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公開番号2022098121
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-01
出願番号2020211479
出願日2020-12-21
発明の名称バッテリ制御装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人
主分類H01M 10/48 20060101AFI20220624BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】バッテリの劣化を抑制できると共にバッテリの要求出力を確保できるバッテリ制御装置を提供する。
【解決手段】バッテリ1の充放電を制御するMCU11を備えるバッテリ制御装置10であって、MCU11は、バッテリ1の使用期間中に、バッテリ1のSOHを推定し、予め定められた劣化後のバッテリ1のSOHとSOCとの関係を示すSOH-SOC相関関係情報112から、推定したSOHに対応する劣化後のSOCを求め、バッテリ1のSOCを、求めた劣化後のSOCに調整する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリの充放電を制御する制御部を備えるバッテリ制御装置であって、
前記制御部は、前記バッテリの使用期間中に、前記バッテリのSOHを推定し、予め定められた劣化後の前記バッテリのSOHとSOCとの関係を示す関係情報から、推定したSOHに対応する劣化後のSOCを求め、前記バッテリのSOCを、求めた前記劣化後のSOCに調整するバッテリ制御装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記劣化後のSOCは、予め定められた所定の充電容量を劣化後の前記バッテリの満充電容量で除算して得られ、
前記所定の充電容量は、前記バッテリが給電する負荷の要求出力を満足する充電容量である請求項1に記載のバッテリ制御装置。
【請求項3】
前記関係情報は、予め定められた劣化後の前記バッテリのSOHとSOCと保管温度と劣化係数との関係を示すテーブルであり、
前記制御部は、前記バッテリの使用期間中に、前記バッテリのSOHを推定すると共に前記バッテリの保管温度を取得し、前記テーブルから、推定したSOHと取得した保管温度と所定の下限値以上のSOCとに対応する一又は複数の劣化係数を求め、求めた一又は複数の劣化係数の中で最小の劣化係数に対応するSOCを、前記劣化後のSOCとして求める請求項1に記載のバッテリ制御装置。
【請求項4】
前記テーブルでは、所定の保管温度と所定のSOCとに対応する劣化係数が、前記所定の保管温度と前記所定のSOCよりも高いSOCとに対応する劣化係数よりも大きな値に設定されている請求項3に記載のバッテリ制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリ制御装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
車載のバッテリの制御装置として、車両走行時には走行時のバッテリの残容量の目標上限値を設定し、車両駐車時には駐車時のバッテリの残容量の目標上限値を設定することにより、バッテリの残容量を劣化の進行を抑制できる範囲となるようにコントロールしつつ、車両走行時には車両の走行性能を十分に確保できるようにバッテリの容量を大きな範囲で利用可能となるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の制御装置では、車両の駐車時間に応じて、バッテリの残容量の目標上限値を設定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-74706号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の制御装置では、車両の駐車時間が1日以内の場合には、バッテリの残容量の目標上限値をバッテリの満充電量の70%に設定し、車両の駐車時間が2日以上3日未満の場合には、バッテリの残容量の目標上限値をバッテリの満充電量の50~60%に設定している。即ち、車両の駐車時間が長くなるほど、バッテリの残容量の目標上限値を低く設定している。しかしながら、リチウムイオン電池の場合には、劣化に応じて定格容量が減少するので、同じ出力を保証するためには、劣化に応じて充電率を高く設定する必要がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑み、バッテリの劣化を抑制できると共にバッテリの要求出力を確保できるバッテリ制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のバッテリ制御装置は、バッテリの充放電を制御する制御部を備えるバッテリ制御装置であって、前記制御部は、前記バッテリの使用期間中に、前記バッテリのSOHを推定し、予め定められた劣化後の前記バッテリのSOHとSOCとの関係を示す関係情報から、推定したSOHに対応する劣化後のSOCを求め、前記バッテリのSOCを、求めた前記劣化後のSOCに調整する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、バッテリのSOCをSOHに応じて設定することにより、バッテリの劣化を抑制すると共にバッテリの要求出力を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係るバッテリ制御装置の概略を示す図である。
図2は、本発明の他の実施形態に係るバッテリ制御装置の概略を示す図である。
図3は、図2に示すバッテリ制御装置の劣化係数テーブルの概略を示す図である。
図4は、図2に示すMCUによる処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用される。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るバッテリ制御装置10の概略を示す図である。この図に示すように、バッテリ制御装置10は、車載のバッテリ1の充放電を制御する制御装置であり、特に、保管時のバッテリ1のSOC(充電率又は充電状態、State Of Charge)を調整する。
(【0011】以降は省略されています)

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