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公開番号2022093868
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-24
出願番号2020206582
出願日2020-12-14
発明の名称巻線装置及び巻線方法
出願人NITTOKU株式会社
代理人個人
主分類H02K 15/04 20060101AFI20220617BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】被巻線部材の回転中心軸を移行させることなく渡り線で連結された第一及び第二コイルを得るとともに、その渡り線の長さを容易に変更する。
【解決手段】本発明の巻線装置10は、主回転手段11により回転駆動される回転母体12と、回転母体12の回転中心軸Aに平行な軸Bを中心に回転可能に設けられた第一被巻線部材21及び第二被巻線部材31とを備える。第一被巻線部材21は回転母体12の回転中心軸Aから偏倚して回転母体12に設けられ、第二被巻線部材31は回転中心軸が回転母体12の回転中心軸Aに一致しかつ回転母体12と共に回転可能に設けられ、回転母体12と別に第一被巻線部材21を回転させる第一回転手段40が設けられる。第二被巻線部材31の回転中心軸Aに対して第一被巻線部材21の回転中心軸Bを離接させる離接手段80が設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
主回転手段(11)により回転駆動される回転母体(12)と、前記回転母体(12)の回転中心軸(A)に平行な軸(A,B)を中心に回転可能に設けられた第一被巻線部材(21)及び第二被巻線部材(31)とを備えた巻線装置において、
前記第一被巻線部材(21)は前記回転母体(12)の回転中心軸(A)から偏倚して前記回転母体(12)に設けられ、
前記第二被巻線部材(31)は回転中心軸が前記回転母体(12)の回転中心軸(A)に一致しかつ前記回転母体(12)と共に回転可能に設けられ、
前記回転母体(12)と別に前記第一被巻線部材(21)を回転させる第一回転手段(40)が設けられた
ことを特徴とする巻線装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
第二被巻線部材(31)の回転中心軸(A)に対して第一被巻線部材(21)の回転中心軸(B)を離接させる離接手段(80)が設けられた請求項1記載の巻線装置。
【請求項3】
第一被巻線部材(21)が回転母体(12)の回転直径方向に移動可能に取付けられ、
離接手段(80)が、前記回転母体(12)に同軸に回転可能に設けられた操作盤(81)と、前記操作盤(81)の周囲と前記第一被巻線部材(21)を連結させるリンク片(82)とを備える請求項2記載の巻線装置。
【請求項4】
回転母体(12)と別に第二被巻線部材(31)を回転させる第二回転手段(50)が設けられた請求項1ないし3いずれか1項に記載の巻線装置。
【請求項5】
第二被巻線部材(31)を回転中心軸(A)方向に移動可能な移動手段(55)が設けられた請求項1ないし4いずれか1項に記載の巻線装置。
【請求項6】
回転する第一被巻線部材(21)に線材(9)を巻回して第一コイル(7)を得る第一巻線工程の後に、前記第一被巻線部材(21)の回転中心軸(A)方向にずれて設けられた第二被巻線部材(31)を前記第一被巻線部材(21)とともに前記第二被巻線部材(31)の回転中心軸(A)を中心に回転させて前記第二被巻線部材(31)に線材(9)を巻回して第二コイル(6)を得る第二巻線工程とを有する巻線方法において、
前記第一巻線工程では、前記第二巻線工程における前記第二被巻線部材(21)の回転中心軸(A)から偏倚しかつその回転中心軸(A)に平行な軸(B)を中心に前記第一被巻線部材(21)を回転させ、
前記第二巻線工程では、前記第二被巻線部材(31)の回転中心軸(A)を中心に前記第二被巻線部材(31)を前記第一被巻線部材(21)とともに回転させる
ことを特徴とする巻線方法。
【請求項7】
第二被巻線部材(31)の回転中心軸(A)に対して第一被巻線部材(21)の回転中心軸(B)を離接させて所定の間隔に維持する間隔調整工程が第一巻線工程の前又は前記第一巻線工程と第二巻線工程の間に行われる請求項6記載の巻線方法。
【請求項8】
第一被巻線部材(21)の回転中心軸(A)方向に第二被巻線部材(31)をずらす第二被巻線部材ずらし工程が第一巻線工程の前又は前記第一巻線工程と第二巻線工程の間に行われる請求項6又は7記載の巻線方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発電機やモータ等のステータコアのスロットに挿入されるコイルを作製するのに適した巻線装置及び巻線方法に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、発電機やモータの固定子は、放射状に並んで内径方向に突出する複数のティース(磁極)及びその間に開口する複数のスロットを有する円筒状のステータコアと、そのスロットにコイル辺部を納めることによりそのコアに組み付けられたステータコイルとを備える。このステータコイルの組み付けに関しては、ステータコイルをステータコアと別に予め作製し、その後に、このコイルをコアの各スロットに収容するいわゆるインサータ方法が知られている。
【0003】
このインサータ方法に用いられるコイルにあっては、線材を環状に巻回してトラック状とし、両側における直線部分をステータコアのスロットに納めるようにすることが知られている。そして、このインサータ方法に用いられるコイルを得る為の巻線装置として、渡り線で連結された第一及び第二コイルを得るものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
この従来の巻線装置では、回転可能な回転母体と、線材を実際に巻回させる第一及び第二被巻線部材とを備えており、第一被巻線部材を回転母体の回転中心軸に位置させてその回転母体と共に回転させて、その回転する第一被巻線部材に線材を巻回させて第一コイルを得るとし、その後に、回転中心軸方向にずらせた第二被巻線部材の回転中心軸線を第一被巻線部材の回転中心軸線、即ち回転母体の回転中心軸線の位置まで移行させ、その位置で回転母体と共に第二被巻線部材を回転させて、その第二被巻線部材に線材を巻回させて第二コイルを得るとしている。
【0005】
これにより、この従来の巻線装置では、第一及び第二コイルの渡り線を切断することなく連続してよじれなく巻線することができるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2006-54967号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、この従来の巻線装置では、第一コイルを巻線した後、回転中心軸方向にずらせた第二被巻線部材の回転中心軸線を第一被巻線部材の回転中心軸線、即ち回転母体の回転中心軸線の位置まで移行させるため、その移行させる機構が複雑となり、装置の単価を押し上げる不具合があった。
【0008】
また、この従来の巻線装置により得られる第一及び第二コイルでは、それらを連結させる渡り線の長さは固定されることになる。その一方、例えば3相モータ内のコイルの渡り線は各相で異なる。このため、渡り線の長さを調節できない従来の巻線装置を用いる場合、1つのモータを製造するのに、渡り線の長さが異なるコイルを得るために、3組の巻線装置を必要とする不具合があった。
【0009】
ここで、渡り線の長さを変更できれば、単一の巻線装置であっても可能であるけれども、上記従来の巻線装置において、一対のコイルを連結する渡り線の長さを変更するためには、第一及び第二の被巻線部材間の間隔を変更させるような機械的調整が必要になり、この機械的調整に比較的時間を要する不具合があった。
【0010】
本発明の目的は、第一被巻線部材に線材を巻回して第一コイルを得た後であっても、第二被巻線部材の回転中心軸線を移行させることなく、第一コイルに渡り線で連結された第二コイルを得ることのできる巻線装置及び巻線方法を提供することにある。
(【0011】以降は省略されています)

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