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公開番号2022096225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-29
出願番号2020209209
出願日2020-12-17
発明の名称撚線導体
出願人三洲電線株式会社
代理人個人,個人
主分類H01B 5/08 20060101AFI20220622BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】圧縮することなく、若しくは、低い圧縮率で、撚線導体の断面形状を真円状に近い形状に製造できる撚線導体を提供する。
【解決手段】
太径線16を周方向に離間して設け、周方向に隣り合う太径線16,16間に2本の第3中径線15,15を周方向に配設し、周方向に隣り合う第3中径線15の谷間部18の内側に、1本の細径線12を配設し、周方向に隣り合う第3中径線15,15の谷間部20の外側に、1本の第2中径線14を配設し、第2中径線14と太径線16との間に、1本の第1中径線13を配設し、太径線16の直径は第3中径線15の直径より大きく、第3中径線15の直径は第2中径線14の直径よりも大きく、第2中径線14の直径は第1中径線13の直径よりも大きく、第1中径線13の直径は細径線12の直径よりも大きくした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の太径線と、複数の第1中径線と、複数の第2中径線と、複数の第3中径線と、複数の細径線で構成された外層を有し、
前記太径線を周方向に離間して設け、
周方向に隣り合う太径線間に2本の第3中径線を周方向に配設し、
周方向に隣り合う第3中径線の谷間部の内側に、1本の細径線を配設し、
周方向に隣り合う第3中径線の谷間部の外側に、1本の第2中径線を配設し、
前記第2中径線と前記太径線との間に、1本の第1中径線を配設し、
前記太径線の直径は前記第3中径線の直径より大きく、前記第3中径線の直径は前記第2中径線の直径よりも大きく、前記第2中径線の直径は前記第1中径線の直径よりも大きく、前記第1中径線の直径は前記細径線の直径よりも大きくしたことを特徴とする撚線導体。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記外層の内側に複数の素線で構成された内層を配設し、
前記細径線を、前記内層において最も外側の層を構成し、かつ、周方向に隣り合う素線で構成される谷間部の外側に配設したことを特徴とする請求項1記載の撚線導体。
【請求項3】
前記内層において最も外側の層を構成する素線の本数と、前記太径線の本数と、前記第2中径線の本数を同じとしたことを特徴とする請求項2記載の撚線導体。
【請求項4】
前記撚線導体の中心から、前記外層を構成する太径線の最縁端までの距離と、前記中心から、前記外層を構成する第1中径線の最縁端までの距離と、前記外層を構成する第2中径線の最縁端までの距離とが、同一であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撚線導体。
【請求項5】
前記太径線の本数が、6本以上であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撚線導体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撚線導体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電線等に使用される撚線導体を構成する各々の素線は、一般的に、全て断面円形の丸線で、かつ、同一径である。該素線として銅線が主として用いられ、その銅線に、錫、ニッケル、銀、或いはアルミ、各種合金をメッキしたものが使用されている。
【0003】
例えば、19本の素線で構成される撚線導体は、一般的に、図7に示すように、撚線導体101における中心の1本の素線102を核として、その周囲を6本の素線103が覆い囲んで内層を形成し、更に、その外周を12本の素線104が覆い囲んで外層を形成し、それを同一方向に撚ることで形成されている。
【0004】
素線102、103、104が全て、断面円形で、かつ、同一径であることから、素線102、103、104を標準心線配列で配列して撚線導体101を形成すると、その外周形状は、図7に示すように、六角形状に近似した形状となり、丸形状に近似した形状とはならない。以下、これを従来技術1とする。
【0005】
撚線導体101は、一般的に図7に示すように、外周部に絶縁材106を被覆した後に、電線等(被覆線)107として使用される。被覆線の断面形状は、略真円形状であることが望まれている。一方、絶縁材106は、耐圧特性の点から撚線導体101の外周部に略均一に被覆されることが望ましい。したがって、撚線導体の断面形状は真円であることが望まれている。
【0006】
また、石油を主成分とする絶縁材106の減量化は、資源の有効利用の観点からも大変
重要であり、撚線導体の細径化が要求されている。
【0007】
しかし、撚線導体101における断面形状の外形が六角形で、かつ、被覆線107における断面形状の外形を真円とすると、撚線導体101の断面形状が六角形の頂点部の近傍に位置する絶縁材106の厚みは薄く、六角形の頂点部から辺部に至るほど厚くなり、絶縁材106の厚みが不均一となるという問題が生じる。
【0008】
また、耐圧不良を防止するためには、前記六角形の頂点部に位置する絶縁材106の厚みを一定以上確保する必要がある。そのため、撚線導体101の中心からその最縁端までの径よりも被覆線107を細くすることができず、被覆線の細径化、軽量化には限界があるという問題がある。
【0009】
また、辺部に位置する絶縁材106は、性能の観点からは過剰であるが、断面を真円とするためには必要であるため、絶縁材106の減量化にも限界が生じるという問題がある。
【0010】
また、撚線導体101の断面形状が六角形であると、被覆線を端末加工する時等において、絶縁材106をストリップする際に撚線導体101を傷つける虞があるという問題がある。
(【0011】以降は省略されています)

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