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公開番号2022094325
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-24
出願番号2021196740
出願日2021-12-03
発明の名称頸部支持装置およびその製造方法
出願人ホー,ホイ ミン マイケル,Ho,Hoi Ming Michael
代理人特許業務法人服部国際特許事務所,個人
主分類A47G 9/10 20060101AFI20220617BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】調整可能なインフレータブル頸部支持装置を提供する。
【解決手段】頸部支持装置Sは、支持部S1および載置部S2を含み、載置部の上面の高さが支持部の上面の高さよりも低い。支持部に中央支持体11が設けられ、中央支持体の中に第1のインフレータブルエアバッグ13が内蔵されている。頸部支持装置には、2つの第2のインフレータブルエアバッグ19が設けられている。インフレータブル装置15は、第1および第2のインフレータブルエアバッグと接続されている。頸部支持装置の上面は、使用者の頸部を支持するように調整可能である。インフレータブル装置は、第1および第2のインフレータブルエアバッグを膨張または収縮させることによって、頸部支持装置の上面を変位させ、第1および第2のインフレータブルエアバッグに配置されている中央支持体および/または頸部支持装置の上面による頸部に対する支持力を調整する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
調整可能なインフレータブル頸部支持装置であって、
使用者の頸部を支持する上面と、第1の凹溝および前記第1の凹溝の両側にそれぞれ位置する2つの第2の凹溝が凹設される底面と、を含む、中央支持体と、
変位軸に沿って膨張または収縮し、前記中央支持体の上面を前記変位軸に沿って変位させ、前記第1の凹溝に収容される、第1のインフレータブルエアバッグと、
前記変位軸に沿って膨張または収縮し、当該頸部支持装置の上面を前記変位軸に沿って変位させ、前記第2の凹溝のそれぞれに収容される、2つの第2のインフレータブルエアバッグと、
前記第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の前記第2のインフレータブルエアバッグと接続され、前記第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の前記第2のインフレータブルエアバッグの膨張または収縮寸法を調整するように、前記第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の前記第2のインフレータブルエアバッグを膨張または収縮させる、インフレータブル装置と、
を具備し、
少なくとも支持部および載置部を含み、前記支持部は、前記中央支持体および前記第1のインフレータブルエアバッグを含み、前記載置部は、仰向けでの使用者の後頭部位置を支持し、前記載置部の上面の高さが前記支持部の上面の高さよりも低い、ことを特徴とする、頸部支持装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記インフレータブル装置は、
複数のチューブと、
複数の前記チューブのうちの1つに組付けられる第1の空気弁と、
複数の前記チューブのうちの別のチューブにそれぞれ組付けられる少なくとも1つの第2の空気弁と、
複数の前記チューブを介して前記第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の前記第2のインフレータブルエアバッグにそれぞれ連通する、少なくとも1つのインフレータブル部と、
を含み、
少なくとも1つの前記インフレータブル部は、前記第1の空気弁が開状態である場合に、前記第1のインフレータブルエアバッグを膨張または収縮させることができ、前記第2の空気弁が開状態である場合に、複数の前記第2のインフレータブルエアバッグを膨張または収縮させることができる、請求項1に記載の頸部支持装置。
【請求項3】
