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公開番号2022096759
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-30
出願番号2020209906
出願日2020-12-18
発明の名称筐体の放熱構造
出願人サクサ株式会社
代理人個人,個人
主分類H01L 23/36 20060101AFI20220623BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】筐体の外観に影響を及ぼすことなく、筐体表面が高温になることを防止する筐体の放熱構造を提供する。
【解決手段】基板4に搭載されたCPU5(発熱部材)と、CPU5の熱が伝達される第1の放熱部材13、第2の放熱部材14、第3の放熱部材15とを備える。基板4、CPU5および第1~第3の放熱部材15を収容する筐体1を備える。第1の放熱部材13と第3の放熱部材15は、第2の放熱部材14より熱伝導率が高い材料によって形成されている。第3の放熱部材15は、アッパーケース3(筐体1)と一体に形成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
基板に搭載された発熱部材と、
前記発熱部材の熱が伝達される第1の放熱部材と、
前記第1の放熱部材を熱伝達可能に支持する第2の放熱部材と、
前記第2の放熱部材を熱伝達可能に支持する第3の放熱部材と、
前記基板、発熱部材および前記第1~第3の放熱部材を収容する筐体とを備え、
前記第1の放熱部材と前記第3の放熱部材は、前記第2の放熱部材より熱伝導率が高い材料によって形成され、
前記第3の放熱部材は、前記筐体と一体に形成されていることを特徴とする筐体の放熱構造。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
請求項1記載の筐体の放熱構造において、
前記第2の放熱部材は、前記第1の放熱部材の伝熱用端面と側面とを支持することを特徴とする筐体の放熱構造。
【請求項3】
請求項1または請求項2記載の筐体の放熱構造において、
前記第3の放熱部材は、前記第2の放熱部材の両端部と対応する位置に対をなすように設けられ、
これらの前記第3の放熱部材は、先端が互いに反対方向を指向するように折り曲げられて前記第2の放熱部材が載置される載置部を有し、
前記載置部の先端と対向する位置に、前記筐体に一体に形成された壁部が配設されていることを特徴とする筐体の放熱構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体の内部に配置されたCPU等の発熱部材から発せられる熱を分散させて筐体外に放熱する筐体の放熱構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から基板に搭載されたCPUなどの発熱部材から発せられる熱を逃がすための放熱構造として、筐体の内部にファンを設ける構造や、筐体内の自然対流を利用する構造などが知られている。筐体内の自然対流を利用する構造は、筐体の内部に配置される発熱部材の位置や、筐体の推奨される設置の姿勢などに合わせて、筐体内の気体が自然対流により放熱されるように筐体表面に複数の放熱孔が形成される。
【0003】
さらに、従来の筐体の放熱構造としては、例えば特許文献1に記載されているようにヒートシンクにより熱を逃がすものや、特許文献2に記載されているように筐体表面と発熱部材との間に空気層を形成して熱が筐体表面に直接伝わらないようにしたもの等、様々なものが知られている。
【0004】
ところで、近年の電子機器の筐体においては、金属材料によって形成することにより高級感を印象付けたりして、意匠性が重要視される場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-32684号公報
特開平11-97871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1や特許文献2に記載された筐体の放熱構造では、放熱効果を保つためにデザインの自由度が犠牲になり、意匠性を損なうという課題があった。
本発明の目的は、筐体の外観に影響を及ぼすことなく、筐体表面が高温になることを防止する筐体の放熱構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために本発明に係る筐体の放熱構造は、基板に搭載された発熱部材と、前記発熱部材の熱が伝達される第1の放熱部材と、前記第1の放熱部材を熱伝達可能に支持する第2の放熱部材と、前記第2の放熱部材を熱伝達可能に支持する第3の放熱部材と、前記基板、発熱部材および前記第1~第3の放熱部材を収容する筐体とを備え、前記第1の放熱部材と前記第3の放熱部材は、前記第2の放熱部材より熱伝導率が高い材料によって形成され、前記第3の放熱部材は、前記筐体と一体に形成されているものである。
【0008】
本発明は、前記筐体の放熱構造において、前記第2の放熱部材は、前記第1の放熱部材の伝熱用端面と側面とを支持するものであってもよい。
【0009】
本発明は、前記筐体の放熱構造において、前記第3の放熱部材は、前記第2の放熱部材の両端部と対応する位置に対をなすように設けられ、これらの前記第3の放熱部材は、先端が互いに反対方向を指向するように折り曲げられて前記第2の放熱部材が載置される載置部を有し、前記載置部の先端と対向する位置に、前記筐体に一体に形成された壁部が配設されていてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明においては、発熱部材の熱は、第1の放熱部材から第2の放熱部材に伝達される。第2の放熱部材は相対的に熱伝導率が低いために、第2の放熱部材から第3の放熱部材に伝達される熱の温度が低くなる。このため、第3の放熱部材から筐体に伝達される熱の温度も低くなるから、筐体の表面が高温になることがなく、筐体を触ったユーザに不快感を与えることもない。
本発明の放熱構造は筐体が実質的に放熱部品になるから、筐体の外観が損なわれることもない。
したがって、本発明によれば、筐体の外観に影響を及ぼすことなく、筐体表面が高温になることを防止する筐体の放熱構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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