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公開番号2022094632
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-27
出願番号2020207629
出願日2020-12-15
発明の名称遠心送風機
出願人株式会社SOKEN,株式会社デンソー
代理人弁理士法人ゆうあい特許事務所
主分類F04D 29/42 20060101AFI20220620BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】騒音を低減することの可能な遠心送風機を提供する。
【解決手段】羽根車10は、空気を吸い込む吸込口16が設けられたシュラウド11、および回転軸Axの周りに配置される複数の翼12を有する。上ケース20は、シュラウド11の吸込口16に対応する位置に開口部21を有し、シュラウド11に被さるように設けられる。下ケース30は、羽根車10を挟んで上ケース20に向き合うように配置され、上ケース20と共に羽根車10を回転可能に収容する。連結部材40は、羽根車10の外周より外側に設けられ、上ケース20と下ケース30とを連結する。支柱50、51は、羽根車10の回転軸Axと連結部材40の中心とを結ぶ第1仮想線VL1に垂直且つ連結部材40の中心を通る第2仮想線VL2に対し、羽根車10とは反対側の領域に設けられ、上ケース20と下ケース30との距離を定める。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
羽根車(10)の回転軸(Ax)の一方側から吸い込んだ空気をその回転軸から遠ざかる方向へ吹き出す遠心送風機において、
空気を吸い込む吸込口(16)が設けられたシュラウド(11)、および前記回転軸の周りに配置される複数の翼(12)を有する前記羽根車(10)と、
前記シュラウドの前記吸込口に対応する位置に開口部(21)を有し、前記シュラウドに被さるように設けられる上ケース(20)と、
前記羽根車を挟んで前記上ケースに向き合うように配置され、前記上ケースと共に前記羽根車を回転可能に収容する下ケース(30)と、
前記羽根車の外周より外側に設けられ、前記上ケースと前記下ケースとを連結する連結部材(40)と、
前記羽根車の前記回転軸と前記連結部材の中心とを結ぶ第1仮想線(VL1)に垂直且つ前記連結部材の中心を通る第2仮想線(VL2)に対し、前記羽根車とは反対側の領域に設けられ、前記上ケースと前記下ケースとの距離を定める支柱(50、51)と、を備える遠心送風機。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記連結部材と前記支柱とは、前記羽根車から吹き出される気流の方向に沿って配置されている、請求項1に記載の遠心送風機。
【請求項3】
前記羽根車の外周の接線のうち前記羽根車の外周と接線との接点(P)より回転方向前側に位置する前記連結部材の中心を通る所定の接線(T1)が通る位置に前記支柱は設けられている、請求項1または2に記載の遠心送風機。
【請求項4】
前記支柱における前記羽根車の前記回転軸に垂直な断面積は、前記連結部材における前記羽根車の前記回転軸に垂直な断面積よりも小さい、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遠心送風機。
【請求項5】
羽根車(10)の回転軸(Ax)の一方側から吸い込んだ空気をその回転軸から遠ざかる方向へ吹き出す遠心送風機において、
空気を吸い込む吸込口(16)が設けられたシュラウド(11)、および前記回転軸の周りに配置される複数の翼(12)を有する前記羽根車(10)と、
前記シュラウドの前記吸込口に対応する位置に開口部(21)を有し、前記シュラウドに被さるように設けられる上ケース(20)と、
前記羽根車を挟んで前記上ケースに向き合うように配置され、前記上ケースと共に前記羽根車を回転可能に収容する下ケース(30)と、
前記上ケースまたは前記下ケースの一方において前記羽根車の外周より外側に設けられ、前記上ケースまたは前記下ケースのうち前記羽根車側の面から前記羽根車の前記回転軸方向に凹む凹部(24、35)と、
前記上ケースまたは前記下ケースの他方から一方側に向けて延び、前記凹部に嵌合することで前記上ケースと前記下ケースとの距離を定めると共に、前記上ケースと前記下ケースとを固定する連結部材(40)と、を備える遠心送風機。
【請求項6】
前記連結部材の端部と前記凹部とは、接着、溶接、溶着、圧入、ねじ、かしめのいずれかの方法で固定されている、請求項5に記載の遠心送風機。
【請求項7】
羽根車(10)の回転軸(Ax)の一方側から吸い込んだ空気をその回転軸から遠ざかる方向へ吹き出す遠心送風機において、
空気を吸い込む吸込口(16)が設けられたシュラウド(11)、および前記回転軸の周りに配置される複数の翼(12)を有する前記羽根車(10)と、
前記シュラウドの前記吸込口に対応する位置に開口部(21)を有し、前記シュラウドに被さるように設けられる上ケース(20)と、
前記羽根車を挟んで前記上ケースに向き合うように配置され、前記上ケースと共に前記羽根車を回転可能に収容する下ケース(30)と、
前記上ケースまたは前記下ケースの一方において前記羽根車の外周より外側に設けられ、前記上ケースまたは前記下ケースのうち前記羽根車側の面から前記羽根車の前記回転軸方向に凹む凹部(24、35)と、
前記上ケースまたは前記下ケースの他方から一方側に向けて延び、前記凹部に嵌合することで前記上ケースと前記下ケースとの距離を定めると共に、前記上ケースと前記下ケースとを固定する支柱(52)と、を備える遠心送風機。
【請求項8】
