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公開番号2022094602
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-27
出願番号2020207577
出願日2020-12-15
発明の名称建物の給電設備
出願人トヨタホーム株式会社
代理人個人,個人
主分類H02G 3/36 20060101AFI20220620BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】建物に外部給電のための構成を後付けするに際し、その作業負荷を軽減することができる建物の給電設備を提供する。
【解決手段】
建物10には、電気機器16~18に自動車23からの給電を可能とするインレット31が設けられている。インレット31は、給電ケーブル27が着脱可能に接続される接続口と、外部給電経路の一部を構成する電気配線35aが接続される配線接続部とを有している。建物10の外壁部41の屋外面には、取付具50が取り付けられている。取付具50は、挿通孔と内部空間とを有している。インレット31は、挿通孔に挿通された状態で取付具50に取り付けられており、その取付状態で接続口が屋外に露出し、かつ配線接続部が内部空間に位置している。さらに、取付具50には、電気配線35aを内部空間から引き出すための引き出し孔が設けられている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
屋内と屋外とを仕切る外壁部を備え、
前記外壁部は、屋外に面して設けられる外壁材と、屋内に面して設けられる内壁材と、前記外壁材と前記内壁材との間の壁内空間に設けられる壁内断熱材とを有する建物に適用され、
前記外壁材の屋外側に取り付けられ、給電ケーブルが接続されるケーブル接続部と、
前記ケーブル接続部と前記建物内の電気機器とをつなぐ外部給電経路とを備え、
前記ケーブル接続部に外部電源装置を前記給電ケーブルを介して接続することで、前記外部電源装置より前記電気機器に前記給電ケーブル及び前記外部給電経路を通じて給電が可能となっている建物の給電設備であって、
前記ケーブル接続部は、前記給電ケーブルが着脱可能に接続される接続口と、前記外部給電経路の一部を構成する電気配線が接続されている配線接続部とを有し、
前記外壁材の屋外面には、前記ケーブル接続部を取り付けるための取付具が取り付けられ、
前記取付具は、屋外に開口された内部空間を有しており、
前記ケーブル接続部は、その一部が前記内部空間に収容された状態で前記取付具に取り付けられており、その取付状態で前記接続口が屋外に露出し、かつ前記配線接続部が前記内部空間に位置しており、
前記取付具には、前記電気配線を前記外壁材よりも屋外側で前記内部空間から引き出すための引き出し孔が設けられている、建物の給電設備。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記取付具は、
前記外壁材とは反対側に向けて開口するとともに前記内部空間を有する箱状に形成され、前記外壁材と対向する板部が前記外壁材の屋外面に固定されている本体部と、
前記本体部の開口を塞ぐように設けられた蓋部と、を有し、
前記蓋部には、前記内部空間を屋外に開口させるとともに前記ケーブル接続部が挿通される挿通孔が形成されており、
前記ケーブル接続部は、前記挿通孔に挿通された状態で前記蓋部と対向するフランジ部を有しており、
前記フランジ部は、前記蓋部との間に防水部材を介在させた状態で当該蓋部に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の建物の給電設備。
【請求項3】
前記引き出し孔は、前記電気配線を前記内部空間から上方又は側方に引き出し可能な位置に設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の建物の給電設備。
【請求項4】
商用電源から送られる商用電力を前記電気機器に供給するための商用給電経路と、
前記外部給電経路の一部を構成するとともに、前記ケーブル接続部と前記商用給電経路とを接続する接続経路と、
前記接続経路と前記商用給電経路との接続部分に設けられ、前記商用電力と前記外部電源装置からの電力とのうちいずれの電力を前記電気機器に供給するか手動操作により切り替える切替部と、を備える建物の給電設備であって、
前記切替部は、前記建物内に設けられた複数の屋内空間のうち所定の屋内空間に設けられ、
前記外壁部には、当該外壁部を屋外から前記所定の屋内空間に向けて貫通する貫通孔が設けられ、
前記接続経路は、前記ケーブル接続部から前記外壁材の屋外面に沿って延びているとともに、屋外から前記貫通孔を通じて前記所定の屋内空間に入り込んでいることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建物の給電設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の給電設備に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年では、電気自動車やハイブリッド自動車が実用化されており、それらの自動車に搭載された車載バッテリを用いて、自動車側から建物側に電力を供給する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。かかる技術によれば、災害等に伴い、建物で停電が発生した場合に、自動車側から建物側に電力を供給することで、建物内の電気機器を作動させることが可能となる。
