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公開番号2022110708
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-29
出願番号2021006279
出願日2021-01-19
発明の名称車両
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B60R 19/34 20060101AFI20220722BHJP(車両一般)
要約【課題】パネル材の一部を下方に延長することなく、衝撃エネルギー吸収材の回転を抑制できる車両を提供する。
【解決手段】サイドメンバの端部に固定されるパネル材と、前記パネル材に取り付けられたバンパとを備える車両であって、前記パネル材と前記バンパとの間に配置された衝撃エネルギー吸収材を備え、前記バンパは、前記パネル材よりも車両下方に延びる延長部と、前記延長部の内面から前記パネル材に向かって突出する突出部とを備え、前記衝撃エネルギー吸収材は、前記パネル材の外面に当接又は近接する第一面と、前記突出部の上面に当接又は近接する第二面とを備える、車両。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
サイドメンバの端部に固定されるパネル材と、
前記パネル材に取り付けられたバンパとを備える車両であって、
前記パネル材と前記バンパとの間に配置された衝撃エネルギー吸収材を備え、
前記バンパは、
前記パネル材よりも車両下方に延びる延長部と、
前記延長部の内面から前記パネル材に向かって突出する突出部とを備え、
前記衝撃エネルギー吸収材は、
前記パネル材の外面に当接又は近接する第一面と、
前記突出部の上面に当接又は近接する第二面とを備える、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バンパを備える車両に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ロアバックパネルと、リヤバンパカバーと、リヤバンパリインフォースメント(以下、RFと表記)とを備える車両後部構造が開示されている。ロアバックパネルは、リヤサイドメンバの車両後部に配置されるパネル材である。リヤバンパカバーは、ロアバックパネルを覆う部材であって、単にリヤバンパと呼ばれる場合もある。RFは、ロアバックパネルとリヤバンパとの間に配置される。RFは、クラッシュボックスを介してバックパネルに取付けられている。RFとクラッシュボックスによって、リアバンパに後方からの衝撃が作用したとき、その衝撃が吸収される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-125000号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車種によっては、バンパの下部がパネル材よりも車両下方に延びる構造を備える場合がある。図4は、そのような車両100の概略縦断面図である。図4における矢印で示す『FR』は車両の前方、『RR』は車両の後方、『UP』は車両の上方、『LWR』は車両の下方である。この車両100は、車両の前後方向に延びるサイドメンバ4の端部に固定されるパネル材3と、パネル材3を覆うバンパ2と、パネル材3とバンパ2との間に配置される衝撃エネルギー吸収材5とを備える。図4に示されるパネル材3はロアバックパネルであり、バンパ2はリヤバンパである。バンパ2はパネル材3よりも車両下方に延びる延長部20を備える。この車両100では、延長部20の変形を抑制するために、衝撃エネルギー吸収材5の下部がパネル材3の下端から突出するように設けられ、当該下部が車両の高さ方向に延長部20と重複している。この場合、バンパ2に後方から衝撃が作用し、バンパ2が変形した場合、変形したバンパ2に押された衝撃エネルギー吸収材5が二点鎖線で示されるように下方に回転するおそれがある。その場合、衝撃エネルギー吸収材5が衝撃を十分に吸収できないおそれがある。このような問題を解決するために、パネル材3に対して下方に延びる延長部材を設けて衝撃エネルギー吸収材5の回転を抑制すると、車両の重量やコストが増加する。
【0005】
本発明の目的の一つは、パネル材の一部を下方に延長することなく、衝撃エネルギー吸収材の回転を抑制できる車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る車両は、
サイドメンバの端部に固定されるパネル材と、
前記パネル材に取り付けられたバンパとを備える車両であって、
前記パネル材と前記バンパとの間に配置された衝撃エネルギー吸収材を備え、
前記バンパは、
前記パネル材よりも車両下方に延びる延長部と、
前記延長部の内面から前記パネル材に向かって突出する突出部とを備え、
前記衝撃エネルギー吸収材は、
前記パネル材の外面に当接又は近接する第一面と、
前記突出部の上面に当接又は近接する第二面とを備える。
【発明の効果】
【0007】
上記車両では、衝撃エネルギー吸収材の第二面が突出部の上面に当接又は近接しているため、突出部の上面によって衝撃エネルギー吸収材が下方から支持される。そのため、外部からの衝撃によってバンパが変形し、変形したバンパに衝撃エネルギー吸収材が押されても、衝撃エネルギー吸収材が下方に回転することが抑制される。ここで、衝撃エネルギー吸収材の第一面はパネル材の外面に当接又は近接している。そのため、外部からの衝撃によってバンパが変形したとき、下方への回転が抑制された衝撃エネルギー吸収材は、変形したバンパとパネル材の外面との間で圧縮される。その結果、衝撃エネルギー吸収材によって衝撃が十分に吸収される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1に示す車両を後方から見た概略図である。
図2は、図1のII-II断面図である。
図3は、図2に示されるバンパに衝撃子をぶつけたときのバンパと衝撃エネルギー吸収材の変形状態を示す説明図である。
図4は、従来の車両の部分縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る車両1を図面に基づいて説明する。図面における同一符号は同一名称物を示す。図中の矢印で示す『FR』は車両の前方、『RR』は車両の後方、『UP』は車両の上方、『LWR』は車両の下方、『LH』は車両の左方、『RH』は車両の右方を示す。なお、本発明は、実施形態の例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
<実施形態1>
≪全体構成≫
図1に示す車両1は、高い車高を有するスポーツユーティリティビークル(SUV)である。車両1はSUVに限定されるわけではない。本例の車両1は、図2に示されるように、バンパ2とパネル材3とサイドメンバ4と衝撃エネルギー吸収材5とを備える。以下、本例の車両1の各構成を詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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