TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022097810
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-07-01
出願番号2020210970
出願日2020-12-21
発明の名称無線通信装置、および、無線通信システム
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04W 16/28 20090101AFI20220624BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信品質を維持しながら、不要な電波の放射処理を抑制することによって、消費電力の浪費を抑制することが可能な無線通信装置等を提供すること。
【解決手段】無線通信装置と無線通信を実行すべきユーザ端末を利用するユーザの位置情報を取得するユーザ位置情報取得部と、ユーザ端末が受信すべき、移動体の外部に設置された基地局から放射される電波であって、電波の電波強度に関する電波強度情報を取得する電波強度情報取得部と、電波強度情報があらかじめ定められた閾値以下の場合に、指向性をユーザの位置方向に設定する指向性制御部と、ユーザ端末と無線通信を実行するための送受信処理部と、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
電波の送受信方向の指向性を複数設定可能な無線通信装置において、
前記無線通信装置と無線通信を実行すべき、前記無線通信装置が設置される移動体の内部に存在するユーザ端末を利用するユーザの位置情報を取得するユーザ位置情報取得部と、
前記ユーザ端末が受信すべき、前記移動体の外部に設置された基地局から放射される電波の電波強度に関する電波強度情報を取得する電波強度情報取得部と、
前記電波強度情報があらかじめ定められた閾値以下の場合に、前記指向性を前記ユーザの位置方向に設定する指向性制御部と、
前記ユーザ端末と無線通信を実行するための送受信処理部と、を含み、
前記電波強度情報が前記あらかじめ定められた閾値を超える場合に、前記ユーザ端末と無線通信するための指向性制御部および送受信処理部の動作を停止させる無線通信装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記電波強度情報取得部が、前記移動体の外部に設置された基地局から放射される電波の電波強度に関する電波強度情報を取得する場合には、前記無線通信装置が設置される移動体の内部に存在するすべての前記ユーザ端末と前記無線通信装置との無線通信を停止する動作制御部を含む請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項3】
前記電波強度情報取得部は、前記電波強度情報が、前記電波強度情報取得部において受信した電波の受信強度を示す場合には、前記ユーザ端末が使用する周波数帯域において、前記受信した電波の受信強度が最も大きい値と、前記あらかじめ定められた閾値とを比較する請求項2に記載の無線通信装置。
【請求項4】
前記ユーザ位置情報取得部は、前記移動体に設けられたシートベルトを含む座席にユーザが着座したか否かを示す着座判定装置、または、前記移動体に設けられた撮像装置である請求項1から3のいずれか一項に記載の無線通信装置。
【請求項5】
前記電波強度情報取得部は、前記着座判定装置によってユーザが着座していると判定された場合、または、前記撮像装置によって前記移動体の内部にユーザが存在すると判定された場合に前記電波強度情報を取得し、
前記ユーザの位置情報の変化、または、割り当てられた無線通信処理期間ごとに、前記電波強度情報取得部は前記電波強度情報を更新する請求項4に記載の無線通信装置。
【請求項6】
前記電波強度情報取得部は、前記ユーザがシートベルトを利用する場合には、前記シートベルトのウェビング、バックル、および、巻き取り装置の少なくとも1か所以上に取り付けられ、前記ウェビングに取り付けられる場合には前記ウェビングの少なくとも1か所以上に具備される請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項7】
前記指向性制御部は、アンテナ素子に入力される位相の制御、または、アンテナ素子に入力される前記位相の制御および振幅の制御によって、指向性を制御する請求項1から6のいずれか一項に記載の無線通信装置。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれかに記載の無線通信装置と、
前記無線通信装置の前記指向性制御部によって指向性が制御されるアンテナ部と、を含む無線通信システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信装置、および、無線通信システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、車両のコネクテッドカー化の進展に伴い、スマートフォン等のユーザ端末と車両に搭載された無線通信装置との間で無線通信が実行されることが発生してきた。この場合、5GやWiFi(IEEE802.ad)のような高周波数帯(準ミリ波帯やミリ波帯)を使用する通信方式が利用される場合がある。当該高周波数帯における通信では、低周波数帯を使用する通信方式に比較して空間伝播損失が増大するため、通信品質を向上させるように、アンテナに鋭い指向性を持たせ、アンテナ利得を向上させる技術が用いられている。この場合に、アンテナ利得を向上させることによって犠牲となる通信カバレッジを確保するために、アンテナの指向性の方向を制御する指向性制御技術が使用される場合がある。
【0003】
