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公開番号2022093900
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-24
出願番号2020206626
出願日2020-12-14
発明の名称電動装置
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 11/33 20160101AFI20220617BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】六つの接続端子を保持するコネクタをコンパクトに配置できるようにして、外形の小型化を図ることができる電動装置を提供する。
【解決手段】コネクタ17に保持された三つの一方側接続端子は、一方の直流交流変換部30Bの三相の導電端子のほぼ直下位置に横並び一列に配置される。コネクタ17に保持された三つの他方側接続端子は、軸方向において、一方側接続端子から離間する側にオフセットした位置で横並び一列に配置される。三つの一方側接続端子の上端側接続部は、三つの他方側接続端子の上端側接続部よりも低く設定されるとともに、上下方向に延びるバスバー32d,32e,32fを介して上方の対応する導電端子に接続される。三つの他方側接続端子の上端側接続部は、導電端子の並び方向に沿って延びるバスバーバスバー32a,32b,32cを介して対応する導電端子に接続されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
三相の通電部を有する二つの回転電機がケーシングに収容された回転電機ユニットと、
二つの前記回転電機に対応する二系統の直流交流変換部を有し、前記ケーシングの上部に連結される電力制御ユニットと、
前記回転電機の三相の前記通電部を、一方の前記直流交流変換部の対応する導電端子と導通させる三つ一方側接続端子と、
他方の前記回転電機の三相の前記通電部を、他方の前記直流交流変換部の対応する導電端子と導通させる三つ他方側接続端子と、
前記一方側接続端子と前記他方側接続端子を保持し、前記ケーシングの上部に取り付けられるコネクタと、を備え、
一方の前記直流交流変換部の三相の前記導電端子と他方の前記直流交流変換部の三相の前記導電端子が前記回転電機の軸方向と交差する方向に横並び一列に配置されている電動装置であって、
前記コネクタに保持された三つの前記一方側接続端子は、一方の前記直流交流変換部の三相の前記導電端子のほぼ直下位置に横並び一列に配置され、
前記コネクタに保持された三つの前記他方側接続端子は、前記軸方向において、前記一方側接続端子から離間する側にオフセットした位置で横並び一列に配置され、
三つの前記一方側接続端子の上端側接続部は、三つの前記他方側接続端子の上端側接続部よりも低く設定されるとともに、上下方向に延びるバスバーを介して上方の対応する前記導電端子に接続され、
三つの前記他方側接続端子の前記上端側接続部は、前記導電端子の並び方向に沿って延びるバスバーを介して対応する前記導電端子に接続されていることを特徴とする電動装置。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
三つの前記一方側接続端子の下端側接続部は、三つの前記他方側接続端子の下端側接続部よりも下方に突出し、
前記一方側接続端子と前記他方側接続端子の各下端側接続部には、同方向を向いた接続孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動機ユニットと電力制御ユニットを備えた電動装置に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
ハイブリッド車や電気自動車の多くは、駆動用のモータと発電機(二つの回転電機)の収容される回転電機ユニットの上部に電力制御ユニット(PCU)を連結した電動装置が用いられている。
電動装置の電力制御ユニットは、バッテリの直流電力をモータの駆動に適した高圧の交流電力に変換するとともに、モータや発電機で発電した交流電力を直流電力に変換し、かつ所定電圧に降圧してバッテリに充電する。モータ(一方の回転電機)の三相の通電部は、三つの接続端子を有するコネクタを介して電力制御ユニット内の対応する導電通路に接続されている。また、発電機(他方の回転電機)の三相の通電部も同様に、三つの接続端子を有する別のコネクタを介して電力制御ユニット内の対応する通電通路に接続されている。
【0003】
しかし、二つの回転電機が夫々別々のコネクタを介して電力制御ユニット側の導電通路に接続される構造の場合、コネクタが二種類必要になり、部品点数の増加による製品コストの高騰の原因となり易い。
