TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022088001
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-14
出願番号2020200201
出願日2020-12-02
発明の名称車両用窓ガラス
出願人AGC株式会社
代理人個人,個人
主分類H01Q 1/32 20060101AFI20220607BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】所定の周波数帯におけるアンテナ利得を確保可能なアンテナ素子を加熱領域と共存させることこと。
【解決手段】車両用のガラス板と、前記ガラス板に設けられた第1バスバーと、前記ガラス板に設けられた第2バスバーと、前記ガラス板に設けられ、前記第1バスバーに近接する給電部を含むアンテナ素子と、前記ガラス板に設けられた接続エレメントと、を備え、前記ガラス板は、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に拡がる加熱領域を有し、前記加熱領域は、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に直流電圧が印加されることで直流電流が流れる導電部材が配置される領域であり、前記導電部材の発熱によって加熱され、前記接続エレメントは、前記第1バスバー又は前記第2バスバーに電気的に接続される一端と、前記一端とは反対側の開放端とを有する、車両用窓ガラス。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両用のガラス板と、
前記ガラス板に設けられた第1バスバーと、
前記ガラス板に設けられた第2バスバーと、
前記ガラス板に設けられ、前記第1バスバーに近接する給電部を含むアンテナ素子と、
前記ガラス板に設けられた接続エレメントと、を備え、
前記ガラス板は、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に拡がる加熱領域を有し、
前記加熱領域は、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に直流電圧が印加されることで直流電流が流れる導電部材が配置される領域であり、前記導電部材の発熱によって加熱され、
前記接続エレメントは、前記第1バスバー又は前記第2バスバーに電気的に接続される一端と、前記一端とは反対側の開放端とを有する、車両用窓ガラス。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記アンテナ素子は、前記給電部に電気的に接続される線条エレメントを有する、請求項1に記載の車両用窓ガラス。
【請求項3】
前記アンテナ素子が受信する所定の周波数帯の電波の空気中における波長をλとし、
前記所定の周波数帯の前記ガラス板の波長短縮率をkとし、
前記線条エレメントの長さをL

とするとき、長さL

は、
1/8×λ×k≦L

≦1/4×λ×k
を満足する、請求項2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項4】
前記給電部は、前記ガラス板の平面視において、前記加熱領域の外側に配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用窓ガラス。
【請求項5】
前記ガラス板の外形は、前記ガラス板の平面視において、第1長辺と、前記第1長辺に対向する第2長辺と、前記第1長辺よりも短い第1短辺と、前記第1短辺に対向する第2短辺とを有し、
前記第1バスバーは、前記第1長辺に沿って延伸し、
前記第2バスバーは、前記第2長辺に沿って延伸する、請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用窓ガラス。
【請求項6】
前記加熱領域は、前記第1長辺に沿って延伸する第1辺と、前記第1辺よりも前記第1長辺から離れて前記第1辺に沿って延伸する第2辺と、を含み、
前記第1バスバーは、前記第1辺及び前記第2辺に沿って延伸する、請求項5に記載の車両用窓ガラス。
【請求項7】
前記加熱領域は、前記第1長辺の側から前記第2長辺の側に向かって延伸する隙間を介して並ぶ複数の加熱領域を含む、請求項5又は6に記載の車両用窓ガラス。
【請求項8】
前記アンテナ素子が受信する所定の周波数帯の電波の空気中における波長をλとし、
前記所定の周波数帯の前記ガラス板の波長短縮率をkとし、
Nを1以上の整数とし、
前記給電部から、前記第1バスバーの少なくとも一部及び前記接続エレメントに沿って、又は、前記第1バスバーの少なくとも一部、前記第2バスバーの少なくとも一部及び前記接続エレメントに沿って、前記開放端に至るまでの経路の長さをDとするとき、長さDは、
(λ/4-λ/8)×(2×N-1)×k≦D≦(λ/4+λ/8)×(2×N-1)×k
を満足する、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用窓ガラス。
【請求項9】
前記アンテナ素子が受信する所定の周波数帯の電波の空気中における波長をλとし、
前記所定の周波数帯の前記ガラス板の波長短縮率をkとし、
Mを1以上の整数とし、
前記接続エレメントの長さをL

