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公開番号2022090882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-20
出願番号2020203455
出願日2020-12-08
発明の名称畳表
出願人積水成型工業株式会社
代理人個人
主分類E04F 15/02 20060101AFI20220613BHJP(建築物)
要約【課題】本発明は、クリーン性及び耐汚染性が優れている畳表及び更に、難燃性、火がついても短時間で消化しうる防炎性、抗菌性等が優れている畳表を提供する。
【解決手段】300~2000デニールの熱可塑性樹脂単繊維2~10本が撚られてなる樹脂系撚糸を縦糸とし、いぐさを横糸として製織されていることを特徴とする畳表。いぐさはオレフィン系樹脂及び無機充填剤よりなる一軸延伸フィルムを紐状に結束し、得られた結束体を該収束体の直径より狭い空隙部を有する加熱部材の空隙部中を通過させることにより、該結束体の一軸延伸フィルムを互いに不規則且つ部分的に融着結束させると共に、該結束体の表面に融着被膜を形成することにより得られた人工いぐさが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
300~2000デニールの熱可塑性樹脂単繊維2~10本が撚られてなる樹脂系撚糸を縦糸とし、いぐさを横糸として製織されていることを特徴とする畳表。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
熱可塑性樹脂がポリプロピレン系樹脂又はポリエステル系樹脂であることを特徴とする請求項1記載の畳表。
【請求項3】
熱可塑性樹脂単繊維に、難燃剤及び/又は抗菌剤が練り込まれていることを特徴とする請求項1又は2記載の畳表。
【請求項4】
いぐさが人工いぐさであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項記載の畳表。
【請求項5】
人工いぐさが、オレフィン系樹脂及び無機充填剤よりなる一軸延伸フィルムを紐状に結束し、得られた結束体を該収束体の直径より狭い空隙部を有する加熱部材の空隙部中を通過させることにより、該結束体の一軸延伸フィルムを互いに不規則且つ部分的に融着結束させると共に、該結束体の表面に融着被膜を形成することにより得られた人工いぐさであることを特徴とする請求項4記載の畳表。
【請求項6】
一軸延伸フィルムに、更に、難燃剤及び/又は抗菌剤が練り込まれていることを特徴とする請求項5記載の畳表。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、畳表に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
日本家屋における床材として広く使用されている畳は畳床の表面に畳表を積層することにより構成されている。畳表は天然いぐさを横糸とし、綿糸や麻糸を縦糸とし引き目織りや目積織りにより製織することにより製造されてきたが、天然いぐさは害虫が発生する、機械的強度が低い、高価格である、供給量が少ない等の欠点を有していた。
【0003】
そのため、最近は紙や種々の熱可塑性樹脂フィルムを材料とした人工いぐさが(例えば、特許文献1、2、3参照。)が提案されている。これら人工いぐさは、紙や可塑性樹脂を材料とする工業製品であるから、害虫が発生しない、低価格である、供給が安定している、機械的強度やクッション性等が優れている等の長所を有していた。更に、防ダニ剤、防カビ剤、消臭剤、抗菌剤、難燃剤、VOC吸着剤、遠赤外線放射剤、マイナスイオン放射剤等の機能性物質を人工いぐさの周囲に塗布して機能性を向上させた人工いぐさ(例えば、特許文献4参照。)も提案されている。
【0004】
しかしながら、縦糸としては、依然として綿糸や麻糸が使用されている。これら縦糸は吸水性及び保水性が優れており、横糸として熱可塑性樹脂製の人工いぐさが製織されている畳表においては、吸水性及び保水性小さい人工いぐさを使用しているにもかかわらず畳表としての吸水性及び保水性が優れていた。そのため畳表上に味噌汁、コーヒー等をこぼした場合、容易にふき取ることができず、畳表の表面に長いこと残存したり、汚れがついたりするという、クリーン性、耐汚染性が小さいという欠点があった。
【0005】
又、畳表は家屋における建築材料であるから、最近はより優れた難燃性、火がついても短時間で消火しうる防炎性、抗菌性等の機能が要求されるようになってきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平8-170422号公報
特開2014-95187号公報
特開平1-92443号公報
特開2005-282152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、クリーン性、耐汚染性の優れた畳表を提供することにある。又、異なる目的は、難燃性、火がついても短時間で消火しうる防炎性、抗菌性等の優れた畳表を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
即ち、本発明は、
[1]300~2000デニールの熱可塑性樹脂単繊維2~10本が撚られてなる樹脂系撚糸を縦糸とし、いぐさを横糸として製織されていることを特徴とする畳表、
[2]熱可塑性樹脂がポリプロピレン系樹脂又はポリエステル系樹脂であることを特徴とする上記[1]記載の畳表、
[3]熱可塑性樹脂単繊維に、更に、難燃剤及び/又は抗菌剤が練り込まれていることを特徴とする上記[1]又は[2]記載の畳表、
[4]いぐさが人工いぐさであることを特徴とする上記[1]~[3]のいずれか1項記載の畳表、
[5]人工いぐさが、オレフィン系樹脂及び無機充填剤よりなる一軸延伸フィルムを紐状に結束し、得られた結束体を該結束体の直径より狭い空隙部を有する加熱部材の空隙部中を通過させることにより、該結束体の一軸延伸フィルムを互いに不規則且つ部分的に融着結束させると共に、該結束体の表面に融着被膜を形成することにより得られた人工いぐさであることを特徴とする上記[4]記載の畳表、及び、
[6]一軸延伸フィルムに、更に、難燃剤及び/又は抗菌剤が練り込まれていることを特徴とする上記[5]記載の畳表
に関する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の畳表の構成は上述の通りであり、クリーン性及び耐汚染性が優れている。又、難燃性、火がついても短時間で消化しうる防炎性、抗菌性等が優れている。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の畳表は、300~2000デニールの熱可塑性樹脂単繊維2~10本が撚られてなる樹脂系撚糸を縦糸とし、いぐさを横糸として製織されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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