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公開番号2022120448
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-18
出願番号2021017351
出願日2021-02-05
発明の名称タイヤ
出願人株式会社ブリヂストン
代理人個人
主分類B60C 3/00 20060101AFI20220810BHJP(車両一般)
要約【課題】タイヤに要求される他の性能を低下させることなく、タイヤ転動時の発生騒音を抑制可能なタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビードコア間にトロイダルに配置されたラジアルカーカスと、ラジアルカーカスのタイヤ径方向内側に所定の厚みを有して配置されたインナーライナーと、ラジアルカーカスのタイヤ径方向外側に配置されたトレッドゴム層とを備えたタイヤであって、タイヤのクラウン部におけるラジアルカーカスの外周面からインナーライナーの内周面までの厚さが、少なくともタイヤ幅方向中心を含む所定範囲よりも当該所定範囲以外の範囲における厚さよりも厚い部分を含むようにした。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
一対のビードコア間にトロイダルに配置されたラジアルカーカスと、
前記ラジアルカーカスのタイヤ径方向内側に所定の厚みを有して配置されたインナーライナーと、
前記ラジアルカーカスのタイヤ径方向外側に配置されたトレッドゴム層と、
を備えたタイヤであって、
前記タイヤのクラウン部における前記ラジアルカーカスの外周面から前記インナーライナーの内周面までの厚さが、少なくともタイヤ幅方向中心を含む所定範囲よりも当該所定範囲以外の範囲における厚さよりも厚い部分を含むことを特徴とするタイヤ。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記ラジアルカーカスのタイヤ径方向外側に配置されたベルト層を備え、
前記タイヤのクラウン部における前記ベルト層の外周面から前記トレッドゴム層の外周面までの厚さが、少なくともタイヤ幅方向中心を含む所定範囲よりも当該所定範囲以外の範囲における厚さよりも厚い部分を含むことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ。
【請求項3】
前記タイヤ幅方向中心を含む所定範囲内における前記トレッドゴム層の踏面に主溝が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のタイヤ。
【請求項4】
前記ベルト層がタイヤ幅方向に対して傾斜して延びる複数本のコードをゴム被覆してなる傾斜ベルトと、
前記傾斜ベルト層のタイヤ径方向外側に配置され、タイヤ周方向に延びる複数本のコードをゴム被覆してなる周方向ベルトと、
を含むことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のタイヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤに関し、特に軽量化と転がり抵抗低減化により省燃費を図りつつ、タイヤ転動時にタイヤから発せられる騒音を低減可能なタイヤに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、タイヤの軽量化及び転がり抵抗の低減化を目的とし、トレッド部の厚さを薄くベルト層を構成した場合(薄ゲージ)、タイヤが路面上を転動すると、路面の凹凸やトレッド踏面それ自体の凹凸等に応じて変形し、その変形に起因してトレッド部に振動が発生することが知られている。特に、トレッド部に配置されたベルトの幅方向面における外曲げ剛性が低いと、ベルト幅方向断面で「高次の振動モード」が発生する。このようなタイヤ転動時の発生騒音抑制を抑制する技術として、タイヤの幅方向中央部のベルト-カーカスプライ間に厚みのあるゴム層を設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-201126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示す技術を薄ゲージのタイヤに適用した場合、タイヤにおける他性能にも影響を及ぼしやすくなる。このため、ゴム層の配置には、タイヤにおける他性能を犠牲にすることなく騒音抑制性能とのバランスをとる必要がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、タイヤに要求される他の性能を低下させることなく、タイヤ転動時の発生騒音を抑制可能なタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の課題を解決するためのタイヤの構成として、一対のビードコア間にトロイダルに配置されたラジアルカーカスと、ラジアルカーカスのタイヤ径方向内側に所定の厚みを有して配置されたインナーライナーと、ラジアルカーカスのタイヤ径方向外側に配置されたトレッドゴム層とを備えたタイヤであって、タイヤのクラウン部におけるラジアルカーカスの外周面から前記インナーライナーの内周面までの厚さが、少なくともタイヤ幅方向中心を含む所定範囲よりも当該所定範囲以外の範囲における厚さよりも厚い部分を含む構成とした。
本構成によれば、タイヤ転動時の発生騒音を抑制できる。
【0006】
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
タイヤの断面図である。
クラウン部の拡大断面図である。
ベルト層の構成を示す図である。
厚肉領域の形成例を示す図である。
厚肉領域の他の形成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが下記実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0009】
[タイヤの基本構造]
図1は、本実施形態に係るタイヤTの幅方向の断面図である。図2は、クラウン部の拡大断面図である。以下の説明では、図中の矢印で示す方向をタイヤ幅方向及びタイヤ(半)径方向として特定する。また、タイヤ幅方向については、タイヤセンターCLを中心として紙面に向かって左右とし、左右それぞれのタイヤセンターCL側を内側、その逆側を外側と称する場合がある。
【0010】
各図に示すように、タイヤTは、コード部材を主体として形成されたビードコア12、カーカス14、ベルト層16、ゴム部材を主体として形成されたビードフィラー20、リムクッションゴム22、ベルトアンダーゴム24、サイドゴム26、ベースゴム28、トレッドゴム30、インナーライナー32等を備える。ビードコア12、カーカス14及びベルト層16は、タイヤTにおける骨格を形成し、インナーライナー32、ビードフィラー20、リムクッションゴム22、ベルトアンダーゴム24、サイドゴム26、ベースゴム28、トレッドゴム30は、タイヤTの各部に要求される性能を満たすべく、骨格に対する肉付け部材として設けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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