前記第1のインフレータブルエアバッグは、対応する前記変位軸に沿って第1の最大膨張状態に膨張することが可能であり、前記第1のインフレータブルエアバッグが前記変位軸に沿って膨張する最大高さは、5.5cm~9.5cmである、請求項1に記載の頸部支持装置。
【請求項4】
複数の前記第2のインフレータブルエアバッグのうちの少なくとも1つの前記第2のインフレータブルエアバッグは、前記変位軸に沿って第2の最大膨張状態に膨張することが可能であり、前記第2のインフレータブルエアバッグが前記変位軸に沿って膨張する最大高さは、6.5cm~10.5cmである、請求項1に記載の頸部支持装置。
【請求項5】
枕カバーおよび前記枕カバーに固定される複数の理学療法部が設けられ、
少なくとも1つの前記理学療法部は、使用者の頸部とフィットするように前記枕カバーにおける前記中央支持体と対応した位置に配置されるとともに、理学療法装置と電気的に接続し、前記理学療法装置から受電する、請求項1に記載の頸部支持装置。
【請求項6】
複数の前記理学療法部の少なくとも1つには電気療法ユニットが設けられ、前記電気療法ユニットは前記理学療法装置から受電し、使用者の頸部に電気刺激を出力する、請求項5に記載の頸部支持装置。
【請求項7】
複数の前記理学療法部の少なくとも1つには温熱療法ユニットが設けられ、前記温熱療法ユニットは、前記理学療法装置からの受電による発熱によって使用者の頸部を加温する、請求項5に記載の頸部支持装置。
【請求項8】
複数の前記理学療法部の少なくとも1つには電気療法および温熱療法混合ユニットが設けられ、前記電気療法および温熱療法混合ユニットは前記理学療法装置から受電し、使用者の頸部に電気刺激を出力しながら、使用者の頸部を加温する、請求項5に記載の頸部支持装置。
【請求項9】
枕本体および前記枕本体にかぶせる枕カバーを含み、
前記第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の前記第2のインフレータブルエアバッグは、前記枕本体内に位置し、
前記インフレータブル装置は、前記枕本体および前記枕カバーの外部に位置し、
複数のチューブは、前記枕カバーを通って前記枕本体内に延在する、請求項1に記載の頸部支持装置。
【請求項10】
前記第1のインフレータブルエアバッグおよび前記第2のインフレータブルエアバッグのそれぞれは、延伸可能な上端部および延伸不可能な底端部を有する、請求項1に記載の頸部支持装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、頸部支持装置に関し、特に、独立して調整可能な3つのインフレータブルエアバッグを内部に備えた頸部支持装置に関する。
続きを表示(約 4,300 文字)【背景技術】
【0002】
既存の枕のデザインは、通常、綿球、成形発泡体(shaped foam)、発泡体チップ(foam chips)、発泡体ストリップ(foam strips)などの空気を含んだ柔らかいフワフワした素材を袋に詰めて製造される。従来の枕は、使い始めは確かに良い柔らかさと反発力を持っているが、時間が経つにつれて徐々にそのふんわり感が減少し、支持力に悪影響を及ぼす。また、枕は柔らかいふんわりとした素材でできているため、長時間頭や頸部に押し当てていると、枕が変形していく。このように、使用者が枕に頭を載せると、使用者の頭の角度が低すぎたり高すぎたりする。前述の状況では、頸部の筋肉に過度の緊張や疲労が生じ、頸部や肩部の痛み、頸部疾患に伴う頭痛(cervicogenic headaches)が発生するのみならず、呼吸のスムーズさにも影響が出るかもしれない。また、従来の枕では、長時間圧迫されることで中のふわふわした素材が変形したり絡まったりして通気性が悪くなる。通気性の悪い枕では中の空気の流れが制限されるため、仰向けや横向きで寝ることに慣れている使用者の健康に悪影響を及ぼしたり、睡眠時無呼吸症候群の使用者にとっては安全上の問題になったりすることがあった。また、従来の枕は、異なる使用者の体型や睡眠習慣に適合せず、使用者の頭や頸部の高さに合わせて高さを調整することができないため、使用者の頭部、頸椎、上部胸椎を適切に支持し、それらをニュートラルな解剖学的脊椎アライメント(neutral anatomical spinal alignment)に回復・維持することができないという問題があった。