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公開番号2022118353
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-15
出願番号2021014798
出願日2021-02-02
発明の名称画像読取装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/193 20060101AFI20220805BHJP(電気通信技術)
要約【課題】白色基準板に異物が付着した場合であっても、コストを抑えつつ画質の低下を抑制して画像を読み取る画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置は、光学スキャナ202により白色基準板210を第1読取位置と第2読取位置で読み取って得られる第1読取データと第2読取データに基づいて、白色基準板210に付着した異物により生じる読取データの特異点を検知する。画像読取装置は、特異点に応じた位置のシェーディング補正係数を補正する。画像読取装置は、検知した特異点の個数が所定個数よりも多い場合に、第1読取位置と第2読取位置の少なくとも一方の位置を変更して光学スキャナ202に白色基準板210を読み取らせ、変更した位置により得られる読取データに基づいて特異点を検知する、
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
原稿から画像を読み取る読取手段と、
白色基準板と、
前記読取手段が前記白色基準板を第1読取位置で読み取って得られる第1読取データと前記読取手段が前記白色基準板を第2読取位置で読み取って得られる第2読取データに基づいて、シェーディング補正係数を生成するシェーディング補正係数生成手段と、
前記読取手段が前記原稿を読み取った読取データに対して、前記シェーディング補正係数を用いてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
前記第1読取データと前記第2読取データに基づいて、前記白色基準板に付着した異物により生じる読取データの特異点を検知する特異点検知手段と、
前記特異点に応じた位置のシェーディング補正係数を補正する補正手段と、
前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が所定個数よりも多い場合に、前記第1読取位置と前記第2読取位置の少なくとも一方の位置を変更して前記読取手段に前記白色基準板を読み取らせ、変更した位置により得られる読取データに基づいて、前記特異点検知手段に前記特異点を検知させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
画像読取装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記読取手段は、前記白色基準板を前記第1読取位置の複数の位置で読み取ることができ、且つ前記第2読取位置の複数の位置で読み取ることができることを特徴とする、
請求項1記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記第1読取位置の複数の位置には優先度が付されており、
前記制御手段は、前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも多い場合に、優先度が高い順に第1読取位置の位置を変更することを特徴とする、
請求項2記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも少なくなるまで、優先度が高い順に前記第1読取位置の位置を変更することを特徴とする、
請求項3記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記制御手段は、最も優先度が低い位置から得られた読取データにより前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも多い場合、第1読取位置を優先度が最も高い位置に変更することを特徴とする、
請求項4記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記制御手段は、最も優先度が低い位置から得られた読取データにより前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも多い場合、前記白色基準板のクリーニングを行うように通知することを特徴とする、
請求項5記載の画像読取装置。
【請求項7】
前記第2読取位置の複数の位置には優先度が付されており、
前記制御手段は、前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも多い場合に、優先度が高い順に第2読取位置の位置を変更することを特徴とする、
請求項2~6のいずれか1項記載の画像読取装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも少なくなるまで、優先度が高い順に前記第2読取位置の位置を変更することを特徴とする、
請求項7記載の画像読取装置。
【請求項9】
前記制御手段は、最も優先度が低い位置から得られた読取データにより前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも多い場合、第2読取位置を優先度が最も高い位置に変更することを特徴とする、
請求項8記載の画像読取装置。
【請求項10】
