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公開番号2022096523
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-29
出願番号2020209674
出願日2020-12-17
発明の名称ケーブルの端子圧着工具
出願人個人
代理人個人
主分類H01R 43/042 20060101AFI20220622BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】特に太いケーブルの端子圧着のために、効率の良い圧着作業を行うことのできる圧着工具を提供する。
【解決手段】ケーブルの端子を圧着するための圧着工具本体部1と、本体部の内部に設けられ、ケーブルの端子を圧着する際に本体部の先端から延出して圧力を加えるピストン部2と、ピストン部における延出方向の先端に設けられたオスダイス3と、本体部の先端二箇所で連結され、オスダイスと対向するように、端子の圧着の受けダイスとして延在するメスダイス4とを備え、本体部、メスダイスおよびオスダイスによって、ケーブルを挿入した際にケーブルが圧着部を形成し、圧着部を含む水平面に対して、メスダイスに垂直方向に連続する溝部が設けられ、メスダイスとオスダイスとの空間の長手方向距離におけるメスダイスの空間の幅に対する比が1.1~1.4であり、端子の圧着前後にケーブルを垂直方向に挿入および抜去可能なように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ケーブルの端子を圧着するための圧着工具本体部と、
前記本体部の内部に設けられ、前記ケーブルの端子を圧着する際に前記本体部の先端から延出して圧力を加えるピストン部と、
前記ピストン部における延出方向の先端に設けられたオスダイスと、
前記本体部の先端二箇所で連結され、前記オスダイスと対向するように、前記端子の圧着の受けダイスとして延在するメスダイスと、を少なくとも備え、
前記本体部、前記メスダイスおよび前記オスダイスによって、前記ケーブルを挿入した際に該ケーブルが水平方向に解放できない閉塞された空間を有する圧着部を形成し、該圧着部を含む水平面に対して、前記メスダイスに垂直方向に連続する溝部が設けられ、前記メスダイスと前記オスダイスとの空間の長手方向距離における前記メスダイスの空間の幅に対する比が1.1~1.4であり、前記端子の圧着前後に前記ケーブルを垂直方向に挿入および抜去可能なように構成されていることを特徴とするケーブルの端子圧着工具。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記オスダイスが、前記ピストン部と一体型のものである、請求項1記載のケーブルの端子圧着工具。
【請求項3】
油圧ポンプと、該油圧ポンプに接続された油圧ホースと、該油圧ホースの先端に取り付けられた圧着ヘッドと、を備える油圧分離式圧着装置であって、
前記圧着ヘッドとして、請求項1又は2に記載のケーブルの端子圧着工具を用いたことを特徴とする油圧分離式圧着装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、比較的太いケーブルの端子圧着のために、ダイスや芯棒の開閉作業の必要がなく、効率の良い圧着作業を行うことのできるケーブルの端子圧着工具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
電気工事において、ケーブルや電線(以下、総称して「ケーブル」と称す)の被覆を剥ぎ取り、銅撚線の部分に端子を圧着する(かみしめる)作業が多くある。ケーブルは細いものから太いものまでさまざまな種類があり、その太さ専用の圧着端子とその太さに適した圧着工具(圧着装置)を使用して圧着作業が行われている。
【0003】
ケーブルの太さは銅撚線部分の断面積で呼称されており、その太さ(ケーブルの規格によって決まっている断面積)に適合した圧着工具が使用される。
【0004】
例えば、1.25mm

、2~8mm

のケーブルまでは、通常ハンドプレス式の圧着工具で圧着する。14~60mm

のケーブルでは、充電油圧式圧着工具が多用されている。ここまでの太さのケーブルに使用されるこれらの工具は、端子の圧着後に緩め(ハンドプレスや油圧のピストンを戻す操作)を行えば端子を逃すことができる。その理由は、圧着部がコの字型(圧着部において端子を備えるケーブル断面に対して水平方向に開きがある)の圧着工具(以下、この形態を「開放型」と称す)であるためケーブルを逃すスペースを備えるからである。
【0005】
太いケーブルの端子圧着には相応の圧力が必要になるため、開放型の圧着工具では強度が不十分となる。そのため、100mm

以上のケーブルに対しては、圧着部が端子を備えるケーブル断面に対して水平方向に開きのない閉塞型の圧着工具(通常圧着用のピストンおよびダイスを備える圧着工具)が多く使用される。この閉塞型の工具では、14~200mm

のケーブルまでの圧着が可能である。14~100mm

のケーブルまでは、圧着部の開放作業なしに端子を逃すことができる。しかし、200mm

のケーブルの端子を圧着した後は、閉塞した圧着部先端(ピストンと対向する側)の受けダイス(以下、「メスダイス」と称す)を開く作業が必要となる。ただし、このような工具は技術の進歩もあり比較的軽量で(製品の一例としては4.0kg)、メスダイスの開放作業もそれほど苦にはならないため一般的に行われている。
【0006】
しかし、一般的な屋内配線として常用されている中で最も太い思われる325mm

のケーブルの端子圧着工具となると、重量が7.4kgや7.9kgの製品等が例として挙げられる。充電油圧式やAC100V一体型油圧式の圧着工具は、重量が重いため大量作業には不向きである。現在でも、多くの場合、油圧ポンプに接続した油圧ホースの先端に圧着用ピストン、メスダイスおよび芯棒を含む圧着部を備えた圧着ヘッドを付けた油圧分離式圧着工具が使用され、325mm

のケーブルの端子の圧着作業が行われている。
【0007】
この圧着工具の圧着ヘッドは、重量が4.5kgと比較的軽量であるが、端子の圧着後には芯棒を抜き、メスダイスを抜くことで、ようやくケーブルを逃すことができる。芯棒もメスダイスもそれなりの重量があり、落下させる恐れもある。芯棒またはメスダイスの何れかを落下させた場合には現用装置の通電部に激突し短絡事故が発生する恐れがあり、実際にそのような事例も報告されている。そもそも、圧着作業のたびに芯棒およびメスダイスの抜き差しの作業を行うのは非効率である。
【0008】
充電式、分離式の何れの圧着工具に関わらず、油圧式圧着工具は、圧力の力でピストンを押し出し、押し出されたピストン先端部に付けられたオスダイスで端子を圧着する。
【0009】
一般的な屋内配線のケーブルの太さの最大が325mm

であり、これを圧着できる工具は強度の問題から閉塞型である必要がある。太いケーブルの端子に対応する開放型の圧縮工具にするには、非常に頑強で重量とサイズが大きくなってしまうという問題があるからである。そして、従来までは、閉塞型の油圧式圧着工具において端子圧着後に圧着部の開閉やダイスの取り外し後に、ケーブルを逃すことが常となっていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の目的は、比較的太いケーブルの端子圧着のために、ダイスや芯棒の開閉作業の必要がなく、効率の良い圧着作業を行うことのできる圧着工具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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