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公開番号2022099202
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-04
出願番号2020213030
出願日2020-12-22
発明の名称ガス発生器
出願人日本化薬株式会社
代理人個人
主分類B60R 21/264 20060101AFI20220627BHJP(車両一般)
要約【課題】従来よりも簡便な構成であるにもかかわらず、出力および内圧の制御を従来と同等以上に容易に行うことができるガス発生器を得る。
【解決手段】ガス発生器100は、軸方向の両端が閉塞された短尺略円筒状に形成され、下部側シェル10および上部側シェル20により構成されるハウジングを有する。このハウジングの内部に設けられた収容空間には、例えば樹脂材料により形成され且つ上記ハウジング内に配設される部分と当該ハウジング外に配設される部分とで一体的に構成される保持部36、仕切部材30、点火器40、ガス発生剤61、シールテープ24、およびフィルタ70等が収容されている。また、上記収容空間を仕切部材30によって軸方向に仕切ることによって、フィルタ室50が上部側シェル20側に形成され、ガス発生剤収容室60(燃焼室)が下部側シェル10側に形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のガス噴出口が配設されたディスク型のハウジングと、
前記ガス噴出口を前記ハウジングの内側において閉塞するシール状の閉塞部材と、
前記ハウジングの内部を仕切って、ガス発生剤が充填された燃焼室と、フィルタが設けられたフィルタ室とを形成している仕切部材と、
前記ガス発生剤を前記燃焼室内で燃焼させる点火部と、
を備え、
前記仕切部材には、
前記燃焼室と前記フィルタ室とを連通可能な複数の貫通孔と、
前記燃焼室側において初期状態で前記複数の貫通孔を閉塞し、前記ガス発生剤が燃焼してガスが発生した場合に前記ガスの圧力によって破断する破断部材と、
が設けられ、
前記フィルタが、前記ハウジングの内壁と前記仕切部材とに挟み込まれて前記フィルタ室内に固定されているものであり、
前記複数のガス噴出口が、前記フィルタ室と連通しており、前記燃焼室の内部で発生したガスを前記フィルタ室および前記フィルタを介して外部に噴出するものであることを特徴とするガス発生器。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記複数の貫通孔には、2種類以上の異なる径を有した孔が含まれていることを特徴とする請求項1に記載のガス発生器。
【請求項3】
前記ハウジングが、溶接によって形成された接合部において接続された下部側シェルと上部側シェルとを有し、前記上部側シェルに前記複数のガス噴出口が配設された金属製のものであり、
前記接合部が形成されている前記下部側シェルの周壁部の一部と、前記周壁部の一部に対向する前記仕切部材との間に空間が形成された状態で、前記仕切部材の前記下部側シェル側の端部が、前記下部側シェルの内側に圧入または遊嵌されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガス発生器。
【請求項4】
前記仕切部材が、
前記複数の貫通孔が中央部に形成された円盤状の第1部材と、
一端部が前記下部側シェルの内側に圧入または遊嵌されている筒状部材であって、前記第1部材の前記下部側シェル側に他端部が固定された第2部材と、
を含み、
前記第2部材において、前記他端部から前記接合部に対向する部分までの径が、前記他端部から前記接合部に対向する部分以外の径より小さい、または、
前記下部側シェルにおいて、少なくとも前記下部側シェルの前記周壁部の前記接合部に関わる部分から前記上部側シェル側の端部までの径が、少なくとも前記下部側シェルの底部から前記下部側シェルの前記周壁部の前記接合部に関わらない途中部分までの径よりも大きく形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載のガス発生器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗員保護装置に組み込まれるガス発生器に関し、より特定的には、自動車のステアリングホイール等に装備されるエアバッグ装置に組み込まれるディスク型ガス発生器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車等の乗員の保護の観点から、乗員保護装置であるエアバッグ装置が普及している。エアバッグ装置は、車両等衝突時に生じる衝撃から乗員を保護する目的で装備されるものであり、車両等衝突時に瞬時にエアバッグを膨張および展開させることにより、エアバッグがクッションとなって乗員の体を受け止めるものである。ガス発生器は、このエアバッグ装置に組み込まれ、車両等衝突時にコントロールユニットからの通電によって点火器を発火し、点火器において生じる火炎によりガス発生剤を燃焼させて多量のガスを瞬時に発生させ、これによりエアバッグを膨張および展開させる機器である。なお、エアバッグ装置は、たとえば自動車のステアリングホイールまたはインストゥルメントパネル等に装備される。
【0003】
このようなガス発生器には、種々の構造のものが存在するが、特にステアリングホイール等に装備される運転席側エアバッグ装置に好適に利用されるガス発生器として、いわゆるディスク型ガス発生器がある。一般に、ディスク型ガス発生器は、軸方向の端部が閉塞された短尺円筒状のハウジングを有し、ハウジングの周壁にガス噴出口が設けられるとともにハウジングの内部にガス発生剤や点火器、フィルタ等が収容されてなるものである。
【0004】
また、下記特許文献1におけるディスク型ガス発生器では、低温環境下における出力および内圧の制御を比較的容易に行うことを目的として、ガス噴出口を多段階開裂させるものとなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-81236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1においては、ガス噴出口がエアバッグ内部と連通しているものであるので、当該エアバッグに合わせた設計のガス噴出口にする必要があるため、非常に複雑な設計が必要になる。
【0007】
そこで、本発明は、従来よりも簡便な構成であるにもかかわらず、出力および内圧の制御を従来と同等以上に容易に行うことができるガス発生器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1) 複数のガス噴出口が配設されたディスク型のハウジングと、前記ガス噴出口を前記ハウジングの内側において閉塞するシール状の閉塞部材と、前記ハウジングの内部を仕切って、ガス発生剤が充填された燃焼室と、フィルタが設けられたフィルタ室とを形成している仕切部材と、前記ガス発生剤を前記燃焼室内で燃焼させる点火部と、を備え、前記仕切部材には、前記燃焼室と前記フィルタ室とを連通可能な複数の貫通孔と、前記燃焼室側において初期状態で前記複数の貫通孔を閉塞し、前記ガス発生剤が燃焼してガスが発生した場合に前記ガスの圧力によって破断する破断部材と、が設けられ、前記フィルタが、前記ハウジングの内壁と前記仕切部材とに挟み込まれて前記フィルタ室内に固定されているものであり、前記複数のガス噴出口が、前記フィルタ室と連通しており、前記燃焼室の内部で発生したガスを前記フィルタ室および前記フィルタを介して外部に噴出するものであることを特徴とする。
【0009】
(2) 上記(1)のガス発生器においては、前記複数の貫通孔には、2種類以上の異なる径を有した孔が含まれていることが好ましい。
【0010】
(3) 上記(1)または(2)のガス発生器においては、前記ハウジングが、溶接によって形成された接合部において接続された下部側シェルと上部側シェルとを有し、前記上部側シェルに前記複数のガス噴出口が配設された金属製のものであり、前記接合部が形成されている前記下部側シェルの周壁部の一部と、前記周壁部の一部に対向する前記仕切部材との間に空間が形成された状態で、前記仕切部材の前記下部側シェル側の端部が、前記下部側シェルの内側に圧入または遊嵌されていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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