【0004】
これに対処し得る電動装置として、一方の回転電機に接続される三つの接続端子と、他方の回転電機に接続される三つの接続端子とを横並び一列にして一つのコネクタに保持させるようにしたものが案出されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5692003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載の電動装置は、六つの接続端子を横並び一列に保持するコネクタを用いるため、例えば、大型の一方の回転電機の上方に、各接続端子の一端部が下方を向くようににコネクタを配置すると、コネクタが回転電機と干渉するのを避けるためにコネクタの設置位置をある程度以上に下げることができなくなる。
【0007】
また、この対策として、一方の回転電機に接続される三つの接続端子と、他方の回転電機に接続される他の三つの接続端子を、回転電機の軸方向に沿う方向にオフセットさせて二段に配置した場合には、電力制御ユニットの直流交流変換部に対し、コネクタが回転電機の軸方向の一端側に突出してしまう。このため、いずれの場合にも、電動装置の外形が大型化してしまう。
【0008】
そこで本発明は、六つの接続端子を保持するコネクタをコンパクトに配置できるようにして、外形の小型化を図ることができる電動装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る電動装置は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。
即ち、本発明に係る電動装置は、三相の通電部を有する二つの回転電機(例えば、実施形態のモータ14、発電機15)がケーシング(例えば、実施形態のケーシング13)に収容された回転電機ユニット(例えば、実施形態の回転電機ユニット11)と、二つの前記回転電機に対応する二系統の直流交流変換部(例えば、実施形態の直流交流変換部30A,30B)を有し、前記ケーシングの上部に連結される電力制御ユニット(例えば、実施形態の電力制御ユニット16)と、一方の前記回転電機の三相の前記通電部を、一方の前記直流交流変換部の対応する導電端子(例えば、実施形態の導電端子31d,31e,31f)と導通させる三つ一方側接続端子(例えば、実施形態の第4接続端子19d、第5接続端子19e、第6接続端子19f)と、他方の前記回転電機の三相の前記通電部を、他方の前記直流交流変換部の対応する導電端子(例えば、実施形態の導電端子31a,31b,31c)と導通させる三つ他方側接続端子(例えば、実施形態の第1接続端子19a、第2接続端子19b、第3接続端子19c)と、前記一方側接続端子と前記他方側接続端子を保持し、前記ケーシングの上部に取り付けられるコネクタ(例えば、実施形態のコネクタ17)と、を備え、一方の前記直流交流変換部の三相の前記導電端子と他方の前記直流交流変換部の三相の前記導電端子が前記回転電機の軸方向と交差する方向に横並び一列に配置されている電動装置であって、前記コネクタに保持された三つの前記一方側接続端子は、一方の前記直流交流変換部の三相の前記導電端子のほぼ直下位置に横並び一列に配置され、前記コネクタに保持された三つの前記他方側接続端子は、前記軸方向において、前記一方側接続端子から離間する側にオフセットした位置に横並び一列に配置され、三つの前記一方側接続端子の上端側接続部(例えば、実施形態の浮動端子片36)は、三つの前記他方側接続端子の上端側接続部よりも低く設定されるとともに、上下方向に延びるバスバー(例えば、実施形態のバスバー32d,32e,32f)を介して上方の対応する前記導電端子に接続され、三つの前記他方側接続端子の前記上端側接続部は、前記導電端子の並び方向に沿って延びるバスバー(例えば、実施形態のバスバー32a,32b,32c)を介して対応する前記導電端子に接続されていることを特徴とする。
【0010】
上記の構成により、コネクタの三つの他方側接続端子は、三つの一方側接続端子に対して軸方向にオフセットして配置される。これにより、コネクタが一方向に長くならないため、コネクタと回転電機の干渉を避けつつ、コネクタの設置位置を充分に低くすることができる。
また、三つの一方側接続端子の上端側接続部は、三つの他方側接続端子の上端側接続部よりも低く設定され、上下方向に延びるバスバーを介してほぼ直上の対応する導電端子に接続されている。このため、コネクタが、電力制御ユニットの直流交流変換部に対して軸方向の一端側に突出するのを避けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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