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公開番号2022110883
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-29
出願番号2021006589
出願日2021-01-19
発明の名称電気機器
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H02M 3/00 20060101AFI20220722BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】積層された複数のケース部材と冷媒流路とを備えた電気機器を小型化することを課題とする。
【解決手段】電気機器は、複数の装置を備える。電気機器は、装置を収納する収納部をそれぞれ備え、積層されて積層体を形成する複数のケース部材、ケース部材を締結するスルーボルト、積層体においてスルーボルトの頭部が配置される側に位置する二つのケース部材の間に形成された第1冷媒流路、積層体において第1冷媒流路が形成された位置よりもスルーボルトの先端側に設けられた第2冷媒流路、スルーボルトが挿通されるとともに、前記第1冷媒流路と前記第2冷媒流路とを接続する接続流路、第1冷媒流路が設けられた二つのケース部材の間に設けられた一方側シール部材、接続流路の他方側に設けられた他方側シール部材を備える。第1冷媒流路の接続流路への接続位置は、一方側シール部材と他方側シール部材との間である。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
複数の装置を備えた電気機器であって、
前記装置を収納する収納部をそれぞれ備え、積層されて積層体を形成する複数のケース部材と、
前記積層体の積層方向に沿って挿し込まれ、前記ケース部材を締結するスルーボルトと、
前記複数のケース部材のうち、前記積層体において前記スルーボルトの頭部が配置される側に位置する二つの前記ケース部材の間に形成された第1冷媒流路と、
前記積層体において前記第1冷媒流路が形成された位置よりも前記スルーボルトの先端側に設けられた第2冷媒流路と、
前記複数のケース部材のうち、前記第1冷媒流路と前記第2冷媒流路との間に位置するケース部材に設けられ、前記スルーボルトが挿通されるとともに、前記第1冷媒流路と前記第2冷媒流路とを接続する接続流路と、
前記第1冷媒流路が設けられた二つの前記ケース部材の間に設けられた一方側シール部材と、
前記接続流路の他方側に設けられた他方側シール部材と、を備え、
前記第1冷媒流路の前記接続流路への接続位置は、前記一方側シール部材と前記他方側シール部材との間である、電気機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機器に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
走行用のモータを備えた車両には、バッテリの電力を駆動電力に変換するための電力変換装置(PCU:Power Control Unit)などの電気機器が搭載されている。このような電気機器は、コンバータなどの複数の装置を備えている。従来、複数の装置を備えるこのような電気機器の小型化を図る提案として、積層した複数のケース内に電気機器に含まれる装置を分散して配置することが知られている(例えば、特許文献1参照)。各ケース内に配置された装置の冷却が必要となる場合、上層のケースに設けた上部冷媒流路と下層のケースに設けた下部冷媒流路とを接続流路で接続しなければならない。接続流路の配置に関する技術として、接続流路をケース内に設けた提案(例えば、特許文献2参照)や、接続流路をケースの外側に形成する提案(例えば、特許文献3参照)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-137116号公報
特開2018-126000号公報
特開2015-130735号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献2の提案では、ケース内に接続流路を設置するスペースを確保することが困難である場合がある。また、特許文献3の提案では、接続流路を形成するためにケースの外側に追加の部品を設置する必要があり、部品点数が増加したり、電気機器の体格が大きくなったりする。
【0005】
そこで、本明細書開示の発明は、積層された複数のケース部材と冷媒流路とを備えた電気機器を小型化することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書開示の電気機器は、複数の装置を備えた電気機器であって、前記装置を収納する収納部をそれぞれ備え、積層されて積層体を形成する複数のケース部材と、前記積層体の積層方向に沿って挿し込まれ、前記ケース部材を締結するスルーボルトと、前記複数のケース部材のうち、前記積層体において前記スルーボルトの頭部が配置される側に位置する二つの前記ケース部材の間に形成された第1冷媒流路と、前記積層体において前記第1冷媒流路が形成された位置よりも前記スルーボルトの先端側に設けられた第2冷媒流路と、前記複数のケース部材のうち、前記第1冷媒流路と前記第2冷媒流路との間に位置するケース部材に設けられ、前記スルーボルトが挿通されるとともに、前記第1冷媒流路と前記第2冷媒流路とを接続する接続流路と、前記第1冷媒流路が設けられた二つの前記ケース部材の間に設けられた一方側シール部材と、前記接続流路の他方側に設けられた他方側シール部材と、を備え、前記第1冷媒流路の前記接続流路への接続位置は、前記一方側シール部材と前記他方側シール部材との間であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本明細書開示の発明は、積層された複数のケース部材と冷媒流路とを備えた電気機器を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は第1実施形態の電気機器(PCU)をスルーボルトの挿し込み方向に沿って、接続流路を含む面で断面とした断面図である。
図2は第1実施形態の電気機器に含まれる複数のケース部材を図1で示す断面図と同じ面で断面とするとともに、分解して示す断面図である。
図3(A)は第1ケース部材の平面図であり、図3(B)は第1ケース部材の底面図である。
図4(A)は第2ケース部材の平面図であり、図4(B)は第2ケース部材の底面図である。
図5(A)は第3ケース部材の平面図であり、図5(B)は第3ケース部材の底面図である。
図6は第2実施形態の電気機器をスルーボルトの挿し込み方向に沿って、接続流路を含む位置で断面とした断面図である。
図7は第2実施形態の第1ケース部材の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
【0010】
(第1実施形態)
[全体構成]
まず、図1及び図2を参照して、実施形態の電気機器であるPCU1000の全体構成について説明する。PCU1000は、電気機器の一例であり、車両に搭載される。PCU1000は、積層され、積層体1001を形成する第1ケース部材100、第2ケース部材200及び第3ケース部材300を備える。本実施形態では、これらの積層方向を上下方向として説明する。積層体1001は、少なくとも三つのケース部材が積層されていればよく、四つ以上のケース部材を備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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