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公開番号2022119006
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-16
出願番号2021015919
出願日2021-02-03
発明の名称ガス絶縁開閉装置
出願人三菱電機株式会社
代理人個人
主分類H02B 13/035 20060101AFI20220808BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】タンク同士の連結部分を跨ぐ部材を密集させて配置することなく、タンク同士を電気的に接続する部材のメンテナンスを容易に行えるガス絶縁開閉装置を得ること。
【解決手段】主回路を構成する導体と、主回路の開閉用の機器とが金属容器90内に収容されたガス絶縁開閉装置100であって、絶縁スペーサ92を挟んで互いに連結されて金属容器90を形成する金属製のタンク91と、金属容器90の外部に設置され、開閉用の機器に主回路を開閉する操作を行わせる駆動箱84と、駆動箱84に指令を送る操作装置83と、少なくとも1本の芯線と、芯線を覆う絶縁被覆とを備え、操作装置83と駆動箱84とを接続するケーブル70とを有し、ケーブル70は、少なくともタンク91同士の連結箇所を跨ぐ部分に、絶縁被覆を覆う導体層が設けられており、互いに連結されるタンク91の各々には、導体層と電気的に接続された状態でケーブル70が固定されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
母線から線路側断路器までの主回路を構成する導体と、前記主回路の開閉用の機器とが金属容器内に収容されたガス絶縁開閉装置であって、
絶縁部材を挟んで互いに連結されて前記金属容器を形成する金属製のタンクと、
前記金属容器の外部に設置され、前記開閉用の機器に前記主回路を開閉する操作を行わせる駆動箱と、
前記駆動箱に指令を送る操作装置と、
少なくとも1本の芯線と、前記芯線を覆う絶縁被覆とを備え、前記操作装置と前記駆動箱とを接続するケーブルとを有し、
前記ケーブルは、少なくとも前記タンク同士の連結箇所を跨ぐ部分に、前記絶縁被覆を覆う導体層が設けられており、
互いに連結される前記タンクの各々には、前記導体層と電気的に接続された状態で前記ケーブルが固定されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記導体層は、導電性スリーブであり、
前記導電性スリーブは、少なくとも軸方向の両端部に設けられたパイプ部と、前記パイプ部同士を連結するメッシュ部とを備え、軸方向の全体にわたるスリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
【請求項3】
母線から線路側断路器までの主回路を構成する導体と、前記主回路の開閉用の機器と、前記主回路を流れる交流電流の測定用の機器とが金属容器内に収容されたガス絶縁開閉装置であって、
絶縁部材を挟んで互いに連結されて前記金属容器を形成する金属製のタンクと、
前記金属容器の外部に設置され、前記開閉用の機器に前記主回路を開閉する操作を行わせる駆動箱と、
前記駆動箱に指令を送る操作装置と、
前記測定用の機器の端子が収容された端子箱と、
前記操作装置、前記駆動箱及び前記端子箱に接続され、前記操作装置、前記駆動箱及び前記端子箱と、制御盤とを電気的に接続する信号線を収容する金属製の電線管とを備え、
互いに連結される前記タンクの各々には、前記電線管が電気的に接続された状態で固定されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、主回路を構成する導体が金属容器に収納されたガス絶縁開閉装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
開閉装置の一種であるガス絶縁開閉装置は、主回路を構成する導体と、遮断器及び断路器といった機器とを金属容器内に収容して構成される。ガス絶縁開閉装置は、外被サージ及び誘導電流が主回路に影響することを防ぐため、金属容器を構成する複数のタンクを各々の間に絶縁スペーサを挟んで連結した上で、接地線でタンク同士を電気的に接続する構造が取られている。接地線は、高い通電性を有する材料を用いて作成される。高い通電性を有する材料としては、銅及びアルミニウムが知られている。
【0003】
また、ガス絶縁開閉装置は、遮断器及び断路器の開閉動作を行う操作装置と、操作装置を駆動する制御装置が収納された駆動箱とを備える。操作装置と駆動箱とは、ケーブルによって接続される。ケーブルは、剛体であるタンクに複数配置されたケーブルサポートによって把持され、ケーブルサポートに把持された箇所が支持点となってタンクの表面に設置される。
【0004】
接地線及びケーブルは、各々の設置作業の効率化の観点及びガス絶縁開閉装置のレイアウト上の制約から、互いに接近してタンク表面に配置されることが多い。したがって、タンク同士の連結部分を跨ぐ部材を密集させて配置しなればならないため、ガス絶縁開閉装置の設計時には、接地線とケーブルとの干渉を避ける配慮が必要であった。
【0005】
特許文献1には、絶縁スペーサの外周側を囲む電気伝導体部を備えたガス絶縁開閉装置が開示されている。特許文献1に開示されるガス絶縁開閉装置は、連結するタンク同士が電気伝導体部を通じて導通するため、別途接地線を設ける必要がない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2001-231114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記特許文献1に開示されるガス絶縁開閉装置は、電気伝導体部を絶縁スペーサとともにタンク同士の間に挟み込んでいるため、電気伝導体部を交換するためには、タンクを分離しなければならない。したがって、タンク同士を電気的に接続する部材のメンテナンスが容易ではなかった。
【0008】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、タンク同士の連結部分を跨ぐ部材を密集させて配置することなく、タンク同士を電気的に接続する部材のメンテナンスを容易に行えるガス絶縁開閉装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係るガス絶縁開閉装置は、母線から線路側断路器までの主回路を構成する導体と、主回路の開閉用の機器とが金属容器内に収容されたガス絶縁開閉装置である。ガス絶縁開閉装置は、絶縁部材を挟んで互いに連結されて金属容器を形成する金属製のタンクと、金属容器の外部に設置され、開閉用の機器に主回路を開閉する操作を行わせる駆動箱と、駆動箱に指令を送る操作装置と、少なくとも1本の芯線と、芯線を覆う絶縁被覆とを備え、操作装置と駆動箱とを接続するケーブルとを有する。ケーブルは、少なくともタンク同士の連結箇所を跨ぐ部分に、絶縁被覆を覆う導体層が設けられている。互いに連結されるタンクの各々には、導体層と電気的に接続された状態でケーブルが固定されている。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、タンク同士の連結部分を跨ぐ部材を密集させて配置することなく、タンク同士を電気的に接続する部材のメンテナンスを容易に行えるガス絶縁開閉装置を得られる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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