウル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の前照灯(以下、「前照灯」又は「ヘッドライト」という)付近に設置して前照灯を覆うカウル(以下「風防」又は「カバー」と呼ぶことがある)および、前記カウルを可動させて、前照灯を露出させたり、遮蔽させたりする仕組みに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
自動車の前照灯は、多くの場合、自動車のフロント部分に外部から見える状態で露出するように設置されている。
このため、自動車のデザインは、フロント部分の左右に2つの前照灯がある構成にならざるを得ず、似たようなデザインになるため個性を出しにくいという不都合があった。
また、走行中の飛び石や昆虫の衝突により、前照灯のレンズ面が傷ついたり、汚れたりすることが多かった。
【0003】
そこで、通常時はヘッドライトを格納し、夜間などの使用時に露出させるリトラクタブルヘッドライトが採用されることがあった。
リトラクタブルヘッドライトを利用すれば、格納時にはヘッドライトを外部から見えない状態に遮蔽することで自動車全体のフォルムを特別な雰囲気に見せることができ、デザイン上の自由度が広がるほか、アイデンティティ(個性)や特徴を訴求しやすくなるといった効果が期待できた。
しかし、通常時にヘッドライトをボンネットやバンパーあるいはフェンダーに格納し、ヘッドライトを使用する際にヘッドライトユニットを露出させるための仕組みが必要となっていた。
例えば、前照灯それ自体を可動式にして、前照灯をボンネットやバンパーあるいはフェンダーに格納したり露出させたりする等の仕組みが必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平06-122342公報
実開平03-050547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、ヘッドライトユニットの上面板が、ボンネットの先端の左右両端の一部を構成するとともに、ヘッドライトを起立させたときに、ヘッドライトユニットの上面が、ボンネット面からやや突出した状態になることが示されている。
また、特許文献2には、ヘッドライトそれ自体は固定され、ヘッドライトから照射された光を反射して自動車の前方に照射するための可動反射板を設ける技術が開示されている。
【0006】
しかし、特許文献1の技術では、ヘッドライトを起立させたときに、ヘッドライトユニットの上面が、ボンネット面からやや突出した状態になるため、歩行者と衝突した時の安全性の確保が難しかった。
また、走行時に、起立したヘッドライトについて、ヘッドライトユニット自体が走行時の風を受けて空気抵抗になるほか、車両全体の気流を乱したり、高速走行時の車体の安定性に必要なダウンフォースを低下させたりする原因になっていた。
【0007】
また、特許文献2の技術では、ヘッドライトユニット自体は固定としたうえで、ヘッドライトユニットという質量のある物体を駆動することに代えて、質量の小さな反射板を可動式にして、駆動ユニットの小型化を図っている。
しかし、可動反射板がボンネットから突出するという点は、特許文献1と変わらないので、歩行者との衝突安全性、空気抵抗、ダウンフォースへの影響等、特許文献1と同様の問題点があった。
【0008】
以上のように、従来技術では、ヘッドライトユニットをボンネットなどのボディから突出させた状態にしていたために、歩行者との衝突安全性を確保したり、ヘッドライトユニット起立時の空気抵抗の増大やダウンフォースへの影響等を回避したりすることができなかった。
【0009】
そこで、本願発明では、前照灯を可動式のカウル又はカバーで覆い、前照灯の照射が必要な時に、可動式のカウル又はカバーを移動させて使用できるようにすることにより、走行中の飛び石や昆虫の衝突で前照灯のレンズ面が傷ついたり、汚れたりするのを防止することを目的とする。
【0010】
また、前照灯を照射する際に、従来のリトラクタブルヘッドライトのように、ヘッドライトユニットを起立させた際に、ヘッドライトユニットの上面が、ボンネット面からやや突出した状態にすることなく、前照灯を可動式のカウル又はカバーを移動させて、フロントバンパーやフェンダーなどの構成要素としたり、フロントバンパーやフェンダーに格納したりすることで、歩行者との衝突安全性、空気抵抗、ダウンフォースへの影響といった問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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