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公開番号2022092704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-23
出願番号2020205569
出願日2020-12-11
発明の名称端子
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/11 20060101AFI20220616BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本体部と接点用バネとを備えた端子において、本体部の強度の低下を抑えることができる端子を提供する。
【解決手段】筒状の本体部5と、本体部5内に挿入される他の別端子3が接触する接点部13が設けられており本体部5から本体部5の内部に延出している接点用バネ7と、本体部5から本体部5の内部に延出しており本体部5内に挿入される他の別端子3から接点部13が離れる側に接点用バネ7を付勢しており本体部5内に挿入されている他の別の端子3に押されて弾性変形することで接点用バネ7から離れ接点用バネ7を復元させて接点用バネ7の接点部13を他の別端子3に接触させる付勢用バネ9とを有する端子1である。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
筒状の本体部と、
前記本体部内に挿入される他の別端子が接触する接点部が設けられており、前記本体部から前記本体部の内部に延出している接点用バネと、
前記本体部から前記本体部の内部に延出しており、前記本体部内に挿入される前記他の別端子から前記接点部が離れる側に前記接点用バネを付勢しており、前記本体部内に挿入されている前記他の別の端子に押されて弾性変形することで前記接点用バネから離れ、前記接点用バネを復元させて前記接点用バネの接点部を前記他の別端子に接触させる付勢用バネと、
を有する端子。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記接点用バネは、前記本体部の一方の開口部である第1の開口部から前記本体部内に延出していることで片持ち梁状に形成されており、
前記付勢用バネは、前記本体部の他方の開口部である第2の開口部から前記本体部内に延出していることで片持ち梁状に形成されている請求項1に記載の端子。
【請求項3】
前記他の別端子を前記本体部内に挿入する前の状態を挿入前状態とし、
前記他の別端子の前記本体部内への挿入を開始してから前記他の別端子が前記付勢用バネに当接するまでの状態を第1の挿入途中状態とし、
前記他の別端子が前記付勢用バネに当接してから前記付勢用バネが弾性変形して前記付勢用バネが前記接点用バネから離れるまでの状態を第2の挿入途中状態とし、
前記第2の挿入途中状態での、前記付勢用バネが前記接点用バネから離れた状態を挿入完了状態とすると、
前記第2の挿入途中状態では、前記付勢用バネの弾性変形によって前記接点用バネも弾性変形し、
前記挿入完了状態では、前記接点用バネの接点部が前記他の別の端子に接触しているとともに、前記付勢用バネが弾性変形している請求項1または請求項2に記載の端子。
【請求項4】
4つの矩形状の板部によって矩形な筒状に形成されており、前記4つの矩形状の板部のうちの1つの板部である天板部に天板接点部が設けられている本体部と、
前記本体部の一方の矩形状の開口部である第1の開口部の、前記本体部の天板部と対向している底板部に対応した1つの辺部から、前記本体部内に延出しており、この延出方向の中間部に接点部が設けられている片持ち梁状の接点用バネと、
前記本体部の他方の矩形状の開口部である第2の開口部の、前記本体部の天板部に対応した1つの辺部から前記本体部内に延出しており、先端部が前記接点用バネの延出方向で前記接点用バネの先端と前記接点部との間の部位に接しており、前記接点部が前記天板接点部から離れる方向に前記接点用バネを付勢しており、前記本体部の底板部側に弾性変形することで、前記接点用バネから離れるようになっている片持ち梁状の付勢用バネと、
を有する端子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端子に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、本体部(筒部)を備えたメス端子であって、本体部内に接触バネが設けられているものが知られている(特許文献1参照)。接触バネは押さえ部材の付勢により下方に所定量弾性変形している。押さえ部材は、本体部および接触バネとは別体になっており、本体部に設けられた係合孔に移動可能に組み付けられている。
【0003】
図10、図11は、特許文献1に開示されているメス端子301とオス端子311を示している。メス端子301がメスハウジング(図示せず)に収容保持されたメスコネクタ(図示せず)を、オス端子311がオスハウジング(図示せず)に収容保持されたオスコネクタ(図示せず)に嵌合する。このときに、オス端子311のタブ部313で押されることによって押さえ部材307が係合孔309に沿って移動するようになっている。そして、押え部材307が接触バネ305から外れ、接触バネ305がタブ部313側である上方に弾性変形から復元し、接触バネ305に設けられている接点部315がタブ部313と接触するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-280729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来のメス端子では、押さえ部材の係合孔が本体部に空いていることで本体部の強度が低下している。これにより、本体部に外力がかかったときの本体部の変形が懸念される。
【0006】
本発明は、本体部と接点用バネとを備えた端子において、本体部の強度の低下を抑えることができる端子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る端子は、筒状の本体部と、前記本体部内に挿入される他の別端子が接触する接点部が設けられており、前記本体部から前記本体部の内部に延出している接点用バネと、前記本体部から前記本体部の内部に延出しており、前記本体部内に挿入される前記他の別端子から前記接点部が離れる側に前記接点用バネを付勢しており、前記本体部内に挿入されている前記他の別の端子に押されて弾性変形することで前記接点用バネから離れ、前記接点用バネを復元させて前記接点用バネの接点部を前記他の別端子に接触させる付勢用バネとを有する端子である。
【0008】
前記接点用バネは、前記本体部の一方の開口部である第1の開口部から前記本体部内に延出していることで片持ち梁状に形成されており、前記付勢用バネは、前記本体部の他方の開口部である第2の開口部から前記本体部内に延出していることで片持ち梁状に形成されている。
【0009】
前記他の別端子を前記本体部内に挿入する前の状態を挿入前状態とし、前記他の別端子の前記本体部内への挿入を開始してから前記他の別端子が前記付勢用バネに当接するまでの状態を第1の挿入途中状態とし、前記他の別端子が前記付勢用バネに当接してから前記付勢用バネが弾性変形して前記付勢用バネが前記接点用バネから離れるまでの状態を第2の挿入途中状態とし、前記第2の挿入途中状態での、前記付勢用バネが前記接点用バネから離れた状態を挿入完了状態とすると、前記第2の挿入途中状態では、前記付勢用バネの弾性変形によって前記接点用バネも弾性変形し、前記挿入完了状態では、前記接点用バネの接点部が前記他の別の端子に接触しているとともに、前記付勢用バネが弾性変形している。
【0010】
また、本発明の態様に係る端子は、4つの矩形状の板部によって矩形な筒状に形成されており、前記4つの矩形状の板部のうちの1つの板部である天板部に天板接点部が設けられている本体部と、前記本体部の一方の矩形状の開口部である第1の開口部の、前記本体部の天板部と対向している底板部に対応した1つの辺部から、前記本体部内に延出しており、この延出方向の中間部に接点部が設けられている片持ち梁状の接点用バネと、前記本体部の他方の矩形状の開口部である第2の開口部の、前記本体部の天板部に対応した1つの辺部から前記本体部内に延出しており、先端部が前記接点用バネの延出方向で前記接点用バネの先端と前記接点部との間の部位に接しており、前記接点部が前記天板接点部から離れる方向に前記接点用バネを付勢しており、前記本体部の底板部側に弾性変形することで、前記接点用バネから離れるようになっている片持ち梁状の付勢用バネとを有する端子である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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