例えば、特許文献1の車両における無線通信装置は、各座席位置に分けて指向性を切り替えることができる複数の無線アンテナを持ったブルートゥース(登録商標)通信部50を含む。携帯電話機の位置を探索するときは、各指向性アンテナを順に切り替えて携帯電話機と通信を試み、携帯電話機からの信号が最もよく感知された指向性アンテナに対応する領域に携帯電話機が位置していると特定する。運転席方向で信号が最もよく検知されたときはハンズフリー通話に自動的に設定される。また、その他の座席方向で信号が最もよく検知されたときはハンドセット通話に自動的に設定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-354312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、車内無線通信装置から放射される電波と車外の基地局から放射される電波が混在する場合には、車内無線通信装置から放射される電波が干渉波として作用し、ユーザ端末の通信不良の原因となる場合がある。例えば、基地局から放射される電波が充分な強度を有している場合には、車内無線通信装置から放射される電波は、いわば不要な電波であり、車内無線通信装置は電波放射によって電力を浪費することになる。また、従来技術の指向性制御技術では、乗員が着座していない座席に対しても、電波の放射処理を実行するので、消費電力が浪費されてしまうことになる。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明の目的は、通信品質を維持しながら、不要な電波の放射処理を抑制することによって、消費電力の浪費を抑制することが可能な無線通信装置および無線通信システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係わる、電波の送受信方向の指向性を複数設定可能な無線通信装置において、前記無線通信装置と無線通信を実行すべき、前記無線通信装置が設置される移動体の内部に存在するユーザ端末を利用するユーザの位置情報を取得するユーザ位置情報取得部と、前記ユーザ端末が受信すべき、前記移動体の外部に設置された基地局から放射される電波の電波強度に関する電波強度情報を取得する電波強度情報取得部と、前記電波強度情報があらかじめ定められた閾値以下の場合に、前記指向性を前記ユーザの位置方向に設定する指向性制御部と、前記ユーザ端末と無線通信を実行するための送受信処理部と、を含み、前記電波強度情報が前記あらかじめ定められた閾値を超える場合に、前記ユーザ端末と無線通信するための指向性制御部および送受信処理部の動作を停止させることが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、通信品質を維持しながら、不要な電波の放射処理を抑制することによって、消費電力の浪費を抑制することが可能な無線通信装置および無線通信システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係わる無線通信装置を含む無線通信システムの実装の一例を示す模式図である。
本実施形態に係わる図1の後部左側座席の周辺を拡大した模式図である。
本実施形態に係わる無線通信装置の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係わる無線通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。
比較例に係わる全体構成の要部の一例を示す図である。
比較例に係わる動作の一例を示すフローチャートである。
比較例に係わる動作の一例を説明する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本実施形態に係わる無線通信装置、および、無線通信システムの一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の設置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示に限定する主旨ではない。また、以下の実施形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。さらに、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイート
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
立体映像表示装置
2か月前
個人
音響再生システム
12日前
個人
自動通訳イヤホン
4日前
株式会社駒村商会
撮像装置
12日前
ヤマハ株式会社
パネル
1か月前
TOTO株式会社
リモコン装置
1か月前
船井電機株式会社
録画装置
今日
キヤノン電子株式会社
クレードル
1か月前
個人
デジタルコンテンツ表示装置
20日前
個人
スマホのアプリ、かきかえ記録
22日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
株式会社iソフト
呼出システム
4日前
日本電音株式会社
拡声器
1か月前
ヤマハ株式会社
間仕切りパネル
1か月前
日本電音株式会社
拡声器
1か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
1日前
オンキヨーサウンド株式会社
イヤホン
1か月前
ブラザー工業株式会社
読取装置
2か月前
京セラ株式会社
3次元表示装置
11日前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
株式会社竹中工務店
案内システム
8日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
27日前
株式会社特殊金属エクセル
構造体
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
キヤノン株式会社
読取装置
1か月前
三菱電機株式会社
送受信モジュール
6日前
株式会社日立国際電気
無線通信装置
1日前
医療法人社団皓有会
監視装置
1か月前
株式会社デンソー
ユーザ機器
今日
サクサ株式会社
電話システム
11日前
富士通株式会社
無線通信装置
14日前
アイホン株式会社
インターホン機器
12日前
個人
携帯通信端末の表示画面拡大装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
2か月前
三菱電機株式会社
映像表示装置
1か月前
続きを見る