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公開番号2022092693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-23
出願番号2020205550
出願日2020-12-11
発明の名称蓄電システム
出願人ニチコン株式会社
代理人個人
主分類H02J 3/38 20060101AFI20220616BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】開閉器が分離されたパワーコンディショナとその開閉器が配設された分電盤とを接続する信号線の本数を少なくすることができる蓄電システムを提供する。
【解決手段】蓄電システム1は逆潮流を検出する電流センサ部20と、開閉部が設けられた機能分離型分電盤100と、開閉部が分離されたパワーコンディショナ200と、を備えている。そして、電流センサ部20は、商用電力系統のU相の電流をモニタする電流センサ21と、商用電力系統のW相の電流をモニタする電流センサ22と、を備えている。機能分離型分電盤100は電流センサ21を終端する抵抗23と、電流センサ22を終端する抵抗24と、を備えている。そして、抵抗23のグランド側端子と抵抗24のグランド側端子とが、共通のグランドラインに接続されるとともに、当該共通のグランドラインが前記パワーコンディショナ200のグランドと接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
電流センサ部と、分電盤と、パワーコンディショナと、を含む蓄電システムであって、
前記電流センサ部は、
商用電力系統のU相の電線に流れる電流を検出する第1の電流センサと、
前記商用電力系統のW相の電線に流れる電流を検出する第2の電流センサと、
を含み、
前記分電盤は、
前記商用電力系統と連系する系統連系時に前記商用電力系統と前記パワーコンディショナとを接続する一方、前記商用電力系統と連系していない非系統連系時に前記パワーコンディショナを前記商用電力系統から切り離す開閉部と、
前記第1の電流センサを終端する第1の終端抵抗と、
前記第2の電流センサを終端する第2の終端抵抗と、
を含み、
前記第1の終端抵抗のグランド側端子と前記第2の終端抵抗のグランド側端子とが共通のグランドラインに接続されるとともに、当該共通のグランドラインが前記パワーコンディショナのグランドと接続されていることを特徴とする蓄電システム。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記パワーコンディショナは、前記第1の電流センサおよび前記第2の電流センサの検出信号が入力され逆潮流を監視する電流監視部を含み、
前記共通のグランドラインが前記電流監視部のグランドと接続されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
【請求項3】
前記非系統連系時に、前記分電盤を介して重要負荷および前記重要負荷以外の一般負荷を問わずすべての負荷に前記パワーコンディショナの自立出力から電力が供給されることを特徴とする請求項1または2に記載の蓄電システム。
【請求項4】
前記電流センサ部が前記分電盤内に配設されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の蓄電システム。
【請求項5】
前記開閉部のグランド側端子が前記共通のグランドラインに接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の蓄電システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、蓄電システムには、逆潮流を監視する電流センサと、商用電力系統からパワーコンディショナを切り離すための開閉器とが備えられている。
電流センサには、例えばCT(Current Transformer)センサが用いられ、屋内の分電盤近くにある商用電力系統の電線にCTセンサはクランプされている。そして、CTセンサの検出信号は、パワーコンディショナに送信され、パワーコンディショナによって、逆潮流の監視が行われている。
また、開閉器は、パワーコンディショナの内部に配設されている。そして、商用電力系統の停電時や異常時には、この開閉器によって、パワーコンディショナが商用電力系統から切り離される。(例えば、特許文献1および2参照)。
一方で、パワーコンディショナから開閉器が分離され、その開閉器が分電盤に配設された蓄電システムも提案されている。
この種の蓄電システムでは、パワーコンディショナから出力された制御信号を分電盤に設けられた開閉器に接続することによって、当該開閉器の開閉制御が行われている。
この種の蓄電システムを構築する場合には、分電盤がパワーコンディショナを構成する一要素として扱われるため、あらかじめ組み合わせの決められた分電盤とパワーコンディショナとを用いることが必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-061848号公報
特開2019-198203号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、開閉器が分離されたパワーコンディショナ(機能分離型パワーコンディショナ)を使用した蓄電システムでは、機能分離型パワーコンディショナと分電盤とを接続するために、新たな信号線を配設することが必要となり、蓄電システム全体のコストがアップしてしまうという課題があった。
また、新たな信号線の配設のために、蓄電システムの施工の煩雑化、施工ミスが増加するという課題もあった。
【0005】
そこで、本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、開閉器が分離されたパワーコンディショナとその開閉器が配設された分電盤とを接続する蓄電システムにおいて、コスト削減と施工を容易にすることができる蓄電システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、電流センサ部と、分電盤と、パワーコンディショナと、を含む蓄電システムであって、前記電流センサ部は、商用電力系統のU相の電線に流れる電流を検出する第1の電流センサと、前記商用電力系統のW相の電線に流れる電流を検出する第2の電流センサと、を含み、前記分電盤は、前記商用電力系統と連系する系統連系時に前記商用電力系統と前記パワーコンディショナとを接続する一方、前記商用電力系統と連系していない非系統連系時に前記パワーコンディショナを前記商用電力系統から切り離す開閉部と、前記第1の電流センサを終端する第1の終端抵抗と、前記第2の電流センサを終端する第2の終端抵抗と、を含み、前記第1の終端抵抗のグランド側端子と前記第2の終端抵抗のグランド側端子とが共通のグランドラインに接続されるとともに、当該共通のグランドラインが前記パワーコンディショナのグランドと接続されていることを特徴とする蓄電システムを提案している。
【0007】
この構成によれば、第1および第2の終端抵抗が分電盤内に配設されることにより第1および第2の電流センサのグランド側端子を共通のグランドラインにより共通化することができる。そして、当該共通のグランドラインがパワーコンディショナのグランドと接続されているので、パワーコンディショナ内に第1および第2の終端抵抗を配設する場合(この場合、分電盤内の第1および第2の電流センサからパワーコンディショナに向けて少なくとも2本のグランドラインの引き回しが必要)に比較し、分電盤とパワーコンディショナとを接続する信号線の本数を少なくすることができる。
そのため、蓄電システムのコストを低減するとともに施工を容易にすることができる。
【0008】
形態2;前記パワーコンディショナは、前記電流センサ部の検出信号が入力され逆潮流を監視する電流監視部を含み、前記共通のグランドラインが前記電流監視部のグランドと接続されているので、第1および第2の終端抵抗のグランド側端子を、分電盤とパワーコンディショナとを接続する1本の共通のグランドラインを介して、第1および第2の電流センサの検出信号が入力される電流監視部のグランドに接続することができる。
【0009】
形態3;前記非系統連系時に、前記分電盤を介して重要負荷および当該重要負荷以外の一般負荷を問わずすべての負荷に前記パワーコンディショナの自立出力から電力が供給されることを特徴としている。この構成によれば、商用電力系統の停電等の異常時に、重要負荷と重要負荷以外の負荷とを区別することなく、すべての負荷に電力を供給することができる。
【0010】
形態4;前記電流センサ部が前記分電盤内に配設されることより、施工時の取り付けミスの発生を防止することができる。すなわち、電流センサ部が分電盤外にある場合は、施工業者が電流センサを取り付ける必要があるが、予め電流センサ部が製品として分電盤に組み込まれていれば施工時の施行ミスをなくすことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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