TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022102905
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-07
出願番号2020217960
出願日2020-12-25
発明の名称定着装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20220630BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ヒータと熱伝導部材との位置ずれを抑制できる定着装置を提供する。
【解決手段】
定着装置9は、筒状のベルト111と、ヒータ112と、ホルダ113と、熱伝導部材114とを備える。ヒータ112は、ベルト111を加熱する。ホルダ113は、ヒータ112を支持する。熱伝導部材114は、ヒータ112とホルダ113との間に位置する。ヒータ112は、突起1125を有する。熱伝導部材114は、溝1141を有する。溝1141は、ヒータ112の突起1125に対して位置決めされる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
筒状のベルトと、
前記ベルトの内周面に接触し、前記ベルトを加熱するヒータであって、前記ベルトの回転軸方向と平行な第1方向に延びる板状の基板と、前記基板に配置される発熱体と、を有するヒータと、
前記ベルトの内側に位置し、前記ヒータを支持するホルダと、
前記ヒータと前記ホルダとの間に位置し、熱伝導率が前記基板よりも高い熱伝導部材であって、前記第1方向に延びる熱伝導部材と、
を備え、
前記ヒータは、
前記第1方向の両方で前記熱伝導部材に係合し、前記ヒータに対して前記熱伝導部材を位置決めする位置決め部を有し、
前記熱伝導部材は、
前記ヒータの前記位置決め部に対して位置決めされる被位置決め部を有する、定着装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記位置決め部は、突起であり、
前記被位置決め部は、前記第1方向と直交する壁を有し、前記突起が嵌まる溝である、請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記熱伝導部材は、前記熱伝導部材の厚み方向および前記第1方向と交差する第2方向における一方のエッジである第1エッジと、前記第2方向における他方のエッジである第2エッジとを有し、
前記突起は、前記ヒータから前記熱伝導部材の厚み方向に延び、
前記溝は、前記第2方向において前記第1エッジから前記第2エッジに向かって凹む、請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記位置決め部は、前記第1方向と直交する壁を有する溝であり、
前記被位置決め部は、前記溝に嵌まる突起である、請求項1に記載の定着装置。
【請求項5】
前記ヒータは、前記熱伝導部材の厚み方向および前記第1方向と交差する第2方向における一方のエッジである第3エッジと、前記第2方向における他方のエッジである第4エッジとを有し、
前記溝は、前記第2方向において前記第3エッジから前記第4エッジに向かって凹み、
前記突起は、前記熱伝導部材の厚み方向において、前記熱伝導部材の前記ヒータ側の表面から前記ヒータに向かって突出し、
前記熱伝導部材の厚み方向における前記突起の長さは、前記ヒータの厚みよりも短い、請求項4に記載の定着装置。
【請求項6】
前記位置決め部は、穴であり、
前記被位置決め部は、前記穴に嵌まる突起である、請求項1に記載の定着装置。
【請求項7】
前記ヒータは、前記熱伝導部材の厚み方向および前記第1方向と交差する第2方向における一方のエッジである第3エッジと、前記第2方向における他方のエッジである第4エッジとを有し、
前記穴は、前記第2方向において前記第3エッジと前記第4エッジとの間に位置し、円形状であり、
前記突起は、前記熱伝導部材の厚み方向において、前記熱伝導部材の前記ヒータ側の表面から前記ヒータに向かって突出する円柱形状であり、
前記熱伝導部材の厚み方向における前記突起の長さは、前記ヒータの厚みよりも短い、請求項6に記載の定着装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、定着装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、可撓性スリーブと、可撓性スリーブを加熱するヒータとを備える定着装置が知られている。定着装置は、ヒータホルダとヒータとの間に、熱伝導性のシート材を有する。ヒータは、長手方向一端部をヒータホルダのリブに突き当てることにより、ヒータホルダに位置決めされている。シート材は、長手方向一端部に設けられる凸部をヒータホルダの凹部に係合させることにより、ヒータホルダに位置決めされている(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-54898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載の定着装置では、ヒータが発熱すると、ヒータは、ヒータの長手方向一端部を基点にして、長手方向他方へ膨張する。また、シート材は、シート材の長手方向一端部を基点にして、長手方向他方へ膨張する。このとき、ヒータは、ヒータとシート材との膨張率の差によって、シート材の膨張に追従して、長手方向他方へわずかに移動する。
【0005】
そして、ヒータの発熱が停止すると、シート材は、凸部をヒータホルダの凹部に係合していることにより、長手方向一端部を基点にして、収縮する。ヒータは、ヒータ自身が収縮するとともに、シート材の収縮に追従して、長手方向一方に移動する。
【0006】
シート材は、シート材の長手方向一端部を基点にして長手方向他方へ膨張、収縮するので、シート材に追従するヒータの長手方向への移動量が大きくなる。そのため、ヒータの位置と熱伝導部材の位置とが、ずれてしまう可能性がある。
【0007】
そこで、本開示の目的は、ヒータと熱伝導部材との位置ずれを抑制できる定着装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本開示の定着装置は、筒状のベルトと、ヒータと、ホルダと、熱伝導部材とを備える。ヒータは、ベルトの内周面に接触する。ヒータは、ベルトを加熱する。ヒータは、板状の基板と、発熱体とを有する。基板は、第1方向に延びる。第1方向は、ベルトの回転軸方向と平行である。発熱体は、基板に配置される。ホルダは、ベルトの内側に位置する。ホルダは、ヒータを支持する。熱伝導部材は、ヒータとホルダとの間に位置する。熱伝導部材の熱伝導率は、基板の熱伝導率よりも高い。熱伝導部材は、第1方向に延びる。
【0009】
ヒータは、位置決め部を有する。位置決め部は、第1方向の両方で熱伝導部材に係合する。位置決め部は、ヒータに対して、熱伝導部材を位置決めする。
【0010】
熱伝導部材は、被位置決め部を有する。被位置決め部は、ヒータの位置決め部に対して位置決めされる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許