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公開番号2022097192
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-30
出願番号2020210635
出願日2020-12-18
発明の名称コネクタ
出願人住友電装株式会社
代理人個人,個人
主分類H01R 13/52 20060101AFI20220623BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】カバーの上面に付着した液体がコネクタハウジングの開口部に至ることを抑制できるコネクタを提供する。
【解決手段】カバー13は、接続部21を有する複数の端子14を保持したハウジング12の開口部11を閉塞する。カバー13は、第1面42と、第1面42の裏側で開口部11からハウジング12の内側に露出する露出面43aを含む第2面43と、第1面42から突出し第1面42の周縁に沿って延びる周壁部46と、水抜き部71とを有する。複数の接続部21が並ぶ方向を第1方向X、第1方向Xと交差し接続部21の基端から先端に向かう方向を第2方向Y、第1方向X及び第2方向Yと垂直な方向を第3方向Zとする。水抜き部71は、第3方向Zから見て露出面43aよりも外側かつ周壁部46の外周面46aよりも内側に位置し、第2方向Yから見て第1面42から第2面43に向かう方向へ液体が通り抜け可能な孔状もしくは切欠き状をなす。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
開口部を有するコネクタハウジングと、
前記開口部を閉塞するカバーと、
前記コネクタハウジングに保持された複数の端子と、
を備えたコネクタであって、
複数の前記端子は、互いに異なる相手側端子が電気的に接続される接続部をそれぞれ有し、
複数の前記接続部は、前記コネクタハウジングの内部で一列に並んでおり、
前記カバーは、前記コネクタハウジングの外部に露出する第1面と、前記第1面の裏側で前記開口部から前記コネクタハウジングの内側に露出する露出面を含む第2面と、前記第1面から突出した少なくとも1つの第1補強リブと、前記第2面から突出した少なくとも1つの第2補強リブと、前記第1面から突出し前記第1面の周縁に沿って延び前記第1面を囲む周壁部と、少なくとも1つの水抜き部とを有し、
複数の前記接続部が並ぶ方向を第1方向、前記第1方向と交差する方向であって前記接続部の基端から先端に向かう方向を第2方向、前記第1方向と垂直かつ前記第2方向と垂直な方向を第3方向とすると、
前記第1補強リブは、前記第3方向から見て前記第1方向に沿って延びており、
前記第2補強リブは、前記第3方向から見て、隣り合う前記接続部の間で前記第2方向に沿って延びており、
前記水抜き部は、前記第3方向から見て前記露出面よりも外側かつ前記周壁部の外周面よりも内側に位置するとともに、前記第2方向から見て前記第1面から前記第2面に向かう方向へ液体が通り抜け可能な孔状もしくは切欠き状をなすコネクタ。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記水抜き部は、前記第1面から前記第2面まで前記カバーを貫通する孔状をなす請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記カバーは、前記第3方向から見て前記露出面を囲むように前記第2面から突出し前記開口部に嵌入されるシール部を有する請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
互いに対向する前記シール部の外周面と前記コネクタハウジングとの間をシールする環状のシール部材を有する請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記第2面は、前記露出面よりも前記第1方向側及び前記第1方向と反対方向側に広く、
前記コネクタハウジングは、前記第1方向側における前記コネクタハウジングの端部と、前記第1方向と反対方向側における前記コネクタハウジングの端部とに、前記第3方向に沿って延びる第1案内部をそれぞれ有し、
前記カバーは、前記第2面における前記露出面よりも前記第1方向側の部分及び前記第2面における前記露出面よりも前記第1方向と反対方向側の部分からそれぞれ突出した第2案内部を有し、
前記第2案内部は、それぞれ前記第1案内部と凹凸嵌合し前記第1方向及び前記第2方向における前記コネクタハウジングと前記カバーとの相対的な位置ずれを規制し、
前記水抜き部の各々は、前記第3方向から見て、前記シール部との間に一方の前記第2案内部もしくは他方の前記第2案内部を挟む位置に位置する請求項3又は請求項4に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記カバーは、前記第3方向から見て、前記カバーにおける前記露出面よりも前記第1方向側の部分及び前記カバーにおける前記露出面よりも前記第1方向と反対方向側の部分のうち何れか一方の部分にのみ前記水抜き部を有する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関するものである。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両に搭載される電気機器には、ケースに収容されたものがある。このような電気機器は、例えば、ケースに固定された端子台に電気的に接続されるコネクタを介して別の電気機器と電気的に接続される。端子台は、ケースが有する装着孔に装着されている。装着孔は、ケースの内外を連通する。
