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公開番号2022112960
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-03
出願番号2021009016
出願日2021-01-22
発明の名称回転電機
出願人株式会社豊田自動織機
代理人個人,個人
主分類H02K 1/22 20060101AFI20220727BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】回転電機の信頼性を維持しつつも、回転電機の出力を向上させること。
【解決手段】永久磁石20は、第1突出部22を有している。よって、ステータコア14aの第1端面140aにおける筒部材16の軸線A1を挟んだ両側に位置する部位それぞれの間で、永久磁石20の本体部21の第1端面21aよりも筒部材16の軸線方向の外側を通過する磁束が第1突出部22に鎖交する。第1突出部22は、第1軸部材30の第1嵌合部31に形成された第1凹部33内に配置されている。よって、永久磁石20が第1突出部22を有していても、第1嵌合部31における筒部材16の軸線方向の長さL2が短くなってしまうといった問題が回避される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筒状のステータコア、及び前記ステータコアに巻回されるコイルを有するステータと、
前記ステータの内側に配置されるロータと、を備え、
前記ロータは、
筒部材と、
前記筒部材内に配置された磁性体と、
前記筒部材の軸線方向の両端部の少なくとも一方に設けられるとともに、前記軸線方向で前記磁性体と隣り合った状態で前記筒部材の内周面に嵌合される嵌合部を有する軸部材と、を有する回転電機であって、
前記磁性体は、
前記筒部材の内周面に固定される本体部と、
前記本体部の端面から前記軸線方向に突出する突出部と、を有し、
前記突出部における前記軸線方向の端部は、前記ステータコアの端面よりも前記軸線方向に突出し、
前記嵌合部における前記磁性体と前記軸線方向で対向する端面には、凹部が形成され、
前記突出部は、前記凹部内に配置されていることを特徴とする回転電機。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記軸部材は、前記筒部材の前記軸線方向の両端部にそれぞれ設けられており、
前記軸部材のうちの少なくとも一つは、駆動力を出力する出力軸であり、
前記出力軸の前記嵌合部は、前記凹部を有していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
【請求項3】
前記軸部材は、前記筒部材の前記軸線方向の両端部にそれぞれ設けられており、
前記各軸部材の前記嵌合部は、前記凹部をそれぞれ有し、
前記突出部は、前記本体部の両端面から前記軸線方向にそれぞれ突出しており、
前記各突出部は、前記各凹部内にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転電機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
回転電機は、筒状のステータコア、及びステータコアに巻回されるコイルを有するステータと、ステータの内側に配置されるロータと、を備えている。特許文献1に記載のロータは、筒部材と、筒部材内に配置された磁性体と、筒部材の軸線方向の両端部の少なくとも一方に設けられるとともに筒部材の軸線方向で磁性体と隣り合った状態で筒部材の内周面に固定される軸部材と、を有している。軸部材は、例えば、筒部材の内周面に嵌合されることにより固定されている。したがって、軸部材は、筒部材の内周面に嵌合される嵌合部を有している場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-112849号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えば、磁性体の両端がステータコアの内側に位置している場合、ステータコアの端面における筒部材の軸線を挟んだ両側に位置する部位それぞれの間で、磁性体に鎖交せずに磁性体の端部よりも筒部材の軸線方向の外側を通過する漏れ磁束が生じる場合がある。このような漏れ磁束が生じると、磁性体に鎖交する磁束が減少するため、回転電機の出力が低下する原因となる。
【0005】
そこで、このような漏れ磁束を磁性体に鎖交させるために、磁性体における筒部材の軸線方向の長さを長くすることが考えられる。しかし、筒部材の軸線方向の長さが一義的に決められている場合、磁性体における筒部材の軸線方向の長さを長くすると、軸部材の嵌合部における筒部材の軸線方向の長さが、磁性体における筒部材の軸線方向の長さを長くした分だけ短くなってしまう。嵌合部における筒部材の軸線方向の長さは、筒部材に対する軸部材の嵌合長である。このように、筒部材に対する軸部材の嵌合長が短くなると、軸部材を筒部材に対して安定的に固定し難くなるため、回転電機の信頼性が低下する虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための回転電機は、筒状のステータコア、及び前記ステータコアに巻回されるコイルを有するステータと、前記ステータの内側に配置されるロータと、を備え、前記ロータは、筒部材と、前記筒部材内に配置された磁性体と、前記筒部材の軸線方向の両端部の少なくとも一方に設けられるとともに、前記軸線方向で前記磁性体と隣り合った状態で前記筒部材の内周面に嵌合される嵌合部を有する軸部材と、を有する回転電機であって、前記磁性体は、前記筒部材の内周面に固定される本体部と、前記本体部の端面から前記軸線方向に突出する突出部と、を有し、前記突出部における前記軸線方向の端部は、前記ステータコアの端面よりも前記軸線方向に突出し、前記嵌合部における前記磁性体と前記軸線方向で対向する端面には、凹部が形成され、前記突出部は、前記凹部内に配置されている。
【0007】
これによれば、例えば、ステータコアの端面における筒部材の軸線を挟んだ両側に位置する部位それぞれの間で、磁性体の本体部の端面よりも筒部材の軸線方向の外側を通過する磁束を磁性体の突出部に鎖交させることができる。よって、磁性体に鎖交する磁束を増やすことができるため、回転電機の出力を向上させることができる。
【0008】
また、嵌合部における磁性体と筒部材の軸線方向で対向する対向面に凹部を形成し、突出部を凹部内に配置した。これによれば、磁性体に鎖交する磁束を増やすために、磁性体が、本体部の端面から筒部材の軸線方向に突出する突出部を有していても、嵌合部における筒部材の軸線方向の長さが短くなってしまうといった問題を回避することができる。したがって、磁性体の本体部の端面から突出部を突出させても、筒部材に対する軸部材の嵌合長が短くならないため、軸部材を筒部材に対して安定的に固定することができ、回転電機の信頼性が維持される。以上により、回転電機の信頼性を維持しつつも、回転電機の出力を向上させることができる。
【0009】
上記回転電機において、前記軸部材は、前記筒部材の前記軸線方向の両端部にそれぞれ設けられており、前記軸部材のうちの少なくとも一つは、駆動力を出力する出力軸であり、前記出力軸の前記嵌合部は、前記凹部を有しているとよい。
【0010】
これによれば、例えば、磁性体に鎖交する磁束を増やすために、磁性体が、本体部の端面から出力軸に向かって筒部材の軸線方向に突出する突出部を有していても、出力軸の嵌合部における筒部材の軸線方向の長さが短くなってしまうといった問題を回避することができる。したがって、負荷のかかり易い出力軸において、出力軸を筒部材に対して安定的に固定することができるため、回転電機の信頼性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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