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公開番号2022089357
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-16
出願番号2020201691
出願日2020-12-04
発明の名称読取装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/04 20060101AFI20220609BHJP(電気通信技術)
要約【課題】黒領域と白領域との境界位置を正しく検知できる、読取装置を提供する。
【解決手段】CISユニットが副走査方向に1ラインずつ移動されて、CISユニットにより1ラインが読み取られる(S101,S102)。そして、その読み取られた1ライン分の各画素値が1つずつ注目画素値として注目され、その注目画素値と別の画素値との差分値が取得される(S103)。そして、その差分値が白黒検知閾値を超える注目画素値の画素が白黒エッジ、つまり白黒基準部の黒領域における白領域との境界の画素として抽出される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
光源および主走査方向に並べられた複数の受光素子を有しており、前記光源からの光を読取対象に照射し、前記読取対象で反射された光を前記受光素子で受光して、個々の前記受光素子での受光量に応じた画素値を出力する読取部と、
前記主走査方向に互いに離れた2個の黒領域および前記黒領域に連続し前記主走査方向の両側から前記黒領域に挟まれた白領域を有する白黒基準部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記読取部に前記白黒基準部を読み取らせて、
前記読取部から出力される各画素値を1つずつ注目画素値として注目し、前記注目画素値と前記注目画素値の画素から所定範囲内に含まれる別の1つの画素の画素値との差分値を取得し、
その取得した前記差分値が閾値を超えているかを判定して、前記別の1つの画素の画素値との前記差分値が前記閾値を超える前記注目画素値の画素位置から、前記黒領域と前記白領域との前記主走査方向における境界位置を検知する、読取装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記黒領域と前記白領域との境界位置を含む境界候補範囲を記憶する記憶部、をさらに備え、
前記制御部は、
前記別の1つの画素の画素値との前記差分値が前記閾値を超える前記注目画素値の画素位置を候補位置として、前記候補位置が前記境界候補範囲に含まれる場合、前記候補位置を前記黒領域と前記白領域との境界位置であると判断し、前記候補位置が前記境界候補範囲に含まれない場合、前記候補位置を前記黒領域と前記白領域との境界位置でないと判断する、読取装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の読取装置であって、
前記制御部は、
前記別の1つの画素の画素値との前記差分値が前記閾値を超える前記注目画素値の画素位置を候補位置として、前記候補位置が2つ以上存在する場合、2つの前記候補位置間の距離が所定範囲内である前記候補位置の組合せを判定し、その組合せの2つの前記候補位置をそれぞれ前記黒領域と前記白領域との境界位置であると判断する、読取装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記制御部は、
前記読取部を前記主走査方向と直交する副走査方向に移動させつつ、前記白黒基準部を1ラインずつ複数ラインにわたって読み取らせて、
前記別の1つの画素の画素値との前記差分値が前記閾値を超える前記注目画素値の画素位置を候補位置として、前記副走査方向に連続する複数のラインで前記候補位置が同位置である場合に、前記候補位置を前記黒領域と前記白領域との境界位置であると判断する、読取装置。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記制御部は、
前記別の1つの画素の画素値との前記差分値が前記閾値を超える前記注目画素値の画素位置を候補位置として、前記候補位置が1つしか存在しない場合には、前記候補位置は前記黒領域と前記白領域との境界位置でないと判断する、読取装置。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記読取部は、円柱状のレンズを主走査方向に複数並べたレンズアレイを有し、前記読取対象で反射された光を前記レンズアレイを介して前記受光素子で受光して、個々の前記受光素子での受光量に応じた画素値を出力し、
前記所定範囲は、1つの前記レンズを通過した光を受光する前記受光素子の数以上の範囲に設定されている、読取装置。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記制御部は、
前記光源から前記読取対象に照射される光の光量の調整を行う前に、前記黒領域と前記白領域との境界位置を検知する、読取装置。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載の読取装置であって、
前記制御部は、
シェーディング補正用の補正データを取得する前に、前記黒領域と前記白領域との境界位置を検知する、読取装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、読取装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
原稿を読み取る読取装置では、主走査方向に延びる読取デバイスと原稿とが副走査方向に相対的に移動されつつ、読取デバイスにより原稿が1ラインずつ読み取られる。
【0003】
読取装置の電源投入時などには、読取デバイスによる有効読取範囲を決定するために、その基準となる基準位置が設定される。たとえば、2個の黒領域を主走査方向に離して白領域を挟んで配置した基準板が読取装置に設けられており、基準板が読取デバイスで読み取られ、その読み取られた黒領域と白領域との境界の位置から基準位置が設定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-49742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
読取デバイスには、光源、ライトガイドおよびイメージセンサなどが内蔵されている。光源は、LED(Light Emitting Diode)であり、主走査方向の一端に配置されている。ライトガイドは、透明材料からなり、光源と主走査方向に隣接して配置されて、主走査方向に延びている。イメージセンサは、たとえば、複数の受光素子が主走査方向に配列されたリニアイメージセンサであり、ライトガイドと副走査方向に位置をずらして配置されている。
【0006】
光源からの光がライトガイドを通して原稿に照射されて、原稿での反射光がレンズを通過してイメージセンサに入射する。イメージセンサの各受光素子で光電変換が行われ、各受光素子から電気信号が出力されて、その電気信号が画素値に変換されることにより、読取デバイスによる主走査方向の1ライン分の読み取りが達成される。
【0007】
光源がライトガイドの主走査方向の一方側にのみ設けられているので、ライトガイドから原稿に照射される光の光量は、光源が設けられている側で大きく、その逆側で小さくなる。これに応じて、イメージセンサによる受光量は、図11に示されるように、光源が設けられている側で大きく、その逆側で小さくなる。このイメージセンサの感度不均一性(PRNU:Photo Response Non-Uniformity)や光源の劣化による光量ダウンを考慮して、基準板を読取デバイスで読み取ったときの白黒判定の閾値は、画素値の範囲(0~255)の中間値よりも低い値に設定される。
【0008】
そのため、光源の劣化が進んだ場合などに、図11に破線で示されるように、白領域の画素を黒画素と判定してしまい、白領域と黒領域との境界位置を正しく検知できない場合がある。
【0009】
本発明の目的は、黒領域と白領域との境界位置を正しく検知できる、読取装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記の目的を達成するため、本発明に係る読取装置は、光源および主走査方向に並べられた複数の受光素子を有しており、光源からの光を読取対象に照射し、読取対象で反射された光を受光素子で受光して、個々の受光素子での受光量に応じた画素値を出力する読取部と、主走査方向に互いに離れた2個の黒領域および黒領域に連続し主走査方向の両側から黒領域に挟まれた白領域を有する白黒基準部と、制御部とを備え、制御部は、読取部に白黒基準部を読み取らせて、読取部から出力される各画素値を1つずつ注目画素値として注目し、注目画素値と注目画素値の画素から所定範囲内に含まれる別の1つの画素の画素値との差分値を取得し、その取得した差分値が閾値を超えているかを判定して、別の1つの画素の画素値との差分値が閾値を超える注目画素値の画素位置から、黒領域と白領域との主走査方向における境界位置を検出する。
(【0011】以降は省略されています)

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