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公開番号2022089694
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-16
出願番号2020202301
出願日2020-12-04
発明の名称定着装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20220609BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置が印刷可能な最大のシートが通る領域の端部において、定着温度の低下を抑制できる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、ベルトと、ヒータ112と、ホルダと、熱伝導部材114とを備える。ヒータ112は、基板1121と、発熱体1122とを有する。熱伝導部材114は、ヒータ112とホルダとの間に位置し、接触部1141と、第1非接触部1142Aと、第2非接触部1142Bとを有する。接触部1141は、第1非接触部1142Aと第2非接触部1142Bとの間に位置する。第1非接触部1142Aは、基板1121において発熱体1122の一端部E21がある領域に対向する。第2非接触部1142Bは、基板1121において発熱体1122の他端部E22がある領域に対向する。接触部1141は、ヒータ112と接触し、第1非接触部1142Aおよび第2非接触部1142Bは、ヒータ112と接触しない。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
筒状のベルトと
前記ベルトの内周面に接触し、前記ベルトを加熱するヒータであって、前記ベルトの回転軸方向と平行な第1方向に延びる板状の基板と、前記基板に位置する発熱体と、を有するヒータと、
前記ベルトの内側に位置し、前記ヒータを支持するホルダと、
前記ヒータと前記ホルダとの間に位置し、熱伝導率が前記基板よりも高い熱伝導部材と、
を備え、
前記熱伝導部材は、
前記第1方向において前記発熱体の一端部と前記発熱体の他端部との間に位置し、前記ヒータと接触する接触部と、
前記基板において前記発熱体の一端部がある領域に対向し、前記ヒータと接触しない第1非接触部と、
前記基板において前記発熱体の他端部がある領域に対向し、前記ヒータと接触しない第2非接触部と、を有する、定着装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1非接触部および前記第2非接触部のそれぞれは、前記基板との間に隙間を有して前記基板と対向する、請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記第1非接触部の前記接触部側の端部、および、前記第2非接触部の前記接触部側の端部は、前記第1方向において、画像形成装置が印刷可能な最大のシートが通る領域内に位置する、請求項1または請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記発熱体は、
前記第1方向の中央部である第1部分と、
前記第1方向において前記第1部分の一端部側に位置し、単位長さ当たりの抵抗値が前記第1部分よりも低い第2部分と、
前記第1方向において前記第1部分の他端部側に位置し、単位長さ当たりの抵抗値が前記第1部分よりも低い第3部分と、
を有し、
前記第1非接触部の前記接触部側の端部は、前記発熱体の前記第1部分の前記一端部と対向し、
前記第2非接触部の前記接触部側の端部は、前記発熱体の前記第1部分の前記他端部と対向する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の定着装置。
【請求項5】
前記ヒータは、
前記第1方向において前記ヒータの一端部と前記発熱体との間に位置し、配線によって前記発熱体と電気的に接続される端子を、さらに有し、
前記熱伝導部材は、前記第1方向において、前記端子と前記発熱体との間の位置から前記ヒータの他端部まで延びる請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の定着装置。
【請求項6】
前記熱伝導部材は、前記第1方向において、前記ヒータの一端部から前記ヒータの他端部まで延びる、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の定着装置。
【請求項7】
前記熱伝導部材は、
前記第1方向における前記熱伝導部材の一端部に位置し、前記ヒータと接触する第2接触部と、
前記第1方向における前記熱伝導部材の他端部に位置し、前記ヒータと接触する第3接触部と、
をさらに有し、
前記第1非接触部は、前記第1方向において、前記接触部と前記第2接触部との間に位置し、
前記第2非接触部は、前記第1方向において、前記接触部と前記第3接触部との間に位置する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の定着装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、定着装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、定着フィルムと、定着フィルムを加熱する加熱用ヒータとを備える加熱装置が知られている。加熱装置は、断熱支持部材と加熱用ヒータとの間に、高熱伝導性部材である金属板を有する(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-84919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載の加熱装置では、加熱用ヒータの全域にわたって、金属板が設けられているため、加熱用ヒータからの熱が、画像形成装置が印刷可能な最大のシートが通る領域の外側まで伝わってしまう。
【0005】
そのため、画像形成装置が印刷可能な最大のシートが通る領域の端部において、定着温度が低下してしまう場合がある。
【0006】
そこで、本開示の目的は、画像形成装置が印刷可能な最大のシートが通る領域の端部において、定着温度の低下を抑制できる定着装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本開示の定着装置は、筒状のベルトと、ヒータと、ホルダと、熱伝導部材とを備える。ヒータは、ベルトの内周面に接触する。ヒータは、ベルトを加熱する。ヒータは、板状の基板と、発熱体とを有する。基板は、第1方向に延びる。第1方向は、ベルトの回転軸方向と平行である。発熱体は、基板に位置する。ホルダは、ベルトの内側に位置する。ホルダは、ヒータを支持する。熱伝導部材は、ヒータとホルダとの間に位置する。熱伝導部材の熱伝導率は、基板の熱伝導率よりも高い。
【0008】
熱伝導部材は、接触部と、第1非接触部と、第2非接触部とを有する。接触部は、第1方向において、発熱体の一端部と、発熱体の他端部との間に位置する。接触部は、ヒータと接触する。第1非接触部は、基板において発熱体の一端部がある領域に対向する。第1非接触部は、ヒータと接触しない。第2非接触部は、基板において発熱体の他端部がある領域に対向する。第2非接触部は、ヒータと接触しない。
【0009】
このような構成によれば、熱伝導部材において、第1非接触部、および、第2非接触部は、ヒータと接触しない。
【0010】
そのため、熱伝導部材において、ヒータと第1非接触部との間での熱伝導、および、ヒータと第2非接触部との間での熱伝導は、ヒータと接触部との間での熱伝導と比べて、抑制される。
(【0011】以降は省略されています)

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