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公開番号2022107372
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-21
出願番号2021002286
出願日2021-01-08
発明の名称データ管理システム
出願人CKD株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20220713BHJP(計算;計数)
要約【課題】記憶されたデータにおいて同時性の要件をより厳格に満たすこと等が可能なデータ管理システムを提供する。
【解決手段】制御装置130及び処理判定装置140は、ローカル時計部150及びローカル記憶部160を備える。各ローカル時計部150の時刻は、基準時刻生成部122からの基準時刻情報に基づき修正される。ローカル記憶部160には、データが発生する都度、データ及びデータ発生時刻情報が記憶される。ローカル記憶部160に記憶されたデータ及びデータ発生時刻情報は、データ保存サーバ120に送信され、メイン記憶部121に記憶される。これにより、各ローカル時計部150が示す時刻がほぼ一致することとなり、メイン記憶部121に記憶されたデータの発生時刻がより正確なものとなる。その結果、この記憶されたデータにおいて同時性の要件をより厳格に満たすことができる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の生産関連装置の動作に係るデータを管理するデータ管理システムであって、
時刻を計るローカル時計手段、及び、前記データを記憶可能なローカル記憶手段を有するとともに、複数の前記生産関連装置ごとに設けられ、対応する前記生産関連装置に係る制御処理を行う複数の制御処理装置と、
基準時刻を生成するとともに、該基準時刻に係る情報である基準時刻情報を送信可能に構成された基準時刻生成手段と、
前記データを記憶可能なメイン記憶手段を有し、前記制御処理装置とは別に設けられたデータ保存サーバとを備え、
前記基準時刻生成手段は、所定の時間間隔ごとに、又は、所定の要求に基づき、所定のネットワークを介して前記制御処理装置へと前記基準時刻情報を送信可能であり、
前記制御処理装置は、
前記ネットワークを介して前記基準時刻生成手段から送信された前記基準時刻情報に基づき前記ローカル時計手段における時刻を修正可能であり、
前記データが発生する都度、該データ及び該データが発生したときにおける前記ローカル時計手段が示す時刻に係る情報であるデータ発生時刻情報を前記ローカル記憶手段へと記憶可能であり、
前記ネットワークを介して前記ローカル記憶手段に記憶された前記データ及び前記データ発生時刻情報を前記データ保存サーバに送信可能であり、
前記データ保存サーバ及び前記ネットワークが機能していることを確認可能であり、
前記データ保存サーバ及び前記ネットワークが機能していることを条件として、対応する前記生産関連装置の起動を可能とし、
前記データ保存サーバは、前記ネットワークを介して前記制御処理装置から送信された前記データ及び前記データ発生時刻情報を、前記メイン記憶手段に記憶可能であることを特徴とするデータ管理システム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記データ保存サーバは、前記基準時刻生成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ管理システム。
【請求項3】
前記制御処理装置は、前記データ保存サーバに対する前記データ及び前記データ発生時刻情報の送信時における前記ローカル時計手段が示す時刻に係る情報である送信時刻情報を、前記データ保存サーバに送信可能であり、
前記データ保存サーバは、前記送信時刻情報を受信したときにおける前記基準時刻生成手段が示す基準時刻と、該送信時刻情報に基づく時刻とを比較可能であることを特徴とする請求項2に記載のデータ管理システム。
【請求項4】
前記制御処理装置は、前記データ保存サーバ及び前記ネットワークが機能していること、及び、前記ネットワークを介して前記基準時刻生成手段から前記基準時刻情報が送信され、該基準時刻情報に基づき前記ローカル時計手段における時刻が修正されたことを条件として、対応する前記生産関連装置の起動を可能とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ管理システム。
【請求項5】
前記制御処理装置は、前記ローカル時計手段における時刻の修正を最後に行ってから所定時間以上経過している場合、対応する前記生産関連装置の起動を不可とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ管理システム。
【請求項6】
前記生産関連装置のうちの少なくとも1つは、容器フィルムに形成されたポケット部に錠剤が充填されるとともに、該ポケット部を塞ぐように前記容器フィルムに対しカバーフィルムが取着されてなるブリスタシートを製造するためのブリスタ包装機であり、
前記ブリスタ包装機は、
前記ポケット部に錠剤を充填する充填手段と、
前記充填手段へと供給される錠剤が貯留される貯留手段とを備え、
