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公開番号2022092550
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-22
出願番号2020219582
出願日2020-12-10
発明の名称ポンプシステムの製造方法
出願人個人
代理人
主分類F04D 15/00 20060101AFI20220615BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】ポンプを駆動するポンプ駆動回路への負荷を軽減することができるポンプシステムを提供する。
【解決手段】ポンプシステムは、貯水槽S1に貯留される水を揚水して管渠PI2へ排出するポンプ2と、貯水槽S1の水位が予め設定された起動水位になるとポンプ2を起動し、その後、予め設定された停止水位になるとポンプ2を停止するポンプ制御装置1と、を備える。そして、ポンプ2の1分当たりの揚水量は、関係式(1)が成立するように設定されている。Q<=n*y/15(1)、ここで、Qは、ポンプ2の1分間当たりの揚水量、nは、ポンプ2に要求される1時間当たりの起動および停止を繰り返し回数、yは、貯水槽S1の貯水量の有効容量である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
貯水槽に貯留される水を揚水して前記貯水槽外へ排出するポンプと、
前記貯水槽の水位が予め設定された起動水位になるとポンプを起動し、その後、予め設定された停止水位になると前記ポンプを停止するポンプ制御装置と、を備え、
前記ポンプの1分当たりの揚水量は、下記式(1)の関係式が成立するように設定されている、
ポンプシステム。
TIFF
2022092550000011.tif
26
90
ここで、Qは、前記ポンプの1分間当たりの揚水量であり、nは、前記ポンプに要求される1時間当たりの起動および停止を繰り返し回数であり、yは、前記貯水槽の貯水量の有効容量である

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポンプシステムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
水位計で検出された貯水槽の水位が起動水位になるとポンプを起動し、その後停止水位になるとポンプを停止するポンプ制御装置を備えた複数のマンホールポンプ装置により汚水を下水処理施設に搬送するマンホールポンプシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。ここで、各ポンプ制御装置は、停止水位として、第1停止水位と、ポンプの単位送水量当たりの消費電力量に基づいて第1停止水位を基準にして起動水位側に設定された第2停止水位が設定可能に構成され、ポンプの所定時間当たりの起動頻度を指標にして、第1停止水位と第2停止水位の何れか一方を停止水位に設定するように構成されている。例えば、ポンプを停止した時から起動水位に達した時間が3分以内であれば、停止水位を第1停止水位に切り替え、3分以上であれば停止水位を第2停止水位に維持する。このように、各ポンプ制御装置は、ポンプの所定時間当たりの起動頻度に応じて単位送水量当たりの消費電力量の低い領域で運転することにより消費電力を抑制する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-113005号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されたマンホールポンプシステムの場合、貯水槽の容量およびポンプの揚水能力が、貯水槽に流れ込む単位時間当たりの予測水量に応じて適切に設定されていない場合、ポンプの起動頻度が増加してしまう。この場合、ポンプ制御装置が備えるポンプを駆動するポンプ駆動回路への負荷が増大してしまい、ポンプ駆動回路が故障してしまう虞がある。
【0005】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、ポンプを駆動するポンプ駆動回路への負荷を軽減することができるポンプシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るポンプシステムは、
貯水槽に貯留される水を揚水して前記貯水槽外へ排出するポンプと、
前記貯水槽の水位が予め設定された起動水位になるとポンプを起動し、その後、予め設定された停止水位になると前記ポンプを停止するポンプ制御装置と、を備え、
前記ポンプの1分当たりの揚水量は、下記式(1)の関係式が成立するように設定されている。
TIFF
2022092550000002.tif
24
88
ここで、Qは、前記ポンプの1分間当たりの揚水量であり、nは、前記ポンプに要求される1時間当たりの起動および停止を繰り返し回数であり、yは、前記貯水槽の貯水量の有効容量である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ポンプの1分当たりの揚水量が、上記式(1)の関係式が成立するように設定されているので、ポンプに要求される1時間当たりの起動および停止の繰り返し回数を貯水槽の有効容量に応じた適切な回数にすることができる。従って、ポンプ制御装置に加わる負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態に係るポンプシステムの構成図である。
実施の形態に係るポンプ制御装置が実行するポンプ制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施の形態に係るポンプシステムの動作説明図である。
実施の形態に係るポンプシステムの動作説明図である。
実施の形態に係るポンプシステムの動作説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施の形態に係るポンプシステムについて図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係るポンプシステムは、貯水槽に貯留される水を揚水して貯水槽外へ排出するポンプと、ポンプ制御装置と、を備える。ポンプ制御装置は、ポンプを駆動するポンプ駆動回路を有し、貯水槽の水位が予め設定された起動水位になるとポンプ駆動回路からポンプへ電流を供給することによりポンプを起動させる。また、ポンプ制御装置は、ポンプの運転を開始させた後、予め設定された停止水位になるとポンプ駆動回路からポンプへの電流供給を遮断することにより前記ポンプを停止させるポンプ制御装置と、を備える。そして、ポンプの1分当たりの揚水量は、下記式(1)の関係式が成立するように設定されている。
TIFF
2022092550000003.tif
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86
ここで、Qは、ポンプの1分間当たりの揚水量であり、nは、ポンプに要求される1時間当たりの起動および停止を繰り返し回数であり、yは、貯水槽の貯水量の有効容量である。
【0010】
本実施の形態に係るポンプシステムは、例えば雨水管、下水管等の管渠から濾過槽を通って流入する下水を貯水槽に貯留し、貯水槽に貯留した水をポンプで河川、海等に放出するシステムである。本実施の形態に係るポンプシステムは、例えば図1に示すように、濾過槽S2と、濾過槽S2に管渠PI1を介して連通する貯水槽S1と、貯水槽S1に貯留された水を排出するための管渠PI2と、とともに使用される。濾過槽S2は、矢印AR1に示すように、雨水管、下水管等の管渠(図示せず)から流入する下水に含まれる異物を濾過して除去するフィルタFMを有する。そして、下水は、フィルタFMの上側に流入し、フィルタFMで濾過処理された後、フィルタFMの下側から管渠PI1へ排出される。貯水槽S1は、その上側で管渠PI1に連通しその底側で管渠PI2に連通している。そして、濾過処理済の下水が、矢印AR2に示すように管渠PI1から貯水槽S1に流入する。
(【0011】以降は省略されています)

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