前記制御手段は、最も優先度が低い位置から得られた読取データにより前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が前記所定個数よりも多い場合、前記白色基準板のクリーニングを行うように通知することを特徴とする、
請求項9記載の画像読取装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿から画像(原稿画像)を読み取る画像読取装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
複写機や複合機等の画像形成装置は、原稿画像を読み取るために画像読取装置を備える。画像読取装置は、光源と、反射ミラー等の光学系と、読取センサとを有する光学スキャナを用いて原稿画像を読み取る。光学スキャナの光源や光学系の特性、読取センサの画素毎の感度ばらつきを補正するために、シェーディング補正が行われる。
【0003】
シェーディング補正は、光学スキャナが原稿画像を読み取る際の主走査方向の読取輝度が一様になるように、白色基準板を読み取って得られる主走査方向の位置毎(画素毎)の輝度値に基づいて行われる。シェーディング補正は、例えば以下のような式を用いて行われる。
Dout(n)=K×Din(n)/Dwb(n)
Din(n) : 原稿画像の読み取り輝度値(被シェーディング補正データ)
Dwb(n) : 白色基準板の読み取り輝度値
K : シェーディング目標輝度値
Dout(n): シェーディング補正後の輝度値
【0004】
上記の式のK/Dwb(n)は、シェーディング補正係数としてシェーディング補正に用いられる。単色で画像濃度が均一な画像が形成された原稿から原稿画像を読み取る場合、シェーディング補正後の読取結果(輝度値)は、誤差として許容できる範囲内で均一な値になる。
【0005】
白色基準板の読取位置にゴミや埃等の異物が付着する場合、異物が付着した位置の読取結果が、その周囲に対して特異な輝度値となる。この場合、シェーディング補正がこの特異な輝度値を含む読取結果に基づいて行われる。このような特異な輝度値となる位置を、以下、「特異点」という。単色で画像濃度が均一な画像が形成された原稿から原稿画像を読み取る場合、特異点を含む白色基準板から得られたシェーディング補正係数によりシェーディング補正を行うと、特異点の輝度値が、誤差として許容できる範囲を外れた値となる。通常、1枚の原稿から原稿画像を読み取る場合、同一のシェーディング補正係数によりシェーディング補正が行われる。そのために特異点に対応する位置には、副走査方向に伸びる線が現れることになる。
【0006】
特許文献1には、このような白色基準板への異物の付着によるシェーディング補正の異常を解消する画像読取装置が開示される。この画像読取装置は、白色基準板上のシェーディング補正のための読み取りを行う第1読取位置から副走査方向に変位した第2読取位置の読取結果に対してシェーディング補正を行う。第2読取位置の読取結果に対するシェーディング補正の結果から異常な画素(特異点)が検知される。画像読取装置は、特異点に対応するシェーディング補正係数をシェーディング補正後の輝度値が規定値になるような値に変更する。このような処理により、白色基準板の読取位置に特異点が存在する場合であっても、特異点による影響のない原稿の読取画像(読取データ)を得ることが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2003-032452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
以上のように従来の画像読取装置は、白色基準板上の副走査方向に異なる2つの読取位置の読取結果から特異点を検知している。しかしながらこの場合、第1読取位置及び第2読取位置のそれぞれで検知された特異点の個数分の情報を記憶する記憶容量が必要となる。特異点が多数検知される場合、記憶容量もその分多く必要になる。これは画像読取装置のコストに影響する。コストを抑えて特異点を検知する場合、記憶できる特異点の個数が限定されてしまうために、シェーディング補正できずに、読取画像の特異点の位置に白スジ及び黒スジが発生する。そのために読取画像の画質が低下する。
【0009】
本発明は、上述の問題に鑑み、白色基準板に異物が付着した場合であっても、コストを抑えつつ画質の低下を抑制して画像を読み取る画像読取装置を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の画像読取装置は、原稿から画像を読み取る読取手段と、白色基準板と、前記読取手段が前記白色基準板を第1読取位置で読み取って得られる第1読取データと前記読取手段が前記白色基準板を第2読取位置で読み取って得られる第2読取データに基づいて、シェーディング補正係数を生成するシェーディング補正係数生成手段と、前記読取手段が前記原稿を読み取った読取データに対して、前記シェーディング補正係数を用いてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、前記第1読取データと前記第2読取データに基づいて、前記白色基準板に付着した異物により生じる読取データの特異点を検知する特異点検知手段と、前記特異点に応じた位置のシェーディング補正係数を補正する補正手段と、前記特異点検知手段が検知した特異点の個数が所定個数よりも多い場合に、前記第1読取位置と前記第2読取位置の少なくとも一方の位置を変更して前記読取手段に前記白色基準板を読み取らせ、変更した位置により得られる読取データに基づいて、前記特異点検知手段に前記特異点を検知させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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