【0003】
自動車側から建物側に電力を供給する際には、自動車側と建物側とを給電ケーブルを介して接続し、その接続状態で自動車側から建物側に給電ケーブルを通じて電力を供給することになる。そのため、こうした給電が可能な建物には、給電ケーブルの一端側を接続するケーブル接続部(給電用のインレット)と、そのケーブル接続部と電気機器とをつなぐ外部給電経路とが設けられる。
【0004】
ケーブル接続部は、例えば建物の外壁部に取り付けられる。外壁部は、屋外に面した外壁材と、屋内に面した内壁材と、外壁材と内壁材との間の壁内空間に設けられるグラスウール等の壁内断熱材とを有して構成されている。ケーブル接続部は、外壁材に形成された孔部に挿通された状態で外壁材に取り付けられるようになっている。この場合、ケーブル接続部から延びる外部給電経路の電気配線は、外壁部の壁内を通じて配設される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-9521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、自動車から建物側へ給電を行うための構成は、リフォーム等により既設の建物に事後的に導入される場合がある。その場合、ケーブル接続部から延びる外部給電経路の電気配線を外壁部の壁内に通すにあたっては、既設の壁内断熱材に穴を開けたり、壁内断熱材を移動させたりといった作業が発生することが考えられる。しかしながら、このような作業は手間であるし、また、かかる作業を行うには内壁材を取り外す必要があるため、作業が大掛かりになるおそれがある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、建物に外部給電のための構成を後付けするに際し、その作業負荷を軽減することができる建物の給電設備を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の発明の建物の給電設備は、屋内と屋外とを仕切る外壁部を備え、
前記外壁部は、屋外に面して設けられる外壁材と、屋内に面して設けられる内壁材と、前記外壁材と前記内壁材との間の壁内空間に設けられる壁内断熱材とを有する建物に適用され、
前記外壁材の屋外側に取り付けられ、給電ケーブルが接続されるケーブル接続部と、
前記ケーブル接続部と前記建物内の電気機器とをつなぐ外部給電経路とを備え、
前記ケーブル接続部に外部電源装置を前記給電ケーブルを介して接続することで、前記外部電源装置より前記電気機器に前記給電ケーブル及び前記外部給電経路を通じて給電が可能となっている建物の給電設備であって、
前記ケーブル接続部は、前記給電ケーブルが着脱可能に接続される接続口と、前記外部給電経路の一部を構成する電気配線が接続されている配線接続部とを有し、
前記外壁材の屋外面には、前記ケーブル接続部を取り付けるための取付具が取り付けられ、
前記取付具は、屋外に開口された内部空間を有しており、
前記ケーブル接続部は、その一部が前記内部空間に収容された状態で前記取付具に取り付けられており、その取付状態で前記接続口が屋外に露出し、かつ前記配線接続部が前記内部空間に位置しており、
前記取付具には、前記電気配線を前記外壁材よりも屋外側で前記内部空間から引き出すための引き出し孔が設けられている。
【0009】
第1の発明によれば、外壁材の屋外面に取付具が取り付けられ、その取付具にケーブル接続部が取り付けられている。取付具は、屋外に開口された内部空間を有しており、ケーブル接続部は、その一部が内部空間に収容された状態で取付具に取り付けられている。この取付状態で、ケーブル接続部において電気配線が接続された配線接続部は内部空間に位置している。また、取付具には、電気配線を外壁材よりも屋外側で内部空間から引き出すための引き出し孔が設けられているため、その引き出し孔から電気配線を引き出して外壁材の屋外側(つまり外壁部の屋外側)を通じて配設することができる。この場合、ケーブル接続部から延びる電気配線の少なくとも一部については外壁部の壁内空間を通さずに済むため、リフォーム等で建物に外部給電経路を後付けする際に、壁内断熱材に穴をあけたり、壁内断熱材を移動させたりするといった作業を減らす又はなくすことができる。これにより、建物に外部給電のための構成を後付けするに際し、その作業負荷を軽減することが可能となる。
【0010】
第2の発明の建物の給電設備は、第1の発明において、前記取付具は、
前記外壁材とは反対側に向けて開口するとともに前記内部空間を有する箱状に形成され、前記外壁材と対向する板部が前記外壁材の屋外面に固定されている本体部と、
前記本体部の開口を塞ぐように設けられた蓋部と、を有し、
前記蓋部には、前記内部空間を屋外に開口させるとともに前記ケーブル接続部が挿通される挿通孔が形成されており、
前記ケーブル接続部は、前記挿通孔に挿通された状態で前記蓋部と対向するフランジ部を有しており、
前記フランジ部は、前記蓋部との間に防水部材を介在させた状態で当該蓋部に固定されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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