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公開番号2022095085
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-28
出願番号2020208197
出願日2020-12-16
発明の名称内接歯車ポンプ
出願人豊興工業株式会社
代理人
主分類F04C 2/10 20060101AFI20220621BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】吐出ポートから吸入ポートへの漏れを低減して容積効率の低下を抑制し得る内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】内歯歯車5の内歯5Aと外歯歯車6の外歯6Aとによりポンプ室Tを区画形成し、ポンプ室Tは両歯車5、6の回転により吸入域空間Sで容積を増加して吸入ポート10より液体を吸入すると共に、吐出域空間Pで容積を減少して吐出ポート12に液体を吐出する。両歯車5、6は一側面を軸方向に窪ませて環状の凹部5C、6Cを形成する。凹部5C、6Cには周方向へ間隙を有して複数個の梁5G、6Gを形成する。各梁5G、6Gは環状の凹部5C、6Cを周方向へ分割する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ポンプハウジングの収容孔に内歯を有するリング状の内歯歯車を回転自在に収容し、内歯歯車の内歯と内接噛み合いする外歯を有する外歯歯車を内歯歯車の内部に偏心して収容し、両歯車間には両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が増加する領域に液体を吸入する吸入ポートに連通して吸入域空間を形成し、両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が減少する領域に液体を吐出する吐出ポートに連通して吐出域空間を形成し、内歯歯車の内歯と外歯歯車の外歯とによりポンプ室を区画形成し、ポンプ室は両歯車の回転により吸入域空間で容積を増加して吸入ポートより液体を吸入すると共に、吐出域空間で容積を減少して吐出ポートに液体を吐出して設け、両歯車は一側面を軸方向に窪ませて環状の凹部を形成し、凹部には周方向へ間隙を有して複数個の梁を形成し、各梁は環状の凹部を周方向へ分割したことを特徴とする内接歯車ポンプ。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記両歯車は前記一側面と対向する他側面を平坦に形成し、前記ポンプハウジングは前記両歯車の前記一側面が摺接する一摺接面を平坦に形成すると共に、前記両歯車の他側面が摺接する他摺接面に前記吸入ポートと前記吐出ポートとを開口したことを特徴とする請求項1に記載の内接歯車ポンプ。
【請求項3】
前記両歯車を合成樹脂製としたことを特徴とする請求項1または2に記載の内接歯車ポンプ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リング状の内歯歯車の内部に偏心して外歯歯車を収容し、両歯車を回転駆動して液体を吸入吐出する内接歯車ポンプに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
この種の内接歯車ポンプは、リング状の内歯歯車の内部に偏心して外歯歯車を収容し、両歯車の回転駆動で液体を吸入ポートより吸入して吐出ポートより吐出している。そして、外歯歯車は両側面を軸方向に窪ませて環状の凹部を形成し、軽量化を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-122548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、かかる従来の内接歯車ポンプでは、ポンプハウジングに弧状に形成した吸入ポートと吐出ポートに環状の凹部が連通しないよう凹部の外周縁でシールしているため、外周縁は薄肉で両ポートと凹部との間のシール性が満足のいくものでなく、吐出ポートから凹部を経て吸入ポートへの漏れが増加して容積効率が低下する恐れがあった。
【0005】
本発明の課題は、吐出ポートから吸入ポートへの漏れを低減して容積効率の低下を抑制し得る内接歯車ポンプを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を達成すべく、本発明は次の手段をとった。即ち、
ポンプハウジングの収容孔に内歯を有するリング状の内歯歯車を回転自在に収容し、内歯歯車の内歯と内接噛み合いする外歯を有する外歯歯車を内歯歯車の内部に偏心して収容し、両歯車間には両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が増加する領域に液体を吸入する吸入ポートに連通して吸入域空間を形成し、両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が減少する領域に液体を吐出する吐出ポートに連通して吐出域空間を形成し、内歯歯車の内歯と外歯歯車の外歯とによりポンプ室を区画形成し、ポンプ室は両歯車の回転により吸入域空間で容積を増加して吸入ポートより液体を吸入すると共に、吐出域空間で容積を減少して吐出ポートに液体を吐出して設け、両歯車は一側面を軸方向に窪ませて環状の凹部を形成し、凹部には周方向へ間隙を有して複数個の梁を形成し、各梁は環状の凹部を周方向へ分割したことを特徴とする内接歯車ポンプがそれである。
【0007】
この場合、前記両歯車は前記一側面と対向する他側面を平坦に形成し、前記ポンプハウジングは前記両歯車の前記一側面が摺接する一摺接面を平坦に形成すると共に、前記両歯車の他側面が摺接する他摺接面に前記吸入ポートと前記吐出ポートとを開口してもよい。また、前記両歯車を合成樹脂製としてもよい。
【発明の効果】
【0008】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明は、内歯歯車の内歯と外歯歯車の外歯とによりポンプ室を区画形成し、ポンプ室は両歯車の回転により吸入域空間で容積を増加して吸入ポートより液体を吸入すると共に、吐出域空間で容積を減少して吐出ポートに液体を吐出して設け、両歯車は一側面を軸方向に窪ませて環状の凹部を形成し、凹部には周方向へ間隙を有して複数個の梁を形成し、各梁は環状の凹部を周方向へ分割した。このため、両歯車には吐出ポートと吸入ポートとの間で複数個の梁が有るから、吐出ポートから吸入ポートに漏れる液体は複数個の梁て吸入ポートへの漏れを抑制でき、吐出ポートから吸入ポートへの漏れを低減できて容積効率の低下を抑制できる。そして、両歯車は凹部を形成して軽量化を図ることができる。また、両歯車は凹部に複数個の梁を形成したから、強度を向上することができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、両歯車は一側面と対向する他側面を平坦に形成し、ポンプハウジングは両歯車の一側面が摺接する一摺接面を平坦に形成すると共に、両歯車の他側面が摺接する他摺接面に吸入ポートと吐出ポートとを開口した。このため、吸入ポートと吐出ポートとを開口したポンプハウジングの他摺接面には両歯車の平坦に形成した他側面が摺接するから、吸入ポートと吐出ポートが両歯車の一側面に窪み形成した凹部に露呈することなくでき、吐出ポートから吸入ポートへの漏れをより低減できて容積効率の低下を一層抑制できる。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、両歯車を合成樹脂製とした。このため、両歯車をより一層の軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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