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公開番号2022094347
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-24
出願番号2021202218
出願日2021-12-14
発明の名称おりんによる見守りシステム
出願人株式会社小泉製作所
代理人個人
主分類G08B 25/04 20060101AFI20220617BHJP(信号)
要約【課題】おりんをIoTデバイスとして用い、見守り対象者がおりんを操作したことを精度高く感知する見守りシステムの提供を目的とする。
【解決手段】おりんによる見守りシステムであって、前記おりんと、前記おりんの操作を検知して検知結果を得る検知手段と、前記検知結果を解析して解析結果を得る解析手段と、前記検知結果及び/又は解析結果を通信端末に通信する通信手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
おりんによる見守りシステムであって、
前記おりんと、
前記おりんの操作を検知して検知結果を得る検知手段と、
前記検知結果を解析して解析結果を得る解析手段と、
前記検知結果及び/又は解析結果を通信端末に通信する通信手段と、
を備えることを特徴とする見守りシステム。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記検知手段は、前記おりんに当接するケース当接体及び/又は布材当接体に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の見守りシステム。
【請求項3】
前記解析手段は、高速フーリエ変換にて解析結果を得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の見守りシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、おりんをIoTデバイスとして用いた見守りシステムに関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
見守りシステムとは、例えば独居の高齢者や病人等の見守り対象者を、近親者等の支援者が離れた場所に居ても見守り可能なシステムをいう。
例えば、見守り対象者側の端末装置と支援者側の端末装置を接続し、ネットワークを介して見守り対象者を見守るシステムが開発されている(特許文献1)。
しかし、このような見守りシステムでは、見守り対象者が常に監視されているといった不快感を生じる課題があった。
本発明者らは上記課題を解決するため、おりんによる情報伝達システムを既に開発している(特許文献2)。
これは、おりんを操作することにより情報伝達を可能にするもので、常に監視されているような不快感を生じさせない。
本発明は、これをさらに改良したものであり、おりんによる情報伝達の精度をさらに高めたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-99683号公報
特許第6388269号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、おりんをIoTデバイスとして用い、見守り対象者がおりんを操作したことを精度高く感知する見守りシステムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る見守りシステムは、おりんによる見守りシステムであって、前記おりんと、前記おりんの操作を検知して検知結果を得る検知手段と、前記検知結果を解析して解析結果を得る解析手段と、前記検知結果及び/又は解析結果を通信端末に通信する通信手段と、を備えることを特徴とする。
見守り対象者がおりんを操作する、例えばりん棒などで打りんすることで、おりんは振動して音を鳴らす。
検知手段は、この音や振動の変化を時間軸に対する振動の大きさの変化として計測するため、おりんをりん棒などで打りんする際には、そのおりんにより発生する振動の他に、いろいろな要因にて発生する他の物からの振動も合せて計測してしまう。
そのため、見守り対象者がおりんを操作したことの検出精度を確保する必要がある。
そこで本発明は、操作したおりん特有の音や振動を検出するのに上記検知手段(センサー等)にて計測された周波数を解析し、そのおりんに特徴的な周波数帯域を抽出する解析手段を設けた。
【0006】
本発明において、前記検知手段は、前記おりんに当接するケース当接体及び/又は布材当接体に備えられていることが好ましい。
ここでケース当接体と表現したのは、センサー等の検知手段を備える場合の他に、仏具等を収納する収納ケースの役割や骨壷等の役割を備えてもよい趣旨である。
一方、布材当接体とはおりんを載置するりん座布団等、センサー等を備えた布製品をいう。
本発明において解析手段は、高速フーリエ変換(fast Fourier transform,FFT)にて解析結果を得ることができる。
解析手段としてFFT解析を用いると、特徴的な周波数帯域を周波数軸に対する複数のスペクトルとしてグラフに表現できる。
ここで、最もパワーの大きいスペクトルを1次スペクトルと表現し、次にパワーの大きい順に2次スペクトル、3次スペクトル、・・・と表現する。
このようにすると、おりんを打りんする際に発生する周波数分布が単純である場合には1次スペクトルのみで判断することもできるが、副次的に発生する2次スペクトルや3次スペクトルも考慮して総合的に判断すると、より検出精度が向上する。
また、このような解析手段を用いると、予め周波数分布が分かっているおりんのみならず、既に有している既存のおりんを本発明に係るケース当接体や布材当接体に載置等し、音を鳴らしてモニター分析することで、容易にその既存のおりんによる特有の周波数帯域を設定することもできる。
また、複数のおりんが存在する場合でも、どのおりんが鳴ったかと判別することも容易になる。
おりんを打りんする際に発生する音や振動の周波数帯域は気温等、その周囲の温度変化や経年変化により、ある程度変化する。
そこで、スペクトルの周波数変化幅を予め設定しておいてもよく、さらには温度変化や経年変化をパラメーター化して、スペクトルの検出域の補正手段を設けてもよい。
この場合にも、1次スペクトル(1次ピーク)のみならず、副次的なスペクトルも含めて判断するのが好ましい。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るおりんによる見守りシステムは、見守り対象者が操作するおりん特有の周波数等を解析することで、見守り対象者がおりんを操作したことを精度高く感知できる。
これにより、見守り対象者は常に監視されているような不快感がなく、日常の生活の中で自然に見守られ、支援者の安心感も高まる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)、(b)は本発明に係る見守りシステムの構成例を示す。
(a)は検知結果例を示し、(b)は解析結果例を示す。
(a)はIoTゲートウェイを介してネットワークを形成した例を示し、(b)は基地局を介してネットワークを形成した例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係るおりんによる見守りシステムについて、以下の図に基づいて説明する。
図1(a)は、りん座布団等の布材当接体3の上側におりん1を置いた例であり、図1(b)は、収納箱等のケース当接体4の上側におりん1を置いた例である。
図1(b)は箱型のケース当接体の例を示したが、段差状の各種デザインされたケース構造でもよく、遺骨や遺灰の収納容器を備えてもよい。
おりん1は上部が開口したお椀型の例を示すが、おりんの大きさや形状等に制限はない。
おりん1を操作する、例えばおりんを鳴らすりん棒5、あるいは電気的に打りんすることで鳴る音や振動は、センサー等の検知手段にて検知する。
検知手段はデバイス2に備えられることが好ましい。
デバイス2は、例えば布材当接体3を構成する布で覆われるように保持されてもよく、布材当接体3がデバイス2を収納可能な溝や穴を有していてもよい。
また、ケース当接体4内にデバイス2が収納されていてもよい。
デバイス2には検知手段以外に、解析手段を担う解析部や、IoTゲートウェイ12や基地局13との送受信部が備えてあってもよい。
この場合にデバイス情報をゲートウェイや基地局に送信してもよい。
【0010】
検知手段により得られる検知結果の例を、図2(a)に模式的に示す。
図2(a)に示すように、おりん1の音や振動を検知して電気信号に変換した波形は、おりん1が有する周波数以外に、様々な周波数の波が混ざってできている。
そのため、解析手段により検知結果を解析する必要がある。
解析手段により得られる解析結果の例を、図2(b)に模式的に示す。
検知手段により得られた波形を例えば高速フーリエ変換することで、図2(b)に示すように、そのおりんに特有の周波数帯域を複数のスペクトルとして検出できる。
図2(b)では1次スペクトルP

、2次スペクトルP

、3次スペクトルP

を模式的に表わした例である。
横軸に周波数、縦軸にパワー(P)の大きさを示すとともに、温度変化や経年変化によるスペクトルの周波数変化幅、例えば1次スペクトルP

の周波数変化幅をdで表現してある。
(【0011】以降は省略されています)

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