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公開番号2022098360
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-01
出願番号2020211866
出願日2020-12-21
発明の名称圧縮機
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F04B 39/00 20060101AFI20220624BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】センサなどを用いずに、シリンダからのガスの漏れを早期に検知できながら、内燃機関をそのまま利用できる圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機1に、第1シリンダ21と、第1ピストン31と、第1放電プラグ41と、検知部6と、制御部5とを備える。そして、制御部5に、第1ピストン31がガスを圧縮した状態で、第1放電プラグ41に第1電圧を印加させ、検知部6が第1放電プラグ41の放電を検知しなかったときに、第1シリンダ21内の圧力が所定値以上であると判断させ、検知部6が第1放電プラグ41の放電を検知したときに、第1シリンダ21内の圧力が所定値未満であると判断させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ガスが供給されるシリンダと、
前記シリンダ内に配置され、所定方向に往復移動可能なピストンであって、前記シリンダ内に供給されたガスを圧縮可能なピストンと、
前記ピストンがガスを圧縮した状態で、所定電圧が印加されたときに、前記シリンダ内の圧力が所定値未満であると、前記シリンダ内で放電する放電部と、
前記放電部による放電の有無を検知する検知部と、
前記放電部に対する前記所定電圧の印加を制御する制御部であって、前記検知部からの検知結果を受信可能な制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ピストンがガスを圧縮した状態で、前記放電部に対して前記所定電圧を印加し、
前記検知部が前記放電部の放電を検知しなかったときに、前記シリンダ内の圧力が所定値以上であると判断し、
前記検知部が前記放電部の放電を検知したときに、前記シリンダ内の圧力が所定値未満であると判断する、圧縮機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、圧縮機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、メタンガスなどのガスを、燃料として利用することが検討されている。そのようなガス燃料は、取扱性の観点から、圧縮して貯蔵することが望まれる。
【0003】
ガスを圧縮する圧縮機として、例えば、シリンダと、シリンダ内を摺動するピストンとを備える、往復動圧縮機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2017-505877号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかるに、特許文献1に記載の往復動圧縮機では、シリンダに対するピストンの摺動により、シリンダおよび/またはピストンが摩耗する場合がある。この場合、ガスがピストンから漏れ出し、ガスを十分に圧縮できないおそれがある。そのため、ガスの漏れを、早期に検知することが望まれる。一方、ガスの漏れを検知するために、センサなどを設けると、圧縮機が複雑化する。
【0006】
そこで、本発明は、センサなどを用いずに、シリンダからのガスの漏れを早期に検知できながら、内燃機関(レシプロエンジン)をそのまま利用できる圧縮機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明[1]は、ガスが供給されるシリンダと、前記シリンダ内に配置され、所定方向に往復移動可能なピストンであって、前記シリンダ内に供給されたガスを圧縮可能なピストンと、前記ピストンがガスを圧縮した状態で、所定電圧が印加されたときに、前記シリンダ内の圧力が所定値未満であると、前記シリンダ内で放電する放電部と、前記放電部による放電の有無を検知する検知部と、前記放電部に対する前記所定電圧の印加を制御する制御部であって、前記検知部からの検知結果を受信可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記ピストンがガスを圧縮した状態で、前記放電部に対して前記所定電圧を印加し、前記検知部が前記放電部の放電を検知しなかったときに、前記シリンダ内の圧力が所定値以上であると判断し、前記検知部が前記放電部の放電を検知したときに、前記シリンダ内の圧力が所定値未満であると判断する、圧縮機を含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明の圧縮機によれば、ピストンがガスを圧縮した状態で、放電部に所定電圧が印加される。このとき、シリンダ内の圧力が所定値以上であると、放電部はシリンダ内で放電せず、検知部は、放電部の放電を検知しない。そのため、制御部は、シリンダ内の圧力が所定値以上であると判断し、シリンダからのガスの漏れがない(または許容範囲内である)と、判断する。
【0009】
一方、ピストンがガスを圧縮した状態で、シリンダ内の圧力が所定値未満であると、放電部はシリンダ内で放電し、検知部は放電部の放電を検知する。そのため、制御部は、シリンダ内の圧力が所定値未満であると判断し、シリンダからのガスの漏れがあると、判断する。
【0010】
これによって、圧縮機は、センサなどを用いずに、シリンダからのガスの漏れを早期に検知できる。また、圧縮機として、内燃機関をそのまま利用できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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