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公開番号2022096755
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-30
出願番号2020209900
出願日2020-12-18
発明の名称電池システム
出願人ウシオ電機株式会社
代理人個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20220623BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】従来には存在しない新しい発想により蓄電池の長寿命化を図ること。
【解決手段】
蓄電池11と、この蓄電池11の充放電を制御するコントローラ30よりなる電池システムにおいて、コントローラ30は、蓄電池11に対して、負荷への電力供給のための放電動作途中において、定期的に、当該放電を停止させて短時間の充電動作を行うように制御することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電池と、この蓄電池の充放電を制御するコントローラよりなる電池システムにおいて、前記コントローラは、前記蓄電池に対して、負荷への電力供給のための放電動作途中において、定期的に、当該放電を停止させて短時間の充電動作を行うように制御することを特徴とする電池システム。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記電池システムは、補助電池をさらに含み、
前記コントローラは、前記補助電池を電力源として、前記蓄電池の充電動作を制御することを特徴とする請求項1の電池システム。
【請求項3】
前記蓄電池の充電動作期間において、前記補助電池により負荷への電力供給を行うよう制御することを特徴とする請求項1または請求項2の電池システム。
【請求項4】
前記蓄電池の短時間の充電動作において、当該充電後に休止期間を設けて、再び負荷への電力供給のための放電動作を行うよう制御することを特徴する請求項1の電池システム。
【請求項5】
前記蓄電池の短時間の充電動作期間が、前記蓄電池の負荷への電力供給のための放電動作時間の10%以下となるように制御することを特徴する請求項1の電池システム。
【請求項6】
前記蓄電池の短時間の充電動作期間における充電電流値は、負荷への電力供給のための放電電流値の2倍以上であることを特徴とする請求項1の電池システム。
【請求項7】
前記蓄電池は鉛蓄電池であることを特徴とする請求項1の電池システム。
【請求項8】
前記コントローラは、前記蓄電池の使用時間あるいは放電電流積算値に基づき、前記休止期間、前記短時間の充電動作期間、あるいは前記充電動作期間の電流値を調整することを特徴とする請求項1に記載の電池システム
【請求項9】
前記コントローラは、前記蓄電池の放電電流積算値に基づき、前記短時間の充電動作を行う頻度を調整することを特徴とする請求項1に記載の電池システム
【請求項10】
蓄電池に対して、負荷への電力供給のための放電動作途中において、定期的に、当該放電を停止させて短時間の充電動作を行うように制御することを特徴とする蓄電池の充放電制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は電池システムに関する。特に、鉛蓄電池のような二次電池の充放電を制御する電池システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、サイクルユース蓄電システムで使用される蓄電池は、負荷稼働時に長時間の連続的な放電を行い、夜間などの負荷未使用時に充電を行うのが一般的な使い方である。蓄電池から放電される電力は、負荷に大きく依存しており、放電についての制御は困難であるとして、従来からあまり研究はなされておらず、もっぱら、充電の方法に関する研究が提案され続けてきた。
【0003】
また、蓄電池は電極の劣化が原因となって寿命になることが多い。特に、蓄電池の代表格である鉛蓄電池の場合は、放電時に析出する硫酸鉛が電極表面上に肥大化して固着してしまい、その結果、電池容量の早期低下という問題が発生していた。このような問題に対して、従来は、電極材料にカーボンを添加するとか(特許文献1)、あるいは、充電方法を工夫するような改善(特許文献2)が行われてきた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6043734号
特許第3391227号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、この発明が解決しようする課題は、従来の改善とは異なる新しい切り口により、蓄電池の長寿命化を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、この発明に係る電池システムは、
蓄電池と、この蓄電池の充放電を制御するコントローラよりなる電池システムにおいて、前記コントローラは、前記蓄電池に対して、負荷への電力供給のための放電動作途中において、定期的に、当該放電を停止させて短時間の充電動作を行うように制御することを特徴とする。
【0007】
また、前記電池システムは補助電池をさらに含み、前記コントローラは前記補助電池を電力源として前記蓄電池の充電動作を制御することを特徴とする。
【0008】
また、前記蓄電池の充電動作期間において、前記補助電池により負荷への電力供給を行うよう制御することを特徴とする。
【0009】
また、前記蓄電池の短時間の充電動作において、当該充電後に休止期間を設けて、再び負荷への電力供給のための放電動作を行うよう制御することを特徴する。
【0010】
また、前記蓄電池の短時間の充電動作時間が、前記蓄電池の負荷への電力供給のための放電動作時間の10%以下となるように制御することを特徴する。
(【0011】以降は省略されています)

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