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公開番号2022112555
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-08-03
出願番号2021008379
出願日2021-01-22
発明の名称硬化性組成物
出願人株式会社カネカ
代理人
主分類C08F 290/04 20060101AFI20220727BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】 硬化性およびエラストマーとしての諸物性に優れ、表面タックが改善された硬化性樹脂組成物を提供すること
【解決手段】 (A)(メタ)アクリロイル基含有ポリイソブチレン系重合体、(B)不飽和基を含有するモノマー、(C)ラジカル重合開始剤、(D)融点が30℃以上であって、重合性官能基を有しない有機化合物を含有する硬化性組成物であって、(A)100重量部に対して、(B)0.01~300重量部、(C)0.001~20重量部、(D)0.001~20重量部の割合で含有することを特徴とする硬化性組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)(メタ)アクリロイル基含有ポリイソブチレン系重合体、(B)不飽和基を含有するモノマー、(C)ラジカル重合開始剤、(D)融点が30℃以上であって、重合性官能基を有しない有機化合物を含有する硬化性組成物であって、(A)100重量部に対して、(B)0.01~300重量部、(C)0.001~20重量部、(D)0.001~20重量部の割合で含有することを特徴とする硬化性組成物。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記(D)成分が、パラフィンであることを特徴とする請求項1に記載の硬化性組成物。
【請求項3】
前記(C)成分が、光ラジカル重合開始剤であることを特徴とする請求項1または2に記載の硬化性組成物。
【請求項4】
前記(A)成分の(メタ)アクリロイル基ポリマー鎖の末端の少なくとも一つ以上に(メタ)アクリロイル基が存在することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の硬化性組成物。
【請求項5】
前記(A)成分の(メタ)アクリロイル基が、一般式(1)で表されることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の硬化性組成物。
TIFF
2022112555000007.tif
46
122
(R

は、水素またはメチル基を表す。R

は、炭素数2~6の2価の飽和炭化水素基であって、ヘテロ原子を有しない基を表す。R

~R

はそれぞれ水素または炭素数1~20の1価の炭化水素基またはアルコキシ基を表す。)
【請求項6】
前記(A)成分の(メタ)アクリロイル基がポリイソブチレン系重合体の主鎖の末端に、一分子当たりに少なくとも0.5個有することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の硬化性組成物。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の硬化性組成物を硬化させて得られる硬化物であって、ASTM D 3121に準拠し、7/16インチ(11.1mm)の鋼球を用いたローリングボールタック試験において、鋼球の移動距離が60mm以上であることを特徴とする硬化物。
【請求項8】
請求項1~6のいずれか一項に記載の硬化性組成物を硬化させてなるシール材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、(メタ)アクリロイル基を有するポリイソブチレン系重合体を含有する硬化性組成物および硬化物に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、インク、塗料、接着剤、シール剤、電気・電子用途の精密部品、造形物などの用途において好適に使用される樹脂として、(メタ)アクリロイル基を有するポリイソブチレン系重合体が知られている。
【0003】
当該樹脂は、耐久性、耐熱性、耐候性、耐水性、ガスバリア性のバランスに優れている上に、UV(紫外線)やEB(電子線)などの活性エネルギー線によって硬化させることができるため、省エネルギー化、省スペース化、生産性の向上が可能であることが知られている(特許文献1、2)。
【0004】
特許文献3には、光硬化性エラストマー組成物にパラフィンを添加してもよい旨が記載されているが、その効果については開示されておらず、実施例での検証もされていなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
WO2013/047314号公報
特開2013-216782号公報
特開2014-148644号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、本発明者が検討したところ、当該樹脂を含有する硬化性組成物は、表面のタック(べとつき)が顕著な場合があり、取り扱いが困難な場合があるという課題を発見した。
【0007】
特許文献1および2では、そのようなタック(または、残留タックとも言う)を低減する技術として、空気酸化硬化性物質や光硬化性物質を添加することについての記載がある。しかしながら、本発明者が検討したところ、空気酸化硬化性物質として桐油を用いた場合、硬化性組成物表面が硬化せず、未硬化物が残るという課題があることが分かった。また、これら以外の方法については開示されていない。
【0008】
また、加工助剤としてパラフィンワックスを添加することが記載されているが、当該物質が表面のタックに及ぼす影響については開示されていない。
【0009】
特許文献3では、光硬化性エラストマー組成物にパラフィンワックスを添加しても良いことが記載されているが、その効果については記載されておらず、当該物質が表面のタックに及ぼす影響については知られていなかった。
【0010】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、(メタ)アクリロイル基を有するポリイソブチレン系重合体を含有する硬化性組成物であって、硬化性およびエラストマーとしての諸物性に優れ、表面タックが改善された硬化性樹脂組成物を提供する。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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