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公開番号2022090312
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-17
出願番号2020202639
出願日2020-12-07
発明の名称印刷装置
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類B41J 2/32 20060101AFI20220610BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】印刷終了時に駆動系電源の蓄電部に残留した電荷を確実に放電させる。
【解決手段】ライン状に配列された複数の発熱体287と、発熱体287を有するサーマルヘッド204と、発熱体287に通電して発熱させる制御を行う通電制御部289と、通電制御部289に供給される制御系電源Vgと、発熱体287に供給される駆動系電源Vfと、発熱体287に接続され、前記駆動系電源によって蓄電される蓄電部と、制御系電源Vgの通電制御部289への供給と、駆動系電源Vfの発熱287体への供給を制御する制御部200とを備え、制御部200は、サーマルヘッド204による印刷動作の終了時に、通電制御部289に制御系電源289を供給した状態で、蓄電部から発熱体287に通電し、蓄電部を放電させる放電制御を実行することを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ライン状に配列された複数の発熱体と、
前記発熱体を有するサーマルヘッドと、
前記発熱体に通電して発熱させる制御を行う通電制御部と、
前記通電制御部に供給される制御系電源と、
前記発熱体に供給される駆動系電源と、
前記発熱体に接続され、前記駆動系電源の電源によって蓄電される蓄電部と、
前記制御系電源の前記通電制御部への供給と、前記駆動系電源の前記発熱体への供給を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記サーマルヘッドによる印刷動作の終了時に、前記通電制御部に前記制御系電源を供給した状態で、前記蓄電部から前記発熱体に通電し、前記蓄電部を放電させる放電制御を実行することを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記放電制御において、感熱紙が発色しない程度に前記発熱体を発熱させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
【請求項3】
前記駆動系電源が前記発熱体に供給されるように切り替える第一切替手段と、
前記制御系電源が前記通電制御部に供給されるように切り替える第二切替手段と
を備え、
前記制御部は、
前記サーマルヘッドによる印刷動作の終了時に、前記第二切替手段を切り替えて前記通電制御部に前記制御系電源を供給した状態で、前記放電制御を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記予め定められた条件を満たすと前記放電制御を終了し、前記通電制御部への前記制御系電源の供給を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷装置。
【請求項5】
同時に発熱させる前記発熱体の個数を設定する発熱体数設定手段を備え、
前記制御部は、前記放電制御において、
前記発熱体数設定手段が設定した個数の分割単位毎に印刷データを分割し、当該分割単位で順次前記発熱体を発熱させることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の印刷装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯可能なサーマルヘッドを有する感熱式の印刷装置であるサーマルプリンタに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
携帯可能なモバイル式のサーマルプリンタにおいて、サーマルヘッドの発熱体が発熱するためにはモバイル機器としては比較的大きな電力が必要となり、特にA4サイズの用紙に対し印刷可能なサーマルヘッドとなると、より大きな電力が必要となる。
【0003】
大電力を実現するため、発熱体に電力を供給する駆動系電源は、発熱体のON/OFFを制御する制御系電源よりも電圧値が高く、電流値も大きい。
【0004】
更に、発熱体に供給する駆動系電源は、頻繁にON/OFFするため、電流が変動しやすい。そのため、駆動系電源には大容量のコンデンサを接続し、変動を抑制している。そのため、印刷後などの駆動系電源オフ後に、コンデンサ等に蓄積された電荷が長時間残留してしまう。
【0005】
電荷が残留した状態で発熱体が通電され続けると故障の要因になったりするため、残留した電荷を速やかに放電することが望まれている。
【0006】
この課題を解決するため、例えば、特許文献1では、電源オフを検知してからサーマルヘッドの発熱体に通電させて、残留する電荷を放電させる技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-034430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、電源オフ後には、サーマルヘッドの発熱体への通電を制御する制御部の入力電源電圧も低下するため、制御部が制御可能な電圧までしか発熱体への通電を制御できず、コンデンサに残留する電荷を放電し切れない可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この課題を鑑み、本発明の印刷装置は
ライン状に配列された複数の発熱体と、
前記発熱体を有するサーマルヘッドと、
前記発熱体に通電して発熱させる制御を行う通電制御部と、
前記通電制御部に供給される第一の電源と、
前記発熱体に供給される第二の電源と、
前記発熱体に接続され、前記第二の電源によって蓄電される蓄電部と、
前記第一の電源の前記通電制御部への供給と、前記第二の電源の前記発熱体への供給を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記サーマルヘッドによる印刷動作の終了時に、前記通電制御部に前記第一の電源を供給した状態で、前記蓄電部から前記発熱体に通電し、前記蓄電部を放電させる放電制御を実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
駆動系電源と制御系電源を別にすることにより、印刷終了時に駆動系電源の蓄電部に残留した電荷を確実に放電しきることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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