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公開番号2022114456
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-05
出願番号2022009363
出願日2022-01-25
発明の名称対称化によって改善されたファン冷却式閉鎖型モータ
出願人アルストム・ホールディングス
代理人個人,個人,個人
主分類H02K 9/06 20060101AFI20220729BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】対称化によって改善されたファン冷却式閉鎖型モータを提供する。
【解決手段】このモータは、モータの長手方向軸を定義するシャフトを備え、軸方向を第1の横断方向仕切壁および第2の横断方向仕切壁によって画定され、径方向をモータのフレームを構成する軸方向壁によって画定された閉鎖容積部の中に、軸方向壁と一体をなす固定子と、シャフトと一体をなす回転子と、を備え、閉鎖容積部の外に、軸方向壁の表面または内部を通る第1の流路系統と、第1の横断方向仕切壁の外側に設けられた第1のファンであって、シャフトに取り付けられ、空気を流路系統内に循環させて固定子を冷却する第1のファンと、を備える。このモータは、軸方向壁の表面またはその内部を通る第2の流路系統と、第2の横断方向仕切壁の外側に設けられ、シャフトに取り付けられて第2の流路系統に空気を循環させて固定子を冷却する第2のファンと、を閉鎖容積部の外にさらに備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ファン冷却式閉鎖型モータ(202)であって、
前記モータの長手方向軸(A)を定義するシャフト(204)と、
軸方向を第1の横断方向仕切壁および第2の横断方向仕切壁によって画定され、径方向を前記モータのフレーム(210)を構成する軸方向壁(212)によって画定された閉鎖容積部(218)の中にある、前記軸方向壁と一体をなす固定子(206)及び前記シャフトと一体をなす回転子(208)と、
前記閉鎖容積部(218)の外にある、前記軸方向壁の表面または内部を通る流路系統(224)、及び、前記第1の横断方向仕切壁の外側に設けられたファン(222)であって、前記シャフトに取り付けられ、冷却空気を前記流路系統内に循環させて前記固定子を冷却するファンと、
を備えるタイプのものであり、
前記ファンおよび前記流路系統は、第1のファンおよび第1の流路系統であり、
前記モータは、前記軸方向壁の表面または内部を通る第2の流路系統(225)と、前記第2の横断方向仕切壁の外側に設けられ、前記シャフトに取り付けられて前記第2の流路系統に冷却空気を循環させて前記固定子を冷却する第2のファン(223)と、を前記閉鎖容積部(218)の外にさらに備える、モータ(202)において、
前記第1の横断方向仕切壁および前記第2の横断方向仕切壁が、それぞれ前記第1のファン(222)および前記第2のファン(223)によって構成されることを特徴とする、モータ。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
第1のフランジ(214)および第2のフランジ(215)をさらに備え、
一方のフランジは前記軸方向壁(212)と一体をなし、軸受(216、217)を介して前記シャフト(204)と連結され、
一方のフランジは、前記閉鎖容積部(218)を基準としてファンよりも遠くに位置し、前記ファンによる空気の吸込みが可能となるように開口を有する、請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記第1のファン(222)および前記第2のファン(223)が、アルミニウム製である、請求項1または2に記載のモータ。
【請求項4】
前記第1の流路系統(224)および前記第2の流路系統(225)の流路が、前記軸方向壁(212)に沿って軸方向に進む、請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ。
【請求項5】
前記第1の流路系統(224)の流路および前記第2の流路系統(225)の流路が、前記軸方向壁(212)で環状に規則的に間隔をあけられて、前記第1の流路系統の各々の流路が、前記第2の流路系統の2つの流路の間に挟まれる、請求項4に記載のモータ。
【請求項6】
Nを各々の流路系統の流路の数としたとき、前記第1の流路系統(224)と前記第2の流路系統(225)の両方が、前記長手方向軸Aに対する横断面内で、π/Nに等しい角度だけ互いに角度をずらされている、請求項1から5のいずれか一項に記載のモータ。
【請求項7】
前記第1の流路系統および前記第2の流路系統の流路が、前記固定子(206)を貫いて進む、請求項1から6のいずれか一項に記載のモータ。
【請求項8】
