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公開番号2022092922
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-23
出願番号2020205923
出願日2020-12-11
発明の名称被覆除去装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人特許業務法人栄光特許事務所
主分類H02G 1/12 20060101AFI20220616BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】フィルム付き電線の端末部において、フィルムとともに被覆を良好に除去することが可能な被覆除去装置を提供すること。
【解決手段】芯線2の周囲がフィルム3と被覆4とで順に覆われたフィルム付き電線1に対して端末部で被覆4を除去する被覆除去装置100であって、電線1の被覆4を把持する第1チャック11と、第1チャック11に対して電線1の軸方向に沿って相対移動可能に設けられ、電線1における第1チャック11による把持箇所よりも先端側で被覆4を把持する第2チャック21と、第1チャック11と第2チャック21との間で電線1の被覆4に切り込みを入れる切り込み刃31と、を備え、第2チャック21は、第1チャック11側へ向かって次第に内径が小さくなる把持面26を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
芯線の周囲がフィルムと被覆とで順に覆われたフィルム付き電線に対して端末部で前記被覆を除去する被覆除去装置であって、
前記電線の前記被覆を把持する第1チャックと、
前記第1チャックに対して前記電線の軸方向に沿って相対移動可能に設けられ、前記電線における前記第1チャックによる把持箇所よりも先端側で前記被覆を把持する第2チャックと、
前記第1チャックと前記第2チャックとの間で前記電線の前記被覆に切り込みを入れる切り込み刃と、
を備え、
前記第2チャックは、前記第1チャック側へ向かって次第に内径が小さくなる把持面を有する、
ことを特徴とする被覆除去装置。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記第2チャックの前記把持面は、前記電線の軸方向に沿って配列された複数の把持爪の先端面から構成され、前記第1チャック側へ向かって段階的に内径が小さくされている、
ことを特徴とする請求項1に記載の被覆除去装置。
【請求項3】
前記第2チャックは、前記電線の周方向に等間隔に配置された複数の把持部を有し、
前記複数の把持部それぞれが前記複数の把持爪を有することにより前記把持面が軸方向視円周状に構成される、
ことを特徴とする請求項2に記載の被覆除去装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、被覆除去装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
電線の端末部で被覆を除去する装置として、電線の被覆を把持する二つのチャックと、これらのチャックの間で被覆を切断する切り込み刃と、を有し、切り込み刃で被覆を切断した状態で、電線の先端側で被覆を把持するチャックを移動させて被覆を除去するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-167079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、芯線の周囲がフィルムと被覆で順に覆われたフィルム付き電線の場合、被覆とともにフィルムも除去する必要がある。
【0005】
このようなフィルム付き電線において被覆を除去する場合、内部の芯線を傷つけずに切り込み刃で被覆とともにフィルムに切り込みを入れるのは困難である。このため、切り込み刃で被覆だけに切り込みを入れ、被覆を除去する際にフィルムを引き千切ることとなる。
【0006】
しかし、単に電線の先端側の被覆を把持して引き抜く装置では、内部の芯線に対する密着強度が高いフィルムが引き千切れず、被覆だけが引き抜かれてフィルムが残ってしまうおそれがある。また、引き抜き側のチャックによる被覆の把持力を高めたり、軸方向にわたって長い範囲で把持すると、内部の芯線に引っ掛かり、被覆が除去できないおそれがある。
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フィルム付き電線の端末部において、フィルムとともに被覆を良好に除去することが可能な被覆除去装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前述した目的を達成するために、本発明に係る被覆除去装置は、下記(1)~(3)を特徴としている。
(1) 芯線の周囲がフィルムと被覆とで順に覆われたフィルム付き電線に対して端末部で前記被覆を除去する被覆除去装置であって、
前記電線の前記被覆を把持する第1チャックと、
前記第1チャックに対して前記電線の軸方向に沿って相対移動可能に設けられ、前記電線における前記第1チャックによる把持箇所よりも先端側で前記被覆を把持する第2チャックと、
前記第1チャックと前記第2チャックとの間で前記電線の前記被覆に切り込みを入れる切り込み刃と、
を備え、
前記第2チャックは、前記第1チャック側へ向かって次第に内径が小さくなる把持面を有する、
ことを特徴とする被覆除去装置。
【0009】
上記(1)の被覆除去装置によれば、電線の先端側で被覆を把持する第2チャックが、第1チャック側へ向かって次第に内径が小さくなる把持面を有している。したがって、第2チャックは、第1チャックとの間で被覆に切り込みを入れる切り込み刃の近傍で被覆を強く把持し、切り込み刃から離れるにしたがって弱い把持力で把持することとなる。これにより、第1チャックに対して第2チャックを離間させて電線の被覆を除去する際に、被覆の内側のフィルムが被覆とともに伸びることなく切り込み刃による被覆の切断位置とほぼ同一位置で引き千切られる。したがって、フィルム付き電線の被覆をフィルムとともに良好に除去することができる。
【0010】
(2) 前記第2チャックの前記把持面は、前記電線の軸方向に沿って配列された複数の把持爪の先端面から構成され、前記第1チャック側へ向かって段階的に内径が小さくされている、
ことを特徴とする上記(1)に記載の被覆除去装置。
(【0011】以降は省略されています)

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