さらに、成型枕(または整形外科用枕(orthopedic pillows))の場合、例えば、使用する発泡体が柔らかすぎたり、硬すぎたりすることがある。例えば、高密度の弾力性のある発泡体で作られた成型枕は、硬いため、形状が使用者に適合しない場合、使用者の頸部に痛みや不快感を与えることがある。また、より柔らかいメモリーフォームで作られた成型枕は、高密度の弾力性のある発泡体よりも使用者の頸部や頭にフィットするが、柔らかすぎて元の成型形状に戻らないことが多く、使用しているうちに徐々に平らになってしまい、使用者の頭や頸部の形状に合わなくなってしまう。さらに、枕の素材は通常、内側も外側も同じであるため、枕の表面全体が同じ柔らかさや硬さになり、使用者の体の部位の違い(頭、頸部など)によって柔らかさや硬さが変化することはないという。その結果、使用者の頭や頸部が支えられず、痛みや不快感が生じたり、枕の発泡密度が高すぎたり低すぎたりすると、枕の使用感が悪くなり、使用者に不快感を与えたりする。成型された枕の形状が使用者の頸部や頭の形状に合わない場合にも、使用者に不快感や痛みを与えたりする。
【0003】
頚椎の上端が頭蓋骨に、頚椎の下端が胸椎につながっていることを考えると、前述の問題の重要性が過大評価されることはないとより明確になる。なお、現代人は、事故やスポーツによる怪我、転倒などが原因で、頚椎症(または頚椎症候群、頚椎症性関節症)に悩まされることが多くなっている。特に、悪い生活習慣(携帯電話やゲーム機、パソコンを、頭を下げて長時間操作する、不適切な立ち姿勢や座り姿勢など)や、頸部を長時間固定したままにする仕事(運転など)、過度の心理的ストレスなどにより、時間の経過とともに頸部の筋肉が硬くなる場合も少なくない。その結果、時間の経過とともに筋肉が硬くなったり短くなったりして、頚椎の姿勢が悪くなることがある。これにより、姿勢が悪くなり、さらには頚椎の関節の変形や変性、椎間板の膨らみ(過度の圧迫)が生じ、神経インピンジメント(nerve impingement)、関節炎、関節痛、椎間板の早期変性や菲薄化などが起こり、最終的には腕の痛みやしびれ、慢性頭痛、慢性疲労、不眠、慢性的な頸部や肩の痛みなどの症状に発展していく。
【0004】
頚椎症、特に慢性的な頸部や肩部の機能障害の多くは、頸部や肩部上部の筋肉の緊張や、頚椎の関節や椎間板に過度の圧力がかかることなどが原因である。前述のような状態では神経の刺激(irritation)やインピンジメント(impingements)が起こりやすく、ほぼ毎日頸部や肩部が痛くなり、特に一日中仕事をすると痛みが悪化している。このように、患者はリラックスして夜眠ることができない場合もある。さらに、市販の枕は頸椎症の患者にはほとんど効果がなく、前述の市販の枕で長時間休むと、頸部や肩の痛み、頭痛、腕のしびれなどがひどくなることがある。
【0005】
実際には、ほとんどの患者が従来の治療に必要な時間や費用を捻出できず、治療を受けることができず、不必要な苦しみを抱えているのが現状である。また、たとえ治療を受けたとしても、多くの人は必要な治療を適切に提供してくれる医療機関を利用できず、効果的な救済を受けられないままになっている。治療が受けられない、あるいはうまくいかない場合、鎮痛剤やクリーム、パッチなどを試す患者もいるが、これらの薬の効果は限定的で、長期的に使用すると重篤な副作用が出ることもある。
【0006】
人の頭部や頸部は、大きさ、形、長さ、柔軟性などがそれぞれ異なるため、従来の詰め物や成型品の枕では、人に応じて頭部や頸部を完璧に支持することは困難である。さらに、人は睡眠中にも寝返りを打つため、仰臥および横臥のいずれか一方に適しているとしても、からだの向きが変わると、従来の充填式や成型式の枕は、頭部や頸部をうまく支持することができなくなる。すなわち、一定の密度や形状を持つ単一サイズの枕では、仰向けでも横向きでも頭部や頸部を十分に支えられない。使用者の頭、頚椎、上背部をニュートラルな解剖学的脊椎アライメント(neutral anatomical spinal alignment)で支え、維持するのに役立たない枕で寝ると、背骨のズレ、傍脊柱筋の緊張、神経の炎症や痛みを引き起こし、急性または慢性の頸部や肩の痛み、頚椎原性頭痛、上肢のしびれなどの症状を引き起こす可能性がある。