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公開番号2022097141
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-30
出願番号2020210548
出願日2020-12-18
発明の名称送風装置
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人ゆうあい特許事務所
主分類F04D 29/44 20060101AFI20220623BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】空調装置の小型化を図る。
【解決手段】モータ本体222を有する電動モータ22と、回転シャフト221に連結された送風ファン21と、を有する。送風ファン21は、回転シャフト221に固定された中央部2123が軸線方向の一方側に向かって凸形状となる板状の主板212を有する。主板212は、軸線を中心とする径方向外側から中央部2123に近付くにつれて軸線方向の一方側に向かって第1の変化量で凸形状となる第1凸部2121を有する。モータ本体222の少なくとも一部は、主板212の軸線方向の他方側の面と主板212の外周により形成される内径空間に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
軸線(CL)方向に延びる回転シャフト(221)と、前記回転シャフトを前記軸線周りに回転させるモータ本体(222)と、を有する電動モータ(22)と、
前記回転シャフトに固定される中央部(2123)を有する主板(212)と、前記主板に連結された複数のファンブレード(211)と、を備え、前記中央部が前記モータ本体より前記軸線方向の一方側に配置された送風ファン(21)と、
前記電動モータおよび前記送風ファンを収納するケース部材(12)と、を備え、
前記ケース部材は、前記複数のファンブレードの周囲を覆うように配置され空気が流れる第1空気通路(131)を形成する第1ケース(12a)と、前記モータ本体を支持するとともに前記軸線を中心とする径方向外側に向かって前記送風ファンから吹き出された前記空気の向きを前記軸線方向の他方側に転向させる第2空気通路(132)を形成する第2ケース(12b)と、を有し、
前記主板は、前記軸線方向の単位長さ当たりの前記軸線からの径方向の距離の変化を変化量としたとき、前記軸線を中心とする径方向外側から前記中央部に近付くにつれて第1の変化量で縮径して前記軸線方向の一方側に向かって凸形状となる第1凸部(2121)と、前記第1凸部の径方向外側に配置され径方向外側から前記中央部に近付くにつれて前記第1の変化量より大きい第2の変化量で縮径して前記軸線方向の一方側に向かって凸形状となる第2凸部(2122)と、を有し、
前記モータ本体の少なくとも一部は、前記主板の外周よりも前記軸線方向の一方側に入り込んでいる送風装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1凸部と前記第2凸部の間は滑らかに接続されるよう形成されている請求項1に記載の送風装置。
【請求項3】
前記モータ本体の径方向外側で、かつ、前記モータ本体に径方向に重なる位置に前記第1ケースと前記第2ケースの間に配置された整流部材(14)を備え、
前記整流部材は、前記送風ファンから吹き出された前記空気の向きを前記軸線方向の他方側に転向させる請求項1または2に記載の送風装置。
【請求項4】
前記モータ本体は、前記回転シャフトに固定されるとともに前記回転シャフトを前記軸線周りに回転させる有底筒形状を成すロータ(2221)を有し、前記ロータの前記軸線方向の長さの半分以上が、前記主板の外周より前記軸線方向の一方側に入り込んでいる請求項1または2に記載の送風装置。
【請求項5】
前記モータ本体は、前記回転シャフトに固定されるとともに前記回転シャフトを前記軸線周りに回転させる有底筒形状を成すロータ(2221)を有し、
前記送風ファンは、前記軸線方向の一方側で前記複数のファンブレードを連結するシュラウド(213)を有し、
前記ロータは、前記送風ファンの前記中央部との間に第1の隙間(gc)を介して前記回転シャフトに保持されており、
前記第2ケースは、前記主板の径方向外側の端部と対向する部位を有し、
前記主板の径方向外側の端部と前記第2ケースとの間には、第2の隙間(gb)が設けられており、
前記シュラウドと前記第1ケースとの間には、第3の隙間(ga)が設けられており、
前記第1の隙間は、前記第2の隙間および前記第3の隙間よりも短くなっている請求項1または2に記載の送風装置。
【請求項6】
前記空気の流れを整流する整流部材(14)を備え、
前記ロータの前記軸線方向の他方側の端部は、前記整流部材の前記軸線方向の一方側の端部よりも前記軸線方向の他方側に配置されている請求項4または5に記載の送風装置。
【請求項7】
