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公開番号2022117127
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-10
出願番号2021013653
出願日2021-01-29
発明の名称コイル挿入装置
出願人日本電産株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02K 15/06 20060101AFI20220803BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】コイルに生じる負荷を低減するコイル挿入装置を提供する。
【解決手段】コイル挿入装置100は、ステータコアの軸方向に貫通する複数のスロットに、コイル線が巻き付けられた環状のコイル10を、軸方向一側から軸方向他側に向けて相対移動させることにより挿入するコイル挿入装置である。軸方向に移動し、ステータコアの径方向内側に配置され、コイルを保持する複数のブレード110と、軸方向に移動し、複数のブレードの径方向内側に配置され、コイルを移動させるコイル移動機構と、ブレード及びコイル移動機構の移動を制御する制御部と、を備える。制御部は、コイル移動機構のブレードに対する相対位置を軸方向一側に移動させる、または、コイル移動機構及びブレードを軸方向一側に同量移動させる第1制御を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ステータコアの軸方向に貫通する複数のスロットに、コイル線が巻き付けられた環状のコイルを、軸方向一側から軸方向他側に向けて相対移動させることにより挿入するコイル挿入装置であって、
軸方向に移動し、前記ステータコアの径方向内側に配置され、前記コイルを保持する複数のブレードと、
軸方向に移動し、前記複数のブレードの前記径方向内側に配置され、前記コイルを移動させるコイル移動機構と、
前記ブレード及び前記コイル移動機構の移動を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記コイル移動機構の前記ブレードに対する相対位置を軸方向一側に移動させる、または、前記コイル移動機構及び前記ブレードを軸方向一側に同量移動させる第1制御を行う、コイル挿入装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記制御部は、第1制御では、前記コイル移動機構を前記軸方向一側に移動させる、請求項1に記載のコイル挿入装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1制御では、さらに前記ブレードを前記軸方向一側に移動させる、請求項2に記載のコイル挿入装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1制御では、前記コイル移動機構及び前記ブレードを軸方向他側へ移動させ、
前記コイル移動機構を前記軸方向他側へ移動させる速度を、前記ブレードを前記軸方向他側へ移動させる速度よりも小さくする、請求項1に記載のコイル挿入装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記コイル移動機構を前記軸方向他側に移動させる第2制御を行い、
前記第2制御では、前記コイル移動機構のブレードに対する相対位置を軸方向他側に移動させる、または、前記コイル移動機構及び前記ブレードを軸方向他側に同量移動させる、請求項1~4のいずれか1項に記載のコイル挿入装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第2制御では、前記コイル移動機構及び前記ブレードを前記軸方向他側に移動させる、請求項5に記載のコイル挿入装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第2制御では、前記コイル移動機構を前記軸方向他側へ移動させる速度を、前記ブレードを前記軸方向他側へ移動させる速度よりも大きくする、請求項6に記載のコイル挿入装置。
【請求項8】
前記第1制御での前記コイル移動機構の前記軸方向一側への移動量は、前記第2制御での前記コイル移動機構の前記軸方向他側への移動量よりも小さい、請求項5~7のいずれか1項に記載のコイル挿入装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記ブレードを前記軸方向一側に移動させる第3制御を行い、
前記第3制御では、前記コイル移動機構のブレードに対する相対位置を軸方向他側に移動させる、請求項1~8のいずれか1項に記載のコイル挿入装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記第3制御では、前記ステータコアに対して前記コイル移動機構を停止させる、請求項9に記載のコイル挿入装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コイル挿入装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ステータコアのスロットにコイル線が巻き付けられた環状のコイル束を挿入するコイル挿入装置が知られている。例えば、特開平5-236712号公報(特許文献1)には、コイルを保持する第1及び第2の可動ブレードと、コイルをスロット内に挿入させるストリッパと、第1及び第2の可動ブレードを駆動する第1及び第2の可動ブレード駆動手段と、を備えるコイル挿入装置が開示されている。第1及び第2の可動ブレード駆動手段は、第1及び第2の可動ブレードをステータコアの第1の所定の位置まで前進させた状態で、第2の可動ブレードのみをコイルが離脱しない範囲内で後退させ、再び第1及び第2の可動ブレードをさらに第2の所定位置まで前進させた状態で、第2の可動ブレードのみを前記の範囲内で下降させる。また、特許文献1には、第1の可動ブレードの前進、停止と、第2の可動ブレードの前進、後退の一連の作動を繰り返すことにより、従来の全ストロークを一気に挿入する場合に比してコイルとスロット内面との摩擦が大幅に緩和され、高占積率のコイルを無理なく挿入することができることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-236712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1のコイル挿入装置を用いて、環状のコイル束をスロットに挿入する際に、コイルへの負荷が十分に低減されないという問題に本発明者は着目した。この問題は、ブレードにコイルが挟み込まれることに起因することを本発明者は見出した。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑み、コイルに生じる負荷を低減する、コイル挿入装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の観点からのコイル挿入装置は、ステータコアの軸方向に貫通する複数のスロットに、コイル線が巻き付けられた環状のコイルを、軸方向一側から軸方向他側に向けて相対移動させることにより挿入するコイル挿入装置であって、軸方向に移動し、ステータコアの径方向内側に配置され、コイルを保持する複数のブレードと、軸方向に移動し、複数のブレードの径方向内側に配置され、コイルを移動させるコイル移動機構と、ブレード及びコイル移動機構の移動を制御する制御部と、を備え、制御部は、コイル移動機構のブレードに対する相対位置を軸方向一側に移動させる、または、コイル移動機構及びブレードを軸方向一側に同量移動させる第1制御を行う。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、コイルに生じる負荷を低減するコイル挿入装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、ステータの軸方向に垂直な断面の模式図である。
図2は、実施形態のコイル挿入装置の模式図である。
図3は、実施形態のコイル挿入装置のブロック図である。
図4は、実施形態の第1制御を示す模式図である。
図5は、実施形態の第2制御を示す模式図である。
図6は、実施形態の第3制御を示す模式図である。
図7は、実施形態のコイル挿入方法を示すフローチャートである。
図8は、課題を説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。
【0010】
また、以下の説明において、ステータ1の中心軸が延びる方向、すなわちスロットの貫通方向を「軸方向」とする。軸方向に沿った一側を下(後)側、他側を上(前)側とする。上下(前後)方向は、位置関係を特定するために用いるためであって、実際の方向を限定するものではない。すなわち、下方向は重力方向を必ずしも意味するものではない。軸方向は、特に限定されず、鉛直方向、水平方向、これらの方向に交差する方向などを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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