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公開番号2022093277
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-23
出願番号2021187773
出願日2021-11-18
発明の名称トナーの製造方法
出願人三洋化成工業株式会社
代理人
主分類G03G 9/08 20060101AFI20220616BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】帯電安定性、耐ホットオフセット性及び低温定着性に優れたトナーの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】結晶性ビニル樹脂(A)の存在下で単量体組成物(B0)を重合して得られる樹脂組成物を含む樹脂微粒子を凝集させるトナーの製造方法であって、結晶性ビニル樹脂(A)が単量体(a)を含む単量体組成物(A0)の重合体であり、単量体(a)が鎖状炭化水素基を有する炭素数21~40の(メタ)アクリレートであり、単量体組成物(B0)がスチレンモノマーを単量体組成物(B0)の合計重量に基づいて30重量%以上含有するものであり、結晶性ビニル樹脂(A)と反応前の単量体組成物(B0)の重量比[(A)/(B0)]が35/65~80/20であるトナーの製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
結晶性ビニル樹脂(A)の存在下で単量体組成物(B0)を重合して得られる樹脂組成物(C)を含む樹脂微粒子を凝集させるトナーの製造方法であって、
結晶性ビニル樹脂(A)が単量体(a)を含む単量体組成物(A0)の重合体であり、
単量体(a)が鎖状炭化水素基を有する炭素数21~40の(メタ)アクリレートであり、単量体組成物(B0)がスチレンモノマーを単量体組成物(B0)の合計重量に基づいて30重量%以上含有するものであり、結晶性ビニル樹脂(A)と反応前の単量体組成物(B0)の重量比[(A)/(B0)]が35/65~80/20であるトナーの製造方法。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記単量体組成物(A0)がニトリル基を有する単量体(b1)を含有する請求項1に記載のトナーの製造方法。
【請求項3】
前記単量体組成物(A0)中の前記単量体(a)の重量割合が、単量体組成物(A0)の重量を基準として15~93重量%である請求項1又は2に記載のトナーの製造方法。
【請求項4】
トナーの酸価が5~20mgKOH/gである請求項1~3のいずれか1項に記載のトナーの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はトナーの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
一般に電子写真法は、光導電性感光体上に種々の方法にて静電潜像を形成させ、次いでトナーを用いて潜像を可視化した後、紙等の転写材にトナー可視像を転写し、加熱や加圧等によりトナー像を定着させる工程を有する。これらの工程としては様々な方法が知られており、それぞれの画像形成プロセスに適したものが採用されている。
【0003】
代表的なトナー製造方法の一つとして、粉砕法が挙げられる。これはバインダー樹脂、着色剤、離型剤、帯電制御剤等の原料を溶融混合し、粉砕・分級にてトナー粒子を得る方法であり、比較的安価かつ簡便であることから、従来から広く採用されてきた。
近年では、トナーの小粒径化やより狭い粒度分布を得て高画質を達成すべく、懸濁重合法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法などの重合法により製造される重合トナーの研究開発が盛んである。重合トナーは粉砕トナーに比べて小粒径化が容易であり、シャープな粒度分布が得られやすい。
【0004】
また、電子写真装置の小型化、高速化、高画質化の促進とともに、定着工程における消費エネルギーを低減するという省エネルギーの観点から、トナーの低温定着性の向上が強く求められている。
【0005】
さらに、最近では、表面凹凸の大きい再生紙や、表面が平滑なコート紙など多くの種類の紙が転写材として用いられる。これらの転写材の表面性状に対応するために、ソフトローラーやベルトローラーなどのニップ幅の広い定着器が好ましく用いられている。しかし、ニップ幅を広くすると、トナーと定着ローラーとの接触面積が増え、定着ローラーに溶融トナーが付着する、いわゆる高温オフセット現象が発生しやすくなるため、耐ホットオフセット性が要求されるのが前提である。
【0006】
上記達成手段の一つとして結晶性ポリエステル樹脂や結晶性ビニル樹脂などの結晶性樹脂を結着樹脂に用いる技術が知られており、結晶性ビニル樹脂は水系のトナー製造に非常に適している。例えば、特許文献1では、結晶性ビニル樹脂の存在下で非晶性ビニル樹脂の単量体を重合して得られるトナーの製造方法が提案されている。このように、結晶性ビニル樹脂粒子の存在下で非晶性ビニルモノマーを重合することにより、結晶性ビニル樹脂が非晶性ビニル樹脂に微分散することで、ある程度の低温定着化を図ることができる。しかしながら、トナー中の結晶性ビニル樹脂の比率が小さいと、マトリクスとなる非晶性ビニル樹脂に結晶性ビニル樹脂がドメイン相として存在するため、低温定着性は未だ十分とはいえない。
以上、述べたように、帯電安定性、耐ホットオフセット性を維持しつつ、低温定着性に優れたトナーの製造方法はこれまでになかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2013-40982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、帯電安定性、耐ホットオフセット性及び低温定着性に優れたトナーの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、鋭意検討した結果、本発明に至った。すなわち本発明は結晶性ビニル樹脂(A)の存在下で単量体組成物(B0)を重合して得られる樹脂組成物(C)を含む樹脂微粒子を凝集させるトナーの製造方法であって、結晶性ビニル樹脂(A)が単量体(a)を含む単量体組成物(A0)の重合体であり、単量体(a)が鎖状炭化水素基を有する炭素数21~40の(メタ)アクリレートであり、単量体組成物(B0)がスチレンモノマーを単量体組成物(B0)の合計重量に基づいて30重量%以上含有するものであり、結晶性ビニル樹脂(A)と反応前の単量体組成物(B0)の重量比[(A)/(B0)]が35/65~80/20であるトナーの製造方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、帯電安定性、耐ホットオフセット性及び低温定着性に優れたトナーを提供することが可能になる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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