そのため、頸部や肩に違和感や痛みがあると、睡眠や深い眠りにさらに支障を来す。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記から明らかなように、多くの使用者は、仰向けか横向きかにかかわらず、頚椎の適切な支持がなく、休息時や睡眠時に頭部、頚椎、上部胸椎をニュートラルな解剖学的脊椎アライメント(neutral anatomical spinal alignment)に回復・維持することができない。そのため、慢性的な頭痛、慢性的な頸部や肩の機能障害、その他、頸部の筋肉の硬さ、頚椎の関節への過度の圧迫、椎間板の変性や膨らみ、神経の圧迫や炎症などに起因する痛みに悩まされ、良い解決策が得られないまま、健康や生活の質の低下を招く。そのため、仰向けで寝る者または横向きで寝る者の頸部の輪郭および睡眠習慣に頸部支持装置を適合させることができるように、前述の問題を効果的に解決し、それによって睡眠または休息の快適性を高め、頸椎の治療に費やす多大な時間および/または費用を必要とせず、適切かつ調節可能な頸部支持によって、人々が自分で頸椎の症状を軽減および/または防止できるようにすることが本発明にとって重要なポイントである。
【0008】
本発明者は、既存の頸部支持装置が依然として前述のような欠点を持っていることに鑑み、長い間、熱心に研究と実験を行った結果、本発明を開発した。調節可能な膨張式の頸部支持装置を導入することで、より良いユーザー体験を提供し、既存の問題を効果的に解決することを目的とする。
【0009】
本発明にかかる1つの実施形態は、頸部支持装置における3つの別個の中空凹溝に埋め込まれた調整可能なエアクッション、例えば、インフレータブルエアバッグを3つ備えた、枕形状の頸部支持装置に関するものである。いくつかの実施形態では、頸部支持装置は、成形された発泡体で作られてもよい。頸部支持装置の形成材料と調整可能なインフレータブルエアバッグによって、仰向け、横向きを問わず、使用者の頭部、頸椎、上部胸椎が一直線に並ぶまで、使用者の頭部および/または顔面を持ち上げる効果を果たすことができる。この調節可能な頸部支持装置は、使用者が仰向けや横向きで寝たときに、頭、頸椎、上部胸椎を自然なニュートラルな背骨の位置と配列に保つように自分で調節でき、痛みや不快感を防ぐことが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記技術的課題を解決するために、本発明に採用される技術的手段の1つとしては、調整可能なインフレータブル頸部支持装置を提供することである。頸部支持装置は、中央支持体と、第1のインフレータブルエアバッグと、2つの第2のインフレータブルエアバッグと、インフレータブル装置と、を具備する。
中央支持体は、使用者の頸部を支持する上面と、第1の凹溝および第1の凹溝の両側にそれぞれ位置する2つの第2の凹溝が凹設される底面とを含む。
第1のインフレータブルエアバッグは、変位軸に沿って膨張または収縮し、中央支持体の上面を変位軸に沿ってさせ、第1の凹溝に収容される。
2つの第2のインフレータブルエアバッグは、変位軸に沿って膨張または収縮し、頸部支持装置の上面を変位軸に沿って変位させ、第2の凹溝のそれぞれに収容される。
インフレータブル装置は、第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の第2のインフレータブルエアバッグと接続され、第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の第2のインフレータブルエアバッグの膨張または収縮寸法を調整するように、第1のインフレータブルエアバッグおよび複数の第2のインフレータブルエアバッグを膨張または収縮させる。
頸部支持装置は、少なくとも支持部および載置部を含む。支持部は、中央支持体および第1のインフレータブルエアバッグを含む。載置部は、仰向けでの使用者の後頭部位置を支持し、載置部の上面の高さは支持部の上面の高さよりも低い、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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