TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2022096899
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-30
出願番号2020210150
出願日2020-12-18
発明の名称内燃機関用のスパークプラグ
出願人株式会社デンソー,株式会社SOKEN
代理人特許業務法人あいち国際特許事務所
主分類H01T 13/54 20060101AFI20220623BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】副燃焼室内の冷却損失を低減することができる、内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】中心電極2と、中心電極2との間に放電ギャップGを形成する接地電極3と、放電ギャップGが配される副燃焼室40を外部と区画すると共に噴孔41を備えた副室形成部4と、を有する内燃機関用のスパークプラグ1。副室形成部4の内壁面に、副室形成部4よりも体積比熱が低い遮熱膜5が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中心電極(2)と、
該中心電極との間に放電ギャップ(G)を形成する接地電極(3)と、
上記放電ギャップが配される副燃焼室(40)を外部と区画すると共に噴孔(41)を備えた副室形成部(4)と、を有する内燃機関用のスパークプラグ(1)であって、
上記副室形成部の内壁面に、上記副室形成部よりも体積比熱が低い遮熱膜(5)が形成されている、内燃機関用のスパークプラグ。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
上記遮熱膜は、上記副室形成部よりも熱伝導率が低い、請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
【請求項3】
上記遮熱膜の体積比熱Cvと熱伝導率λとは、下記の不等式を満たす、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
TIFF
2022096899000007.tif
18
170
ただし、x=logλ、y=logCv である。
【請求項4】
上記遮熱膜は、ジルコニアを主成分として含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
【請求項5】
上記中心電極を絶縁碍子(11)を介して内側に保持するハウジング(12)と、該ハウジングの先端部に設けられたプラグカバー(13)とを有し、上記ハウジングの一部と上記プラグカバーとが、上記副形成部を構成しており、上記遮熱膜は、上記プラグカバーに形成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
【請求項6】
上記遮熱膜は、体積比熱Cvと熱伝導率λとが、下記の不等式の双方を満たす、請求項1~5のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
1≦logCv≦3
-1≦logλ≦1

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関用のスパークプラグに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
副燃焼室にて生成された燃焼火炎を複数の噴孔を介して主燃焼室に噴出せしめることで、主燃焼室の混合気を燃焼させる内燃機関が、特許文献1に開示されている。この内燃機関においては、熱効率を向上させるべく、主燃焼室の内面に遮熱膜を形成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-119439号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、副燃焼室を備えた内燃機関においては、副燃焼室からの火炎ジェットを主燃焼室へ効率的に噴射させるようにすることが重要である。そのためには、副燃焼室内の冷却損失を低減させることが有効である。
【0005】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、副燃焼室内の冷却損失を低減することができる、内燃機関用のスパークプラグを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、中心電極(2)と、
該中心電極との間に放電ギャップ(G)を形成する接地電極(3)と、
上記放電ギャップが配される副燃焼室(40)を外部と区画すると共に噴孔(41)を備えた副室形成部(4)と、を有する内燃機関用のスパークプラグ(1)であって、
上記副室形成部の内壁面に、上記副室形成部よりも体積比熱が低い遮熱膜(5)が形成されている、内燃機関用のスパークプラグにある。
【発明の効果】
【0007】
上記内燃機関用のスパークプラグにおいては、上記副室形成部の内壁面に、上記遮熱膜が形成されている。遮熱膜は副室形成部よりも体積比熱が低い。それゆえ、副燃焼室内の昇温に伴う遮熱膜の昇温速度も速く、短時間にて遮熱膜を高温とすることができる。これにより、副燃焼室内の熱が副室形成部に逃げることを抑制することができる。その結果、副燃焼室内の冷却損失を低減することができる。
【0008】
以上のごとく、上記態様によれば、副燃焼室内の冷却損失を低減することができる、内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1における、スパークプラグの先端部付近の断面図。
図1のII-II線矢視断面。
実施形態1における、スパークプラグを取り付けた内燃機関の説明図。
実施形態2における、スパークプラグの先端部付近の断面図。
実験例1における、熱効率向上代のシミュレーション結果を示すコンター図。
実験例1における、各試料の熱効率のシミュレーション結果を示す線図。
実験例2における、副燃焼室の温度とガス充填量との関係を示す線図。
実験例3における、各試料の点火時期付近の副燃焼室内壁面の温度変化を示す線図。
実験例4における、各試料の点火時期付近の副燃焼室内の冷却損失の変化を示す線図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施形態1)
内燃機関用のスパークプラグに係る実施形態について、図1~図3を参照して説明する。
本形態のスパークプラグ1は、図1に示すごとく、中心電極2と、接地電極3と、副室形成部4と、を有する。接地電極3は、中心電極2との間に放電ギャップGを形成する。副室形成部4は、放電ギャップGが配される副燃焼室40を外部と区画すると共に噴孔41を備えている。副室形成部4の内壁面に、副室形成部4よりも体積比熱が低い遮熱膜5が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイート
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社デンソーエレクトロニクス
筐体
今日
株式会社デンソー
昇圧装置
今日
株式会社デンソー
燃料噴射弁
6日前
株式会社デンソー
ユーザ機器
今日
株式会社デンソー
空気浄化装置
今日
株式会社デンソー
空気清浄装置
今日
株式会社デンソー
転舵制御装置
6日前
株式会社デンソーウェーブ
情報読取装置
6日前
株式会社デンソー
液体流入装置
今日
株式会社デンソー
角度検出装置
1日前
株式会社デンソー
駐車支援装置
4日前
株式会社デンソー
半導体装置の製造方法
今日
株式会社デンソー
広告システム及び広告方法
今日
株式会社デンソー
燃料フィルタの異常検出装置
今日
株式会社デンソーテン
充電制御装置および充電制御方法
6日前
株式会社デンソー
圧電膜積層体およびその製造方法
1日前
株式会社デンソーテン
画像生成装置および画像生成方法
1日前
株式会社デンソー
車両用通信システム、通信制御方法
6日前
株式会社デンソー
炭化珪素半導体装置およびその製造方法
1日前
株式会社SOKEN
回転電機システム
4日前
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
6日前
株式会社デンソーテン
音声認識応答装置及び方法並びに車載装置
今日
株式会社デンソーテン
音声認識応答装置及び方法並びに車載装置
今日
株式会社デンソー
無線基地局、車両用通信装置、移動体通信方法
今日
株式会社デンソー
圧電素子、圧電装置、および圧電素子の製造方法
今日
株式会社デンソー
第1のユーザ機器、第2のユーザ機器及び基地局
6日前
株式会社デンソーテン
情報提示装置、情報提示システムおよび情報提示方法
1日前
株式会社パラット
半田付け装置、および半田付け方法
6日前
株式会社デンソーテン
学習用データセット生成装置及び学習用データセット生成方法
4日前
トヨタ自動車株式会社
焼結材料及びその製造方法並びに固体電池の製造方法
4日前
株式会社デンソー
表示制御装置及び表示制御プログラム
4日前
株式会社昭和丸筒
熱伝導体
27日前
オムロン株式会社
端子台
18日前
日立金属株式会社
絶縁トランス
7日前
日本電気株式会社
発振器
7日前
日本電気株式会社
発振器
7日前
続きを見る