TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022094337
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-24
出願番号2021200610
出願日2021-12-10
発明の名称複合式細胞イメージング・生化学検出チップ及びその使用方法
出願人國立中央大學
代理人TRY国際特許業務法人
主分類C12M 1/34 20060101AFI20220617BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】本発明は、細胞イメージングと生化学検出の統合機能を有する複合式チップを提供する。
【解決手段】前記複合式チップは、順に積層されて、かつ相互にシールされる積層板組を含み、前記積層板組は、1つ又は複数の貫通穴(104)を有し、サンプルを注入し、及び/又は空気を排出し又はサンプルを排出することに用いられ、1枚又は複数枚からなる上積層板組(101)と、積層板を貫通する少なくとも2つの貫通構造(105,106)を含み、それぞれ、イメージングチャンバー及び生化学検出領域を作り出すことに用いられ、積層板が1枚又は複数枚からなる中間積層板組(102)と、生化学検出領域に対応して設けられる少なくとも1組のろ過構造(108)と電極検知構造(107)を含み、ろ過構造が浮遊粒子を分離させ、電極検知構造が電極端を含み、計器や設備に接続され、電気化学とインピーダンスの計測分析を行う下積層板組(103)と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複合式細胞イメージング・生化学検出チップであって、順に積層されて、かつ相互にシールされる積層板組を含み、
前記積層板組は、
1つ又は複数の貫通穴を有し、サンプルを注入し、及び/又は空気を排出し又はサンプルを排出することに用いられ、1枚又は複数枚の板からなる上積層板組と、
積層板を貫通する少なくとも2つの貫通構造を含み、それぞれ、イメージングチャンバー及び生化学検出領域を作り出すことに用いられ、前記積層板が1枚又は複数枚の板からなる中間積層板組と、
板、及び前記板に置かれ、かつ前記生化学検出領域に対応して設けられる少なくとも1組のろ過構造と電極検知構造を含み、前記ろ過構造が1つ又は複数のマイクロアレイからなるろ過領域を含み、前記電極検知構造が電極領域と電極端を含み、電流を入力し及び電気化学とインピーダンス計測分析を行うための計器又は設備に接続される下積層板組と、を含むことを特徴とする複合式細胞イメージング・生化学検出チップ。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記積層板組の板は、光透過性ガラス、プラスチック、アクリルなどの材料から作成され、かつそれぞれの前記積層板組の板の厚さが50~300マイクロメートル(Micrometer)である、ことを特徴とする請求項1に記載の複合式細胞イメージング・生化学検出チップ。
【請求項3】
前記イメージングチャンバーと前記生化学検出領域との間には1つ又は複数の連結通路が設けられ、かつ前記連結通路において、1つ又は複数の前記マイクロアレイからなる前記ろ過領域を含む前記ろ過構造が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の複合式細胞イメージング・生化学検出チップ。
【請求項4】
前記マイクロアレイは、柱状、溝状、フェンス形式になるように配列される微小柱又は微小ボールから構成する、ことを特徴とする請求項1又は3に記載の複合式細胞イメージング・生化学検出チップ。
【請求項5】
前記電極領域には標的分子と結合される捕捉用分子が修飾されている、ことを特徴とする請求項1に記載の複合式細胞イメージング・生化学検出チップ。
【請求項6】
前記捕捉用分子は、抗体、抗原、核酸、又はタンパク質である、ことを特徴とする請求項5に記載の複合式細胞イメージング・生化学検出チップ。
【請求項7】
前記イメージングチャンバーは、さらに、顕微画像受信機と画像分析設備を含む画像監視装置に接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の複合式細胞イメージング・生化学検出チップ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、細胞情報の視覚化画像と生化学検査の機能を整合した複合式バイオチップである。特に、本発明は細胞液体チャンバーと電気化学検知領域を含むマイクロ流路生物検出チップに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特定細胞の生化学特性分析及びその細胞画像は、一般的に、生物医学に関する検出に応用され、かつ細胞と分子標的の定性及び定量研究、及び関連医療効果評価などの機能を提供できる。
【0003】
