TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022098003
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-01
出願番号2020211308
出願日2020-12-21
発明の名称非接触通信ICシート
出願人凸版印刷株式会社
代理人
主分類G06K 19/077 20060101AFI20220624BHJP(計算;計数)
要約【課題】補強シートの様な別部材を追加する必要がなく、通常の層構成であっても部材の境界部での割れや剥がれが発生し難く、薄手のシートとして形成可能な非接触通信ICシートを提供する。
【解決手段】アンテナ4とICモジュール3が埋設または表面に敷設されたコアシート2と、コアシートを両面から挟持する外装シート5とを少なくとも有し、コアシートの粘弾性と外装シートの粘弾性とが異なる。特に、外装シートの曲げ弾性率がコアシートの曲げ弾性率よりも低いものとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
アンテナとICモジュールが埋設または表面に敷設されたコアシートと、前記コアシートを両面から挟持する外装シートとを少なくとも有し、前記コアシートの粘弾性と前記外装シートの粘弾性とが異なることを特徴とする非接触通信ICシート。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記外装シートの曲げ弾性率が前記コアシートの曲げ弾性率よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の非接触通信ICシート。
【請求項3】
前記外装シートの曲げ弾性率が2,800MPa未満であることを特徴とする請求項1または2に記載の非接触通信ICシート。
【請求項4】
前記外装シートの曲げ弾性率が2,400MPa以下であるであることを特徴とする請求項1または2に記載の非接触通信ICシート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、非接触で外部との通信を行うためのアンテナ、ICチップなどを担持したICシートに関し、特に、薄型のシートであって、製造時の不良発生を抑えることができる非接触ICシートに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
シート状の基体に、通信用のアンテナ、制御用のICチップなどを担持させた非接触ICカードが様々な分野で利用されている。
【0003】
非接触ICカードは、典型的には、硬質の樹脂シートにICモジュール、アンテナパターン、電極などが搭載されたコア層の表裏両面に外装シートを積層して接着剤等で貼り合わせて形成されている。コア層の基材、外装シートなどはプラスチック樹脂製であるのに対し、アンテナパターンや電極は金属製であり、ICモジュールはシリコンチップを含むなど、それぞれ異なる素材からなるため、各部材の物理的・機械的特性が異なっている。
【0004】
その結果、製造工程や輸送工程などで熱的・機械的な衝撃や変動が生じると、特に各層や部材の境界付近で歪や応力が発生し、その応力が、例えばICモジュールの存在するコア層-外装シートの接着(融着)界面に集中することでクラックや割れが発生し、外装シート最表層に延伸することで、図3に示したようなICモジュール裏の局部的なシート剥がれや、コア層を起点にする割れが発生することがあり、さらにこれが進行してICモジュール裏の部分が図3の下の図の様に剥落してしまうことがあった。
【0005】
特に、外装シートは内層側のICチップやアンテナパターンを隠蔽するために白色顔料(主に酸化チタン等の無機系顔料)を多量に含んでいることが多く、この様にして隠蔽度を高めた外装シートは熱特性が変化し、弾性が低下しているためラミネート工程によっては脆化しやすくなって割れが発生しやすくなっている。
【0006】
その対策として、例えば特許文献1には、少なくともカード基材とICモジュールの境界部分を覆う補強シート層を設けたICカードが開示されている。しかし特許文献1の様な構成とするには別部材として補強シートが必要となり、また補強シートを別工程で挿入または形成する必要があり、余計な手間とコストがかかっていた。また、補強シートが挿入されることで新たな界面が形成されて剥がれの要因ともなっていた。
【0007】
また、カード表面の割れを防ぐため保護層をロールコーター等で設けることも可能であるが、保護層の樹脂が塗布された場合、最表層に基材と同一の熱可塑性樹脂シートをラミネートで貼り合わせてカードまたはデータページに加工する際、熱可塑性樹脂シート間に別材料が介在するため材料として一体化することができず、シート間での剥離の原因となりやすかった。
【0008】
一方、近年になって従来のICカードよりも薄手で、冊子などへの綴じ込みが容易な薄手のシート状の非接触通信ICシートに対する要望が高まってきているが、この様な薄手のシートでは、上述の様な補強のために余分なシートなどを追加するのが困難で、薄手であることから製造時の熱的、機械的条件の変動の影響を受けやすく、特に物性の異なるICモジュールと各シート部材の境界付近でシートの剥離やクラックが発生しやすく、結果としてICモジュールの部分のシートの剥落が発生することがあり大きな問題となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開昭62-55195号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、補強シートの様な別部材を追加する必要がなく、通常の層構成であっても部材の境界部での割れや剥がれが発生し難く、薄手のシートとして形成可能な非接触通信ICシートを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイート
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

凸版印刷株式会社
表示体
11日前
凸版印刷株式会社
視覚補助具
8日前
凸版印刷株式会社
光学表示体
4日前
凸版印刷株式会社
チューブ容器
11日前
凸版印刷株式会社
チューブ容器
8日前
凸版印刷株式会社
熱転写受像シート
8日前
凸版印刷株式会社
熱転写受像シート
8日前
凸版印刷株式会社
スタンディングパウチ
6日前
凸版印刷株式会社
表示装置及び波長変換基板
7日前
凸版印刷株式会社
カラーフィルタおよび表示装置
今日
凸版印刷株式会社
外装シート及び抗ウイルス性カード
13日前
凸版印刷株式会社
距離画像撮像装置及び距離画像撮像方法
13日前
凸版印刷株式会社
距離画像撮像装置及び距離画像撮像方法
13日前
凸版印刷株式会社
距離画像撮像装置及び距離画像撮像方法
13日前
凸版印刷株式会社
距離画像撮像装置、及び距離画像撮像方法
12日前
凸版印刷株式会社
細胞組織化用基板およびマイクロプレート
4日前
凸版印刷株式会社
距離画像撮像装置、及び距離画像撮像方法
14日前
凸版印刷株式会社
距離画像撮像装置、及び距離画像撮像方法
14日前
凸版印刷株式会社
景品取り付け部材および景品の取り付け方法
12日前
凸版印刷株式会社
光硬化性樹脂組成物及びディスプレイ用部材
今日
凸版印刷株式会社
改質架橋高分子および架橋高分子の改質方法
8日前
凸版印刷株式会社
蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器および包装食品
6日前
凸版印刷株式会社
化粧シート
12日前
凸版印刷株式会社
初回生体情報登録手段を備えた生体認証機能付きICカード
8日前
凸版印刷株式会社
積層体及び包装袋
12日前
凸版印刷株式会社
表面保護フィルムおよび表面保護用フィルムを用いた表示デバイス
今日
凸版印刷株式会社
ウェブキャンペーンの実施方法
7日前
凸版印刷株式会社
遮光板、カメラユニット、および、電子機器
4日前
凸版印刷株式会社
電極触媒層、膜電極接合体及び固体高分子形燃料電池
4日前
個人
データ構造
1か月前
個人
対話システム
22日前
個人
エア入力システム
8日前
株式会社理研
演算装置
1か月前
個人
接触型ICカード
1か月前
個人
ランド形成システム
8日前
凸版印刷株式会社
メタルカード
1か月前
続きを見る