とするとき、長さL

は、
(λ/4-λ/8)×(2×M-1)×k≦L

≦(λ/4+λ/8)×(2×M-1)×k
を満足する、請求項1から8のいずれか一項に記載の車両用窓ガラス。
【請求項10】
前記接続エレメントは、複数の開放端を有し、
前記接続エレメントにおいて前記一端から前記複数の開放端までの各経路長は、互いに異なる、請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用窓ガラス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用窓ガラスに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、防曇や防氷のために一対のバスバーに電圧が印加されることでガラス板を加熱する導電部材と、導電部材が配置された加熱領域の近傍に設けられたアンテナとを備える車両用窓ガラスが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/185898号
国際公開第2016/096432号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、防曇等のための導電部材が配置された加熱領域を有する窓ガラスでは、加熱領域の大きさ等によっては、アンテナ素子が配置される領域が狭まり、アンテナ素子の配置位置や形状などの設計自由度が低下する場合がある。この場合、所定の周波数帯におけるアンテナ利得を確保可能なアンテナ素子を加熱領域と共存させることが難しかった。
【0005】
本開示は、所定の周波数帯におけるアンテナ利得を確保可能なアンテナ素子を加熱領域と共存させることが可能な車両用窓ガラスを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、
車両用のガラス板と、
前記ガラス板に設けられた第1バスバーと、
前記ガラス板に設けられた第2バスバーと、
前記ガラス板に設けられ、前記第1バスバーに近接する給電部を含むアンテナ素子と、
前記ガラス板に設けられた接続エレメントと、を備え、
前記ガラス板は、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に拡がる加熱領域を有し、
前記加熱領域は、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に直流電圧が印加されることで直流電流が流れる導電部材が配置される領域であり、前記導電部材の発熱によって加熱され、
前記接続エレメントは、前記第1バスバー又は前記第2バスバーに電気的に接続される一端と、前記一端とは反対側の開放端とを有する、車両用窓ガラスを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、所定の周波数帯におけるアンテナ利得を確保可能なアンテナ素子を加熱領域と共存させることが可能な車両用窓ガラスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態における車両用窓ガラスの一構成例を窓ガラスの平面視で示す図である。
一実施形態における車両用窓ガラスの一構成例(変形例)を窓ガラスの平面視で示す図である。
一実施形態における車両用窓ガラスの第1の構造例の上側部分を示す断面図である。
一実施形態における車両用窓ガラスの第1の構造例(第1変形例)の上側部分を示す断面図である。
一実施形態における車両用窓ガラスの第1の構造例(第2変形例)の上側部分を示す断面図である。
一実施形態における車両用窓ガラスの第2の構造例の上側部分を示す断面図である。
一実施形態における車両用窓ガラスに関して、接続エレメントの有無によるアンテナ素子のアンテナ利得の変化を実測した結果の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本開示に係る実施形態について説明する。なお、理解の容易のため、図面における各部材の縮尺は、実際とは異なる場合がある。平行、直角、直交、水平、垂直、上下、左右などの方向には、実施形態の効果を損なわない程度のずれが許容される。角部の形状は、直角に限られず、弓状に丸みを帯びてもよい。X軸方向、Y軸方向、Z軸方向は、それぞれ、X軸に平行な方向、Y軸に平行な方向、Z軸に平行な方向を表す。X軸方向とY軸方向とZ軸方向は、互いに直交する。XY平面、YZ平面、ZX平面は、それぞれ、X軸方向及びY軸方向に平行な仮想平面、Y軸方向及びZ軸方向に平行な仮想平面、Z軸方向及びX軸方向に平行な仮想平面を表す。"対向する"とは、全部が対向する形態に限られず、一部が対向する形態を含んでよい。
【0010】
本実施形態では、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向は、それぞれ、ガラス板の左右方向(横方向)、ガラス板の上下方向(縦方向)、ガラス板の表面に直角な方向(法線方向とも称する)を表す。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイート
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本電気株式会社
発振器
5日前
日本電気株式会社
発振器
5日前
オムロン株式会社
端子台
16日前
日立金属株式会社
絶縁トランス
5日前
エイブリック株式会社
半導体装置
9日前
三菱製紙株式会社
熱伝導性シート
11日前
日立金属株式会社
非可逆回路素子
5日前
株式会社大真空
発光装置のリッド
12日前
株式会社日本製鋼所
給電装置
9日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
4日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
16日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
10日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
16日前
IDEC株式会社
安全スイッチ
11日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
12日前
未来工業株式会社
磁石体
17日前
トヨタ自動車株式会社
コンセント
13日前
東レエンジニアリング株式会社
転写装置
5日前
株式会社ヨコオ
車載用アンテナ装置
10日前
国立大学法人富山大学
アンテナ装置
2日前
パウダーテック株式会社
磁性複合体
18日前
AGC株式会社
車両用アンテナ装置
16日前
富士電機株式会社
半導体装置
11日前
TDK株式会社
電子部品
2日前
キヤノン株式会社
光電変換素子
16日前
旭化成株式会社
紫外線発光素子
4日前
トヨタ自動車株式会社
コンセント装置
6日前
旭化成株式会社
紫外線照射装置
10日前
ミネベアミツミ株式会社
操作入力装置
4日前
AGC株式会社
車両用窓ガラス
11日前
ヤーマン株式会社
接続装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池システム
10日前
ローム株式会社
半導体レーザ装置
17日前
ローム株式会社
半導体レーザ装置
17日前
本田技研工業株式会社
電池
2日前
住友電装株式会社
ワイヤハーネス
13日前
続きを見る