【0003】
端子台に接続されるコネクタとしては、例えば特許文献1に記載されているように、開口部を有するコネクタハウジングと、コネクタハウジングに保持された複数の端子と、開口部を閉塞するカバーとを備えたものがある。コネクタが端子台に電気的に接続される際には、まず、コネクタハウジングが端子台に対して配置される。このとき、コネクタハウジングにはカバーが取り付けられておらず、開口部は、カバーによって閉塞されていない。その後、開口部からコネクタハウジングの内側に工具が差し入れられて、当該工具により、端子台が有する複数の相手側端子にそれぞれ複数の端子が電気的に接続される。その後、開口部がカバーにより閉塞される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-92418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、コネクタは、コネクタハウジングに対してカバーが上方に位置する姿勢で車両に配置されることがある。この場合、コネクタに雨水等の液体がかかると、カバーの上面に当該液体が付着することがある。そして、カバーの上面に付着した液体が同カバーの上面の周縁から垂れると、当該液体が垂れる位置によっては、当該液体がカバーの下方に位置するコネクタハウジングの開口部に至るおそれがある。そのため、コネクタハウジングの開口部からコネクタの内部に水等の液体が浸入することが懸念される。
【0006】
本開示の目的は、カバーの上面に付着した液体がコネクタハウジングの開口部に至ることを抑制できるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のコネクタは、開口部を有するコネクタハウジングと、前記開口部を閉塞するカバーと、前記コネクタハウジングに保持された複数の端子と、を備えたコネクタであって、複数の前記端子は、互いに異なる相手側端子が電気的に接続される接続部をそれぞれ有し、複数の前記接続部は、前記コネクタハウジングの内部で一列に並んでおり、前記カバーは、前記コネクタハウジングの外部に露出する第1面と、前記第1面の裏側で前記開口部から前記コネクタハウジングの内側に露出する露出面を含む第2面と、前記第1面から突出した少なくとも1つの第1補強リブと、前記第2面から突出した少なくとも1つの第2補強リブと、前記第1面から突出し前記第1面の周縁に沿って延び前記第1面を囲む周壁部と、少なくとも1つの水抜き部とを有し、複数の前記接続部が並ぶ方向を第1方向、前記第1方向と交差する方向であって前記接続部の基端から先端に向かう方向を第2方向、前記第1方向と垂直かつ前記第2方向と垂直な方向を第3方向とすると、前記第1補強リブは、前記第3方向から見て前記第1方向に沿って延びており、前記第2補強リブは、前記第3方向から見て、隣り合う前記接続部の間で前記第2方向に沿って延びており、前記水抜き部は、前記第3方向から見て前記露出面よりも外側かつ前記周壁部の外周面よりも内側に位置するとともに、前記第2方向から見て前記第1面から前記第2面に向かう方向へ液体が通り抜け可能な孔状もしくは切欠き状をなすコネクタである。
【発明の効果】
【0008】
本開示のコネクタによれば、カバーの上面に付着した液体がコネクタハウジングの開口部に至ることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態におけるコネクタの斜視図である。
図2は、一実施形態におけるコネクタの分解斜視図である。
図3は、一実施形態におけるカバーの平面図である。
図4は、一実施形態におけるカバーの側面図である。
図5は、一実施形態におけるカバーの下面図である。
図6は、一実施形態におけるカバーの斜視図である。
図7は、一実施形態におけるカバーの断面図である。
図8は、一実施形態におけるカバーの断面図である。
図9は、変更例におけるカバーの斜視図である。
図10は、変更例におけるカバーの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
[1]開口部を有するコネクタハウジングと、前記開口部を閉塞するカバーと、前記コネクタハウジングに保持された複数の端子と、を備えたコネクタであって、複数の前記端子は、互いに異なる相手側端子が電気的に接続される接続部をそれぞれ有し、複数の前記接続部は、前記コネクタハウジングの内部で一列に並んでおり、前記カバーは、前記コネクタハウジングの外部に露出する第1面と、前記第1面の裏側で前記開口部から前記コネクタハウジングの内側に露出する露出面を含む第2面と、前記第1面から突出した少なくとも1つの第1補強リブと、前記第2面から突出した少なくとも1つの第2補強リブと、前記第1面から突出し前記第1面の周縁に沿って延び前記第1面を囲む周壁部と、少なくとも1つの水抜き部とを有し、複数の前記接続部が並ぶ方向を第1方向、前記第1方向と交差する方向であって前記接続部の基端から先端に向かう方向を第2方向、前記第1方向と垂直かつ前記第2方向と垂直な方向を第3方向とすると、前記第1補強リブは、前記第3方向から見て前記第1方向に沿って延びており、前記第2補強リブは、前記第3方向から見て、隣り合う前記接続部の間で前記第2方向に沿って延びており、前記水抜き部は、前記第3方向から見て前記露出面よりも外側かつ前記周壁部の外周面よりも内側に位置するとともに、前記第2方向から見て前記第1面から前記第2面に向かう方向へ液体が通り抜け可能な孔状もしくは切欠き状をなすコネクタである。
(【0011】以降は省略されています)

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