前記送風ファンに吸い込まれる前記空気を冷却する蒸発器(16)と、前記送風ファンから吹き出された前記空気を加熱する加熱器(18)との間に配置されており、
前記蒸発器、前記送風ファンおよび前記加熱器を前記軸線方向に投影したときに前記蒸発器、前記送風ファンおよび前記加熱器が重複するように配置されている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の送風装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送風装置に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に記載された送風装置を備えた空調装置がある。この空調装置は、空気通路を形成するケーシングと、ファン軸方向の一方側から吸い込んだ空気をファン軸方向から遠ざかる方向に向けて吹き出す送風ファンと、を備えている。この空調装置のケーシングには、送風ファンから吹き出された空気の流れをファン軸方向に曲げる吹出通路が形成されている。そして、ファン軸方向から遠ざかる方向に向けて吹出した空気が吹出通路によってファン軸方向に曲げられた後、車両の車室内に流れるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-117094号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載された送風ファンは、回転シャフトを回転させるモータ本体を有する電動モータと、電動モータの回転シャフトに固定された羽根車と、を有している。そして、モータ本体と羽根車が回転シャフトの軸方向に並ぶように配置されている。
【0005】
このため、上記空調装置は、送風ファンにおける回転シャフトの軸線方向の長さが長く送風装置が大型化してしまうといった課題がある。
【0006】
本発明は上記点に鑑みたもので、送風装置の小型化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、軸線(CL)方向に延びる回転シャフト(221)と、回転シャフトを軸線周りに回転させるモータ本体(222)と、を有する電動モータ(22)と、回転シャフトに固定される中央部(2123)を有する主板(212)と、軸線方向の一方側で主板に連結された複数のファンブレード(211)と、を備え、中央部がモータ本体より軸線方向の一方側に配置された送風ファン(21)と、電動モータおよび送風ファンを収納するケース部材(12)と、を備えている。また、ケース部材は、複数のファンブレードの周囲を覆うように配置され空気が流れる第1空気通路(131)を形成する第1ケース(12a)と、モータ本体を支持するとともに軸線を中心とする径方向外側に向かって送風ファンから吹き出された空気の向きを軸線方向の他方側に転向させる第2空気通路(132)を形成する第2ケース(12b)と、を有している。また、主板は、軸線方向の単位長さ当たりの軸線からの径方向の距離の変化を変化量としたとき、軸線を中心とする径方向外側から中央部に近付くにつれて第1の変化量で縮径して軸線方向の一方側に向かって凸形状となる第1凸部(2121)と、第1凸部の径方向外側に配置され径方向外側から中央部に近付くにつれて第1の変化量より大きい第2の変化量で縮径して軸線方向の一方側に向かって凸形状となる第2凸部(2122)と、を有している。そして、モータ本体の少なくとも一部は、主板の外周よりも軸線方向の一方側に入り込んでいる。
【0008】
このような構成によれば、主板は、軸線を中心とする径方向外側から中央部に近付くにつれて第1の変化量で縮径して軸線方向の一方側に向かって凸形状となる第1凸部(2121)と、第1凸部の径方向外側に配置され径方向外側から中央部に近付くにつれて第1の変化量より大きい第2の変化量で縮径して軸線方向の一方側に向かって凸形状となる第2凸部(2122)と、を有している。また、第2凸部は、径方向外側から中央部に近付くにつれて第1の変化量より大きい第2の変化量で縮径して軸線方向の一方側に向かって凸形状となっている。したがって、軸線の径方向外側への空気流れを軸線方向へ変換する際の損失を抑えながら、軸線方向の寸法を低減することができる。また、モータ本体の少なくとも一部は、主板の外周よりも軸線方向の一方側に入り込んでいるので、送風装置における軸線方向の長さを短くすることができ、送風装置の小型化を図ることができる。
【0009】
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態の送風装置の主要な構成を示した断面図である。
第2実施形態の送風装置を表した図であって、図1中のII-II断面図である。
第3実施形態の送風装置の主要な構成を示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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