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公開番号2022108428
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-26
出願番号2021003408
出願日2021-01-13
発明の名称車いすの車輪洗浄機
出願人アタム技研株式会社
代理人
主分類B60S 3/06 20060101AFI20220719BHJP(車両一般)
要約【課題】ブラシ洗浄式の車いす車輪洗浄機において、4輪の車輪タイヤ部をブラシ部に挟み込ませる作業に大変手間がかかっており、これを解消するために、自動運転で車輪タイヤ部をブラシ部に挟み込ませる手段を提供すること。
【解決手段】車いすの車輪タイヤ部をブラシ部の上に載置し、洗浄運転を開始する際、最初に、ブラシ部の正方向回転運転と逆方向回転運転を短時間で且つ複数回行うことで、自動的に車輪タイヤ部をブラシ部に挟み込ませる初期運転を行い、その後引き続き本格的な洗浄運転を行えるようにした。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車いす車輪のタイヤ部がブラシに当たる位置にブラシ回転用の軸を軸保持治具により設置して動力によって回転するようにし、各軸に車いすの車輪位置に対応する洗浄用ブラシ部を軸の回転に伴って回転するように嵌入させ、各洗浄用ブラシ部はそれぞれ3個の異なる形状の回転ブラシで構成し、うち1個の第1ブラシは回転軸に対して放射状の毛先群を構成する植毛ブラシとし、車輪のタイヤ先端の接地面がブラシの毛先に十分に接触できる関係位置においてブラシ回転用の軸に軸方向に摺動自在な状態で嵌入し、他の2個の第2、第3ブラシは円盤にブラシ回転用の軸と平行方向に第1ブラシの円柱状植毛部を除きドーナツ形に植毛されたブラシとして、第1ブラシを挟み且つタイヤの側面を左右の両側から抱きかかえるような位置関係にてブラシの毛先がタイヤ側面に当たるよう前記第1ブラシのボス部ないしブラシ回転用の軸方向に摺動自在な状態で嵌入し、運転中は左右の第2、第3ブラシが常時スプリングにてタイヤ側面を両側から押す状態になるようにし、各ブラシ部の回転によって車いすのタイヤが同時に回転しながら擦り洗浄されることを特徴とする車いす洗浄機において、連続洗浄動作の初期において、車いす車輪のタイヤ部を各ブラシ部の第2、第3ブラシの毛先の隙間部辺りに載置した後、装置操作部の運転操作により、各ブラシ部を正方向回転と逆方向回転をそれぞれ所定の時間且つ各々複数回にわたって繰り返し動作させることを特徴とした車いすの車輪洗浄機。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
車いすを載置し且つ前期ブラシ回転用の軸を保持する機能を有する架台を設け、この架台には車いすの前輪タイヤ洗浄及び後輪タイヤ洗浄に用いる前記ブラシ回転用の軸に嵌入する前記ブラシ部を車いすの車輪位置に対応する位置に取り付け、各ブラシ部は一部が洗浄槽に浸かることによって洗浄液を含んだ状態で回転し、車いすの全車輪が同時に回転しながら擦り洗浄されるように構成したことを特徴とする請求項1に示す車いすの車輪洗浄機。
【請求項3】
車いすを載置する装置には、車いすを装置に押し付け、位置の安定を図るためのバンド帯等の車いす押し付け兼位置安定具を取り付け可能としたことを特徴とした、請求項1及び請求項2に示す車いすの車輪洗浄機。
【請求項4】
装置操作部には、目視にて車いすの車輪タイヤ部が各ブラシ部に勘合したことを確認できるまで押し続けるため、運転開始用のスイッチとは別にセット専用の操作スイッチを設けたことを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項3に示す車いすの車輪洗浄機。
【請求項5】
装置操作部には、目視にて車いすの車輪タイヤ部が各ブラシ部に勘合する一連の動作は、予め決められた時間及び回数を行うようプログラムされており、運転開始ボタンを入れるだけで、車いす車輪のタイヤ部がブラシ部に挟み込まれる動作に引き続き、通常運転動作までを連続的に行うよう設定されたことを特徴 とする請求項1、請求項2及び請求項3に示す車いすの車輪洗浄機。
【請求項6】
車いすを載置する装置には、車いすを装置の上に載置する過程において車いすを装置上へ移動させるために使用するスロープを、装置との接合部を支点として回転させて開閉保持機構で位置固定し、後輪用のブラシ部の回転によって発生する洗浄液の装置外への飛散防止用の板として機能させたことを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに示す車いすの車輪洗浄機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車いすの車輪タイヤに付着した汚れを除去する目的の技術に関し、特に車いすの各車輪を、タイヤの側面洗浄まで含めて同時に洗浄し、且つ、車いすの車輪タイヤ部の洗浄作業性を大幅に向上する手段に係るものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
