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公開番号2022099663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-05
出願番号2020213581
出願日2020-12-23
発明の名称発光素子
出願人旭化成株式会社
代理人個人,個人
主分類H01L 33/44 20100101AFI20220628BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】発光素子の駆動に伴う出力低下を抑制する。
【解決手段】発光素子1は、基板10と、基板の第1主面上に配置され、発光スペクトルの中心波長が230nm未満の光を発光する発光層21を有する半導体積層部20と、基板の第1主面以外の少なくとも一部に配置され、少なくとも上述した中心波長の光を透過する透過制御部30と、を備えている。透過制御部は、上述した中心波長に対して±5nmの波長の光を透過するか、又は上述した中心波長を基準とする半値幅の帯域の波長の光を透過するように構成されている。また、透過制御部は、基板の第1主面10aと反対側の第2主面上10b及び基板の側面上の少なくとも一方に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、
前記基板の第1主面上に配置され、発光スペクトルの中心波長が230nm未満の光を発光する発光層を有する半導体積層部と、
前記基板の前記第1主面以外の少なくとも一部に配置され、少なくとも前記中心波長の光を透過する透過制御部と、を備える
発光素子。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記透過制御部は、前記中心波長に対して±5nmの波長の光を透過する
請求項1に記載の発光素子。
【請求項3】
前記透過制御部は、前記中心波長を基準とする半値幅の帯域の波長の光を透過する
請求項1に記載の発光素子。
【請求項4】
前記透過制御部は、誘電体多層膜である
請求項1~3のいずれか一項に記載の発光素子。
【請求項5】
前記透過制御部は、前記基板の前記第1主面と反対側の第2主面上に配置される
請求項1~4のいずれか一項に記載の発光素子。
【請求項6】
前記透過制御部は、前記基板の側面上に配置される
請求項1~5のいずれか一項に記載の発光素子。
【請求項7】
前記基板は、サファイア基板又は窒化アルミニウム基板である
請求項1~6のいずれか一項に記載の発光素子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発光素子に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
これまでに、発光層を含む半導体積層部を備えた発光素子が広く知られている。近年では、紫外光を発光する発光層を含む発光素子も知られるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020―170875号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、発光素子が発光する光の波長が短波長化するに伴い、発光に要する発光素子の消費電力が大きくなり、それにより発光素子の発熱が大きくなる。特に、発光スペクトルの中心波長が230nm未満の光を発光する発光素子の場合、駆動時の発熱により基板が劣化し、これにより所望の波長の光が取り出せなくなり、使用時間が長くなると出力が低下することがある。
本開示は、駆動に伴う出力低下を抑制することが可能な発光素子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本開示の実施形態に係る発光素子は、基板と、基板の第1主面上に配置され、発光スペクトルの中心波長が230nm未満の光を発光する発光層を有する半導体積層部と、基板の第1主面以外の少なくとも一部に配置され、少なくとも上述した中心波長の光を透過する透過制御部と、を備える発光素子を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、駆動に伴う出力低下を抑制することが可能な発光素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態の発光素子を説明するための断面模式図である。
透過制御部を有さない発光素子を説明するための断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態を通じて本開示に係る発光素子を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0009】
以下、本実施形態に係る発光素子1について、図1を参照して説明する。
発光素子1は、紫外光を発光可能な半導体素子である。
【0010】
(1.1)発光素子の構成
本実施形態の発光素子1は、基板10と、半導体積層部20と、透過制御部30とを備える。また、発光素子1は、電極40を備えていても良い。半導体積層部20は、基板10の第1主面10a上に配置され、発光スペクトルの中心波長が230nm未満の光を発光する発光層21を有する。透過制御部30は、基板10の第1主面10a以外の少なくとも一部に配置され、少なくとも上述した中心波長の光(発光層21から発光された光)を透過する。発光素子1は、樹脂等で封止された形態や、サブマウント基板に実装された形態なども含む。
以下、各層について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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