前記支柱の端部と前記凹部とは、接着、溶接、溶着、圧入、ねじ、かしめのいずれかの方法で固定されている、請求項7に記載の遠心送風機。
【請求項9】
羽根車(10)の回転軸(Ax)の一方側から吸い込んだ空気をその回転軸から遠ざかる方向へ吹き出す遠心送風機において、
空気を吸い込む吸込口(16)が設けられたシュラウド(11)、および前記回転軸の周りに配置される複数の翼(12)を有する前記羽根車(10)と、
前記シュラウドの前記吸込口に対応する位置に開口部(21)を有し、前記シュラウドに被さるように設けられる上ケース(20)と、
前記羽根車を挟んで前記上ケースに向き合うように配置され、前記上ケースと共に前記羽根車を回転可能に収容する下ケース(30)と、
前記羽根車の外周より外側に設けられ、前記上ケースと前記下ケースとの距離を定める支柱(53~56)と、
前記支柱に設けられた穴(531、541)を挿通し、前記上ケースと前記下ケースとを連結する連結部材(40)と、を備え、
前記支柱は、前記上ケース側から前記下ケース側に向かい次第に細くなる形状となっている、遠心送風機。
【請求項10】
前記支柱(54~56)は、前記羽根車の前記回転軸に垂直な断面が流線形状または楕円形状であり、且つ、前記流線形状または前記楕円形状の長軸方向の一方が前記羽根車の外周側に向いている、請求項9に記載の遠心送風機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遠心送風機に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、羽根車の回転軸の一方側から吸い込んだ空気をその回転軸から遠ざかる方向へ吹き出す遠心送風機が知られている。
特許文献1に記載の遠心送風機は、羽根車の回転軸方向の一方に設けられる上ケース、羽根車の回転軸方向の他方に設けられる下ケース、上ケースと下ケースとを連結する連結部材、および上ケースと下ケースとの距離を定める支柱を備えている。なお、連結部材は、ボルトなどにより構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-112336号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の遠心送風機は、連結部材に対し羽根車に近い位置に支柱が設けられている。そして、その支柱のうち羽根車を向く面は、羽根車の外周に沿った円弧状に形成されている。そのため、この遠心送風機は、羽根車から吹き出される気流が支柱に衝突し、その支柱の周りで気流が大きく乱れるため、騒音が悪化するといった問題がある。
【0005】
本発明は上記点に鑑みて、騒音を低減することの可能な遠心送風機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、請求項1~23に係る発明は、羽根車(10)の回転軸(Ax)の一方側から吸い込んだ空気をその回転軸から遠ざかる方向へ吹き出す遠心送風機において、羽根車(10)、上ケース(20)および下ケース(30)を備える。羽根車は、空気を吸い込む吸込口(16)が設けられたシュラウド(11)、および回転軸周りに配置される複数の翼(12)を有する。上ケースは、シュラウドの吸込口に対応する位置に開口部(21)を有し、シュラウドに被さるように設けられる。下ケースは、羽根車を挟んで上ケースに向き合うように配置され、上ケースと共に羽根車を回転可能に収容する。
【0007】
さらに、請求項1に係る発明の遠心送風機は、羽根車、上ケース、下ケースに加えて、連結部材(40)および支柱(50、51)を備える。連結部材は、羽根車の外周より外側に設けられ、上ケースと下ケースとを連結する。支柱は、羽根車の回転軸と連結部材の中心とを結ぶ第1仮想線(VL1)に垂直且つ連結部材の中心を通る第2仮想線(VL2)に対し、羽根車とは反対側の領域に設けられ、上ケースと下ケースとの距離を定める。
【0008】
これによれば、羽根車から吹き出される気流の方向において風上側に連結部材を配置し、風下側に支柱を配置することが可能である。また、一般に上ケースと下ケースとを連結する連結部材は剛性および加工性を確保するため一定の太さを必要とするが、その一方で、上ケースと下ケースとの距離を定める支柱は連結部材と同じ太さ又はそれより細くすることが可能である。そのため、連結部材に対して風下側に支柱を配置することで、羽根車から吹き出される気流は、主に連結部材に衝突し、支柱に衝突する流れが低減する。したがって、この遠心送風機は、連結部材および支柱に気流が衝突する面積が減少するので、羽根車から吹き出される気流の乱れを抑制し、騒音を低減(すなわち静音化)することができる。
【0009】
請求項5に係る発明の遠心送風機は、羽根車、上ケース、下ケースに加えて、凹部(24、35)および連結部材(40)を備える。凹部は、上ケースまたは下ケースの一方において羽根車の外周より外側に設けられ、羽根車側の面から羽根車の回転軸方向に凹む。連結部材は、上ケースまたは下ケースの他方から一方側に向けて延び、凹部に嵌合することで上ケースと下ケースとの距離を定めると共に、上ケースと下ケースとを固定する。
【0010】
これによれば、上ケースまたは下ケースの一方に設けた凹部に対して連結部材を嵌合することで、上ケースと下ケースとの距離を定め、且つ、上ケースと下ケースとを固定することが可能である。そのため、支柱を廃止できるので、羽根車から吹き出される気流は連結部材のみに衝突する。したがって、この遠心送風機は、羽根車から吹き出される気流の乱れを抑制し、騒音を低減することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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