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公開番号2022100155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-05
出願番号2020214354
出願日2020-12-23
発明の名称定着装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20220628BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ベルトを安定にアースできる定着装置を提供する。
【解決手段】
定着装置9は、筒状のベルト111と、ヒータ112と、加圧ローラ12と、アース部材14とを備える。ヒータ112は、ベルト111の内側に位置する。ヒータ112は、ベルト111を加熱する。加圧ローラ12は、ベルト111の外面S2と接触する。アース部材14は、ベルト111をアースする。アース部材14は、導電性を有する樹脂製のフィルムであり、ベルト111の径方向において、加圧ローラ12とは反対側からベルト111の外面S2と接触する。アース部材14は、ベルト111の外面S2と接触する位置に対して両側がベルト111の外面S2から離れる方向に湾曲する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筒状のベルトと
前記ベルトの内側に位置し、前記ベルトを加熱するヒータと、
前記ベルトの外面と接触する加圧ローラと、
前記ベルトをアースするアース部材であって、前記ベルトの径方向において、前記加圧ローラとは反対側から前記ベルトの前記外面と接触するアース部材と、
を備え、
前記アース部材は、導電性を有する樹脂製のフィルムであり、前記ベルトの前記外面と接触した状態で、前記ベルトの前記外面と接触する位置に対して両側が前記ベルトの前記外面から離れる方向に湾曲する、定着装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記定着装置は、前記ベルトの内側に位置し、前記ベルトをガイドするガイドを、さらに備え、
前記アース部材は、前記ベルトの内面が前記ガイドと接触している部分において、前記ベルトの前記外面と接触する、請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記ベルトの前記外面は、前記アース部材と導通する導通部分を有し、
前記導通部分は、前記ベルトの周方向に延びる、請求項1または請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記導通部分は、前記ベルトの回転軸方向一端部に位置する、請求項3に記載の定着装置。
【請求項5】
前記アース部材は、前記アース部材の弾力により、前記ベルトの前記外面に押し付けられる、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の定着装置。
【請求項6】
前記定着装置は、前記ベルトの前記外面側を覆うカバー部材を、さらに有し、
前記アース部材は、前記カバー部材に固定される固定端と、前記固定端から離れて位置する自由端とを有し、前記固定端と前記自由端との間において、前記ベルトの前記外面と接触する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の定着装置。
【請求項7】
前記アース部材が前記ベルトの前記外面と接触する位置に対して、前記固定端は、前記ベルトの回転方向上流側に位置し、前記自由端は、前記ベルトの回転方向下流側に位置する、請求項6に記載の定着装置。
【請求項8】
前記ヒータは、板状の基板と、前記基板に位置する発熱体とを有し、前記ベルトと前記加圧ローラとの間で形成されるニップ部において、前記ベルトの内面と接触する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の定着装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、定着装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、定着ベルトと加圧ローラとを備え、定着ベルトの内周面の左右両端部をガイド部材でガイドする定着装置が知られている(下記特許文献1参照)。この定着装置では、板バネ部材が定着ベルトの外周面を内周面側に向けて押圧することにより、板バネ部材とガイド部材との間に定着ベルトを挟み、定着ベルトの走行性を安定させている。板バネ部材は、電気的に接地されている。これにより、定着ベルトの電荷を安定させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-191302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載の定着装置では、板バネ部材が定着ベルトの外周面を内周面側に向けて押圧するので、定着ベルトの回転時に、定着ベルトの外周面が板バネ部材との摩擦によって、損傷する可能性がある。
【0005】
定着ベルトの外周面が損傷すると、定着ベルトと板バネ部材との導通が不安定になり、定着ベルトの電荷が不安定になる可能性がある。
【0006】
そこで、本開示の目的は、ベルトを安定にアースできる定着装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本開示の定着装置は、筒状のベルトと、ヒータと、加圧ローラと、アース部材とを備える。ヒータは、ベルトの内側に位置する。ヒータは、ベルトを加熱する。加圧ローラは、ベルトの外面と接触する。アース部材は、ベルトをアースする。アース部材は、ベルトの径方向において、加圧ローラとは反対側からベルトの外面と接触する。
【0008】
アース部材は、導電性を有する樹脂製のフィルムである。アース部材は、ベルトの外面と接触した状態で、ベルトの外面と接触する位置に対して両側がベルトの外面から離れる方向に湾曲する。
【0009】
このような構成によれば、導電性を有する樹脂製のフィルムであるアース部材が、加圧ローラとは反対側から、湾曲した状態でベルトの外面に接触する。
【0010】
そのため、ベルトの外面に対するアース部材の接触面積を減らすことができ、アース部材が外面に接触した状態でベルトが回転しても、ベルトの外面が損傷しにくく、ベルトを安定にアースできる。
(【0011】以降は省略されています)

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