前記モータの軸(A)に対して横断方向の中心面(M)に関して対称形である、請求項1から7のいずれか一項に記載のモータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータの長手方向軸を定義するシャフトと、軸方向を第1の横断方向仕切壁および第2の横断方向仕切壁によって画定され、径方向をモータのフレームを構成する軸方向壁によって画定された閉鎖容積部の中にある、軸方向壁と一体をなす固定子及びシャフトと一体をなす回転子と、閉鎖容積部の外にある、軸方向壁の表面または内部を通る流路系統、及び、第1の横断方向仕切壁の外側に設けられたファンであって、シャフトに取り付けられ、冷却空気を流路系統内に循環させて固定子を冷却するファンと、を備えるタイプのファン冷却式閉鎖型モータに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、上述のタイプのファンで冷却される閉鎖型モータを開示している。
【0003】
しかるに、ファンおよび流路系統からなる従来技術のこのモータの冷却手段は、モータを、とりわけ固定子を貫いて軸方向に大きな温度勾配を生じることになる。実際、ファンによって流路に送り込まれた冷気は、固定子の熱を集めながら前記流路を移動するにつれて次第に温度が上がっていく。その結果、空気は移動するに従ってその冷却効率を低下させる。そのため、ファンに近い固定子の部位は、ファンから離れた固定子の部位よりもよく冷却される。したがって、固定子を貫く温度勾配の発生が起きる。これはモータの最適な動作のためにはよいことではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
欧州特許出願公開第2600504号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、この問題を解消することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのため、本発明は、ファンおよび流路系統が第1のファンおよび第1の流路系統である上述のタイプのモータであって、軸方向壁の表面または内部を通る第2の流路系統と、第2の横断方向仕切壁の外側に設けられ、シャフトに取り付けられて第2の流路系統に冷却空気を循環させて固定子を冷却する第2のファンと、を閉鎖容積部の外にさらに備えるモータを対象とする。
【0007】
幾つかの具体的な実施形態によれば、モータは、以下の1つまたは複数の特徴を、個別に採り入れるか、または技術的に可能なあらゆる組合せによって採り入れた形で備える。
- 第1の横断方向仕切壁および第2の横断方向仕切壁は、モータのフレームを構成する第1のフランジおよび第2のフランジによってそれぞれ構成され、フランジは軸方向壁と一体をなし、軸受を介してシャフトと連結される。
- 第1の横断方向仕切壁および第2の横断方向仕切壁は、それぞれ第1のファンおよび第2のファンによって構成される。
- モータは、第1のフランジおよび第2のフランジをさらに備え、1つのフランジは軸方向壁と一体をなし、軸受を介してシャフトと連結され、1つのフランジは、閉鎖容積部を基準としてファンよりも遠くに位置し、前記ファンによる空気の吸込みが可能となるように開口を有する。
- 第1のファンおよび第2のファンは、アルミニウム製である。
- 第1の流路系統および第2の流路系統の流路は、軸方向壁に沿って軸方向に進む。
- 第1の流路系統の流路および第2の流路系統の流路は、軸方向壁で環状に規則的に間隔をあけられて、第1の流路系統の各々の流路が、第2の流路系統の2つの流路の間に挟まれる。
- Nを各々の流路系統の流路の数としたとき、両流路系統は、長手方向軸Aに対する横断面内で、π/Nに等しい角度だけ互いに角度をずらされている。
- 第1の流路系統および第2の流路系統の流路は、固定子を貫いて進む。
- モータは、モータの軸に対して横断方向の中心面に関して対称形である。
【0008】
本発明およびその利点については、添付の図面を参照しながら非限定的な例としてのみ行う具体的な実施形態についての以下の詳細な説明を読むことによって、よりよく理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態によるモータの2つの軸方向半断面図である。
本発明の第2の実施形態によるモータの2つの軸方向半断面図である。
図1のモータおよび図2のモータの中心面における横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1を参照しながら、本発明によるファン冷却式閉鎖型モータの第1の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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