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公開番号2022088104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-14
出願番号2020200363
出願日2020-12-02
発明の名称部材接合構造
出願人株式会社竹中工務店
代理人個人
主分類E04B 1/58 20060101AFI20220607BHJP(建築物)
要約【課題】第1部材と第2部材とを比較的小さな間隔で位置調整することができながら、ボルト接合部において十分な接合強度を確保できる部材接合構造を提供する。
【解決手段】ボルト接合部(3)に、第1設定間隔で並ぶ状態で第1部材(1)に備えられた複数の第1ボルト孔(11)と、第2設定間隔で並ぶ状態で第2部材(2)に備えられた複数の第2ボルト孔(12)とを備え、第1設定間隔と第2設定間隔との差が、第1設定間隔及び第2設定間隔よりも小さく、第1ボルト孔(11)と第2ボルト孔(12)との夫々は丸穴に構成され、ボルト接合部(3)は、複数の第1ボルト孔(11)の1つと複数の第2ボルト孔(12)の1つとに挿通させて第1部材(1)と第2部材(2)とを接合するボルト(16)を備えている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
調整方向に対して直交する方向に第1部材と第2部材とを重ねた状態で、前記第1部材と前記第2部材とを前記調整方向に沿う複数の位置でボルト接合自在なボルト接合部を備えた部材接合構造であって、
前記ボルト接合部は、前記調整方向に沿って第1設定間隔で並ぶ状態で前記第1部材に備えられた複数の第1ボルト孔と、前記調整方向に沿って第2設定間隔で並ぶ状態で前記第2部材に備えられた複数の第2ボルト孔とを備え、
前記第1設定間隔と前記第2設定間隔とは異なる間隔であり、前記第1設定間隔と前記第2設定間隔との差が、前記第1設定間隔及び前記第2設定間隔よりも小さく、前記第1ボルト孔と前記第2ボルト孔との夫々は、前記調整方向に位置調整不能にボルト接合するための丸穴に構成され、
前記ボルト接合部は、前記複数の第1ボルト孔の1つと前記複数の第2ボルト孔の1つとに挿通させて前記第1部材と前記第2部材とを接合するボルトを備えている部材接合構造。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記第1設定間隔と前記第2設定間隔との差が、前記第1ボルト孔の直径及び前記第2ボルト孔の直径より小さい請求項1に記載の部材接合構造。
【請求項3】
前記第1部材は、大梁に接合され、前記第2部材は、縦胴縁に接合されている請求項1又は2に記載の部材接合構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、第1部材と第2部材とを重ねた状態で接合する場合に利用可能な部材接合構造で、特に、調整方向に対して直交する方向に第1部材と第2部材とを重ねた状態で、前記第1部材と前記第2部材とを前記調整方向に沿う複数の位置でボルト接合自在なボルト接合部を備えた部材接合構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の部材接合構造では、第1部材(胴縁取付片3)と第2部材(胴縁13)とのボルト接合部に、調整方向に長いねじ挿通穴3aを備えることで、第1部材と第2部材とを調整方向に沿う複数の位置でボルト接合自在とする構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平07-279264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述した部材接合構造のように、第1部材と第2部材とのボルト接合部において調整方向に長いねじ挿通穴を用いてボルト接合すると、調整方向に小さい間隔で位置調整が行えるものの、ボルト接合部において十分な接合強度を確保することができない。
【0005】
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、第1部材と第2部材とを比較的小さな間隔で位置調整することができながら、ボルト接合部において十分な接合強度を確保できる部材接合構造を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1特徴構成は、調整方向に対して直交する方向に第1部材と第2部材とを重ねた状態で、前記第1部材と前記第2部材とを前記調整方向に沿う複数の位置でボルト接合自在なボルト接合部を備えた部材接合構造であって、
前記ボルト接合部は、前記調整方向に沿って第1設定間隔で並ぶ状態で前記第1部材に備えられた複数の第1ボルト孔と、前記調整方向に沿って第2設定間隔で並ぶ状態で前記第2部材に備えられた複数の第2ボルト孔とを備え、前記第1設定間隔と前記第2設定間隔とは異なる間隔であり、前記第1設定間隔と前記第2設定間隔との差が、前記第1設定間隔及び前記第2設定間隔よりも小さく、前記第1ボルト孔と前記第2ボルト孔との夫々は、前記調整方向に位置調整不能にボルト接合するための丸穴に構成され、前記ボルト接合部は、前記複数の第1ボルト孔の1つと前記複数の第2ボルト孔の1つとに挿通させて前記第1部材と前記第2部材とを接合するボルトを備えている点にある。
【0007】
本構成によれば、第1設定間隔と第2設定間隔とが異なる間隔であるため、第1部材を第1設定間隔ずらし、第2部材を第2設定間隔ずらして互いにボルト接合することで、第1設定間隔と第2設定間隔との差だけ位置調整した状態で第1部材と第2部材とをボルト接合することができる。そのため、例えば、第1設定間隔と第2設定間隔とが同じ間隔である場合には、第1部材と第2部材とは第1設定間隔や第2設定間隔と同じ間隔でしか位置調整できないが、本構成では、第1設定間隔と第2設定間隔とに差があり、この差が第1設定間隔及び第2設定間隔よりも小さいため、比較的小さい間隔で位置調整することができる。
【0008】
また、例えば、第1部材と第2部材とを長孔を用いてボルト接合した場合では、比較的小さい間隔で位置調整することができるものの、十分な接合強度を確保することができない。しかし、本構成では、第1部材と第2部材とを丸穴を用いてボルト接合するため、上述の如く比較的小さい間隔で位置調整することができながら、ボルト接合部において十分な接合強度を確保し易い。
このように、第1部材と第2部材とを比較的小さい間隔で位置調整することができながら、ボルト接合部において十分な接合強度を確保し易くなる。
【0009】
本発明の第2特徴構成は、前記第1設定間隔と前記第2設定間隔との差が、前記第1ボルト孔の直径及び前記第2ボルト孔の直径より小さい点にある。
【0010】
本構成によれば、第1部材と第2部材との調整方向の位置調整が、第1ボルト孔の直径や第2ボルト孔の直径より小さい間隔で調整することが可能となるため、より小さい間隔で位置調整することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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