老齢化社会の進行により、車いすの利用状況は益々拡大する傾向にあるが、現状、車いすの衛生状況は甚だ不満足であり、病人、身障者、高齢者等への感染防止のためにも、車いすを清潔な状態に保つことが焦眉の急となっている。
そのため、近年車いすの車輪タイヤ部を洗浄する装置も各種のものが提案されて普及しつつあるが、車輪タイヤ部の効果的な洗浄、車いすの装置への取り付け性、装置自体の掃除のしやすさ、装置の耐久性等の全ての課題を満足する装置は出来上がっていない。
【0003】
当社では、先に、独自に発明した車いすの車輪タイヤ部の洗浄装置を市場に提供し、種々高い評価を得ているが、一般に4輪を持つ車いすの車輪タイヤ部のブラシユニットへの装着には、労力と手間がかかるとの不満の声が寄せられていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-308879号公報
特開平10-337542号公報
特開2003-65363号公報
特開2003-276578号公報
特開2004-136867号公報
特開2008-80849号公報
特開2012-23764号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明は、従来の技術及びそれを前提とした車いすの車輪タイヤ部の洗浄手段による問題点を解決するため、比較的簡単な機器構成のもとで、車輪のタイヤのタイヤ側面を含めて新品に近い状態まで比較的短時間で洗浄・磨きのできる汎用性が高く且つ作業性を大幅に改良した洗浄機を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
当社では、先に、特許文献6において独自に発明した車いすの車輪タイヤ部の洗浄装置を市場に提供し、洗浄の仕上がり程度と装置の耐久性には高い評価を得ているが、4輪を持つ車いすの車輪タイヤ部のブラシ部への載置には、ブラシ部の第2及び第3ブラシについて両手を使って引き離し車輪タイヤ部を挟み込む作業を、それぞれの車輪に近い場所に回り込んでは行う必要があり、この作業が大変手間がかかるとの不満の声が寄せられていた。
本発明はこれを改善する手段についてのものである。
【0007】
上記の課題を解決するために請求項1の発明は、車いす車輪のタイヤ部がブラシにあたる位置にブラシ回転用の軸を軸保持治具により設置して動力によって回転するようにし、各軸に車いすの車輪位置に対応する洗浄用ブラシ部を軸の回転に伴って回転するように嵌入させ、各洗浄用ブラシ部はそれぞれ3個の異なる形状の回転ブラシで構成し、うち1個の第1ブラシは回転軸に対して放射状の毛先群を構成する植毛ブラシとし、車輪のタイヤ先端の接地面がブラシの毛先に十分に接触できる関係位置においてブラシ回転用の軸に軸方向に摺動自在な状態で嵌入し、他の2個の第2、第3ブラシは円盤にブラシ回転用の軸と平行方向に第1ブラシの円柱状植毛部を除きドーナツ形に植毛されたブラシとして、第1ブラシを挟み且つタイヤの側面を左右の両側から抱きかかえるような位置関係にてブラシの毛先がタイヤ側面に当たるよう前記第1ブラシのボス部ないしブラシ回転用の軸方向に摺動自在な状態で嵌入し、運転中は左右の第2、第3ブラシが常時スプリングによってタイヤ側面を両側から押す状態になるようにし、各ブラシ部の回転によって車いすのタイヤが同時に回転しながら擦り洗浄されることを特徴とする車いす洗浄機において、連続洗浄動作の初期において、車いす車輪のタイヤ部を各ブラシ部の第2、第3ブラシの毛先の隙間部辺りに載置した後、装置操作部の運転操作により、各ブラシ部を正方向回転と逆方向回転をそれぞれ所定の時間且つ複数回にわたって繰り返し動作させることを特徴とした車いすの車輪洗浄機についてのものである。
【0008】
請求項2の発明は、車いすを載置し且つ前期ブラシ回転用の軸を保持する機能を有する課題を設け、この課題には車いすの前輪タイヤ洗浄及び後輪タイヤ洗浄に用いる前記ブラシ回転用の軸に嵌入する前記ブラシ部を車いすの車輪位置に対応する位置に取り付け、各ブラシ部は一部が洗浄槽に浸かることによって洗浄液を含んだ状態で回転し、車いすの全車輪が同時に回転しながら擦り洗浄されるように構成したことを特徴とする請求項1に示す車いすの車輪洗浄機についてのものである。
【0009】
請求項3の発明は、車いすを載置する装置には、車いすを装置に押し付け、位置の安定を図るためのバンド帯等の車いす押し付け兼位置安定具を取り付け可能としたことを特徴とした、請求項1及び請求項2に示す車いすの車輪洗浄機についてのものである。
【0010】
請求項4の発明は、装置操作部には、目視にて車いすの車輪タイヤ部が各ブラシ部に勘合したことを確認できるまで押し続けるため、運転開始のスイッチとは別にセット専用の操作スイッチを設けたことを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項3に示す車いすの車輪洗浄機についてのものである。
(【0011】以降は省略されています)

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