マイクロ流路チップは、細胞、遺伝物質、タンパク質などの粒子を検出することに用いられ、化学分析、生物医学、環境モニタリングなどの分野に応用された。検出時、マイクロ流路内のサンプル粒子は、中心位置に安定的に集束される必要があり、それにより検出の精度を向上する。集束方式は、主に流体力学的集束、音響集束などの方法を含む。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の生物検出チップは、通常、画像分析と生化学検査の双方を同時に併せ持つ統合機能を有しない。
【0005】
本発明は、画像分析と生化学検出の機能を統合するように、画像分析と生化学検出との統合機能を有する複合式生物検出チップを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、複合式細胞イメージング・生化学検出チップを提供し、主に、順に積層されて、かつ相互にシールされる積層板組を含む。積層板組は、積層板を貫通する1つ又は複数の貫通穴を有し、それぞれ、サンプルを注入し、及び空気を排出し又はサンプルを排出することに用いられ、1枚又は複数枚からなる上積層板組と、少なくとも2つの貫通構造を有し、それぞれ、イメージングチャンバー及び生化学検出領域を作り出すことに用いられ、積層板が1枚又は複数枚からなる中間積層板組と、生化学検出領域に対応して設けられる少なくとも1組のろ過構造及び電極検知構造を含み、ろ過構造が浮遊粒子を分離させ、電極検知構造が電極領域と電極端を含み、計器や設備に接続され、電気化学とインピーダンスの計測分析を行う下積層板組とを有する。
【0007】
本発明に係る複合式チップは、サンプルにおける細胞形態及びその含まれる特定遺伝物質、タンパク質などの粒子を同時に検出することができ、検出方式が主にインピーダンス検出、蛍光検出、光散乱、顕微イメージングなどの方法を含む。
【0008】
本発明の好ましい実施例では、前記層板組の板は、光透過性(透明であることが好ましい)ガラス、プラスチック、アクリルなどの材料から作成されてもよく、各層板組の板の厚さが50~300マイクロメートル(Micrometer)であることが好ましい。
【0009】
本発明の好ましい実施例では、前記イメージングチャンバーは、顕微画像受信機と画像分析設備を含む画像監視装置に接続できる。
【0010】
本発明の好ましい実施例では、前記電極検知構造は、少なくとも1対の微電極を含み、微電極に異なる振幅及び周波数の電気信号を印加することにより、電気化学測定、例えば、サイクリックボルタンメトリー(cyclic voltammetry、CV)及びクロノアンペロメトリー(Chronoamperometry)などを行う。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイート
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

國立中央大學
ユニバーサルヒト誘導多能性幹細胞及びその生成方法
7か月前
國立中央大學
画像復元を応用する光学システム及び光学画像処理方法
8日前
國立中央大學
複合式細胞イメージング・生化学検出チップ及びその使用方法
7日前
國立中央大學
ハイスループットのレンズレスイメージング方法及びシステム
8日前
國立中央大學
等価ノード割線質量近似に基づく構造体解析方法、装置及びコンピュータプログラム製品
2か月前
個人
珈琲チュー
11日前
池田食研株式会社
乳酸菌発酵物
3日前
中国計量大学
核酸抽出装置
1か月前
日本バイリーン株式会社
積層構造体
今日
日本バイリーン株式会社
細胞培養担体
7日前
中国計量大学
抗虫遺伝子及びその用途
1か月前
有限会社塚本鑛吉商店
蒸米のほぐし機
1か月前
澁谷工業株式会社
ハザード物質処理装置
1か月前
AGCテクノグラス株式会社
マイクロプレート
1か月前
AGCテクノグラス株式会社
マイクロプレート
1か月前
AGCテクノグラス株式会社
マイクロプレート
3日前
東ソー株式会社
細胞数計測に適した冷却回収方法
1か月前
DIC株式会社
酒類の製造方法
9日前
株式会社KRI
スタフィロコッカス細菌の同定方法
1か月前
池田食研株式会社
芳香族アルコール化合物の製造方法
3日前
株式会社富士
ウイルス等検出フィルター
1か月前
株式会社リコー
標準核酸試料及びその製造方法
1か月前
個人
炭化木材薄板を用いた反応方法及び培養方法
1か月前
三和酒造 株式会社
発泡性清酒の製造方法
1か月前
公立大学法人福井県立大学
アニサキス種判別方法
1か月前
昭和電工マテリアルズ株式会社
培地組成物及び細胞培養方法
3日前
学校法人日本医科大学
牛由来培養細胞の作出方法
3日前
キヤノン株式会社
標的核酸の検出方法、及びキット
23日前
学校法人常翔学園
細菌の培養方法及び検出方法
1か月前
学校法人 福山大学
ワインの製造方法
1か月前
花王株式会社
改変シグナルペプチド
1か月前
株式会社島津製作所
容器を含むキット
1か月前
東ソー株式会社
抗体依存性細胞傷害活性が向上した抗体を製造する方法
4日前
株式会社エンプラス
乾燥球状体の核酸増幅用混合試薬の製造方法
14日前
株式会社BrainGild
培養装置および培養対象の製造方法
1か月前
アサヒビール株式会社
柑橘風味アルコール飲料
3日前
続きを見る