前記ブリスタ包装機に係る制御処理を行う前記制御処理装置は、前記データ保存サーバ及び前記ネットワークのうちの少なくとも一方が機能していない場合、少なくとも前記貯留手段が空となるまで前記ブリスタ包装機の動作を継続させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、生産関連装置の動作に係るデータを記憶・管理するためのシステムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、製品の製造現場においては、様々な生産関連装置が使用されている。例えば、一般に医薬品や食料品等の分野において用いられるブリスタシート(例えばPTPシート)の生産に係るラインにおいては、生産関連装置として、ブリスタ包装機、集積装置及び包装装置などが使用されている。ブリスタ包装機は、容器フィルムにポケット部を形成する手段、ポケット部に内容物(例えば錠剤)を収容する手段及び容器フィルムにカバーフィルムを取着する手段などを備えており、ブリスタシートを製造する。集積装置は、製造されたブリスタシートを複数枚単位で集積する。包装装置は、集積された複数のブリスタシートに対し、例えばバンド結束やピロー包装、箱詰めなどの処理を行う。また、ブリスタ包装機や包装装置には、内容物やシート、包装などの良否を判定するための検査装置を設けることがある。このような検査装置も生産関連装置といえる。
【0003】
また、生産に際して製品の異常などが見つかると、再発防止の観点等から、問題のある工程、異常の発生時期、異常製品の製造個数、製造等に係る各種設定情報(例えば、温度や圧力等)などが調査される。このような調査を行うためには、製造等に係る各種データを保存しておくことが必要となる。ここで、調査の容易性などを考慮すると、データを電子データの形で保存しておくことが好ましい。しかし、電子データはその変更や削除が容易であるため、情報の完全性を担保する措置を採る必要がある。
【0004】
データの完全性などを担保するための指針としては、FDA(米国食品医薬品局)の定めたガイドライン(ALCOA原則)が知られている。ALCOA原則には、5つの要件が定められている。第一の要件は帰属性(Attributable)であり、第二の要件は判読性(Legible)であり、第三の要件は同時性(Contemporaneous)であり、第四の要件は原本性(Original)であり、第五の要件は正確性(Accurate)である。特に同時性とは、データの発生時(処理の実行時)に即時に記憶することをいい、同時性を満たすためには、データの発生時刻を記憶させておく必要がある。
【0005】
近年では、上述の第三の要件(同時性)を厳格に順守するために、制御処理手段(処理手段)、データ保存サーバ(サーバ用コンピュータ)、ネットワーク(情報接続手段)及び駆動規制手段を備え、制御処理手段、ネットワーク又はデータ保存サーバが機能しない場合に装置(例えば、上述の生産関連装置)の駆動を規制するとともに、データを発生時刻とともにデータ保存サーバのみに記憶させるシステムが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
【0006】
このシステムにおいて、制御処理手段は、装置の動作に係る制御処理を行い、ネットワークは、制御処理手段及びデータ保存サーバ間の情報伝達を行う。また、装置を駆動させるための処理アプリケーションが制御処理手段に記憶される一方、この処理アプリケーションを実行させるための設定情報がデータ保存サーバに記憶される。そのため、ネットワーク又はデータ保存サーバに異常がある場合、制御処理手段はデータ保存サーバから設定情報を読み出すことができないこととなり、装置の駆動(特に起動)が規制される。これにより、ネットワークやデータ保存サーバ、制御処理手段に異常がある場合には、記憶させるべきデータが生じなくなり、その結果、時刻とともにデータ保存サーバに記憶されたデータは、同時性の要件を満たす、欠落のないデータになるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許6762593号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記システムでは、装置が一旦起動した後に、データ保存サーバやネットワークに異常が生じると、データ保存サーバにおいてデータを記憶することができなくなる。そのため、異常が生じたときには装置を一旦停止させることが考えられるが、装置の停止に係るデータをデータ保存サーバに記憶させることができないため、装置を停止させることはできない。一方、装置を動作させ続けようとしても、動作中のデータをデータ保存サーバに記憶させることができないため、装置を動作させ続けることもできない。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、データ保存サーバやネットワークに異常が生じた場合であってもデータを記憶することができるとともに、記憶されたデータにおいて同時性の要件をより厳格に満たすことができるデータ管理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
(【0011】以降は省略されています)

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