TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022087771
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-13
出願番号2020209709
出願日2020-12-01
発明の名称スピーカ装置
出願人個人
代理人
主分類H04R 1/26 20060101AFI20220606BHJP(電気通信技術)
要約【課題】高音領域用ピエゾスピーカと低音域用のダイナミックスピーカで構成されるスピーカ装置において、ピエゾスピーカの出力とダイナミックスピーカの出力との干渉を抑制するとともに、スピーカ装置をコンパクトにする。
【解決手段】筐体7の前面に設けられた、ピエゾスピーカ1の振動膜を、このピエゾスピーカ1の背部に設けられた共鳴空間3を介し、その全体が筐体の内部に存在する様に設けられたダイナミックスピーカ2によって加振する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筐体の前面に設けられた、圧電素子を利用したスピーカの振動膜が、このスピーカの背部側に設けられた共鳴空間と音通路の内、共鳴空間を介してスピーカ全体が筐体の内部に存在する様に設けられた電磁力を利用したスピーカによって加振されるスピーカ装置。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
請求項1において、電磁力を利用したスピーカが共鳴空間と音通路を持つスピーカ装置。
【請求項3】
請求項1において、電磁力を利用したスピーカが、圧電素子を利用したスピーカの背面側に配置されるスピーカ装置。
【請求項4】
請求項2において、電磁力を利用したスピーカに対応する共鳴空間は、圧電素子を利用したスピーカに対応する共鳴空間の音通路の内側に配置されるスピーカ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は圧電素子を利用したスピーカを用いたスピーカ装置の性能向上に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
オーディオスピーカ装置には、一般的に、電磁力を利用したスピーカであるダイナミックスピーカが使われる。オーディオスピーカ装置の性能向上の一つの方法として、応答性に優れた、圧電素子を用いて音を発生するスピーカであるピエゾスピーカの利用が検討されている。しかし、ピエゾスピーカの持つ欠点として、低音域の出力特性が劣るため。従来型のスピーカを用いて低音領域を補う構成が公知である。(特許文献1)。そこでは図4に示す様に、高音域用のピエゾスピーカ10、低音域用のスピーカ11(複数)を縦方向にならべている。図5はこの特許文献の出力特性の例である。出力特性12が高音域用のピエゾスピーカ10の出力特性、出力特性13が低音域用スピーカ(複数)の出力特性である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
仏国特許出願公開2393501号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のスピーカ装置によれば、ピエゾスピーカでは不足する低音域の出力を低音域用スピーカで補う事が出来る。しかしスピーカを縦方向に並べているためピエゾスピーカの出力と低音域用スピーカの出力が干渉する場合はイコライザ等の別途の対応で干渉を抑制する必要がある。またスピーカを縦方向に並べているためスピーカ装置が大きくなってしまい、パソコン用等の小型スピーカ装置に適さないと言う問題がある。
【0005】
本発明では、ピエゾスピーカでは不足する低音域の出力をダイナミックスピーカで補うスピーカ装置において、ピエゾスピーカの出力とダイナミックスピーカの出力の干渉を、イコライザ等の別途の対応なしに抑制するとともに、コンパクトなスピーカ装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
筐体の前面に設けられた、ピエゾスピーカの振動膜を、このピエゾスピーカの背部に設けられた共鳴空間を介し、その全体がこの筐体の内部に存在する様に設けられたダイナミックスピーカによって加振する。
【発明の効果】
【0007】
筐体の前面に設けられた、ピエゾスピーカの振動膜を、このピエゾスピーカの背部に設けられた共鳴空間を介し、その全体が筐体の内部に存在する様に設けられたダイナミックスピーカによって加振される構成とする事により、ピエゾスピーカの背面の共鳴空間でダイナミックスピーカの出力の高音領域側が減衰し、ピエゾスピーカの出力とダイナミックスピーカの出力の干渉がイコライザ等の別途の対応なしに良好な出力特性が得られる。
また、前後方向にスピーカが並べられる事によりスピーカ装置をコンパクトにする事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明装置の実施例の正面図である。
図1のA-A線断面図である。
本発明装置の実施例の出力特性である。
先行技術文献の実施例の断面図である。
先行技術文献の実施例の出力特性である。
【発明を実施するための形態】
【】

【実施例】
【0009】
図1は、本発明装置の実施例の正面図、図2は、本発明装置の実施例の断面図であって1はピエゾスピーカ(金属板に圧電セラミックスを接着したもの)、7は筐体、2はダイナミックスピーカ(ムービングコイルタイプ)である。ピエゾスピーカ1は共鳴空間3と音通路5を持つ。ダイナミックスピーカ2は共鳴空間4と音通路6を持つ。ダイナミックスピーカ2は、ピエゾスピーカ1と共鳴空間3を挟んで設けられている。この構成であれば、共鳴空間3の持つ特性として、音の減衰が高音になるほど大きい、そのため、ダイナミックスピーカ2から出力された音の内、高音領域の音は共鳴空間3を伝わる間に減衰し、ピエゾスピーカ1の出力との干渉が抑制される。そして減衰の小さな低音領域の音がピエゾスピーカ1の振動膜を加振する事となり、ピエゾスピーカ1の低音領域の出力不足を補う事ができる。図3は本発明装置の出力特性(模式図)である。出力特性8がピエゾスピーカ1によるもの、出力特性9がダイナミックスピーカ2によって加振されたピエゾスピーカ1の振動膜によるものである。ダイナミックスピーカ2の持つ出力特性が高音になるにつれ減衰している。
この2つの特性が合成されることにより低音域から高音域まで良好な特性が得られる。
【0010】
一般的なオーデイオ装置と同様に、ピエゾスピーカ1は共鳴空間3と音通路5をダイナミックスピーカ2は共鳴空間4と音通路6を持ち、いわゆるヘルムホルツ共振による良好な出力特性を持つ。また、音質の調整として、ピエゾスピーカ1とダイナミックスピーカ2の駆動信号の位相調整機能、イコライザ機能追加等、筐体内に吸音材、反射板を設ける事等も可能である。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイート
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
スピーカ装置
2か月前
個人
電子機器載置台
2か月前
個人
音響再生システム
12日前
個人
立体映像表示装置
2か月前
個人
自動通訳イヤホン
4日前
株式会社駒村商会
撮像装置
12日前
ヤマハ株式会社
パネル
1か月前
TOTO株式会社
リモコン装置
1か月前
個人
デジタルコンテンツ表示装置
20日前
キヤノン電子株式会社
クレードル
1か月前
船井電機株式会社
録画装置
今日
個人
スマホのアプリ、かきかえ記録
22日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
ヤマハ株式会社
間仕切りパネル
1か月前
ブラザー工業株式会社
読取装置
2か月前
京セラ株式会社
3次元表示装置
11日前
日本電音株式会社
拡声器
1か月前
日本電音株式会社
拡声器
1か月前
シャープ株式会社
電波測定装置
2か月前
株式会社iソフト
呼出システム
4日前
オンキヨーサウンド株式会社
イヤホン
1か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
1日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
27日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
キヤノン株式会社
読取装置
1か月前
株式会社特殊金属エクセル
構造体
1か月前
株式会社竹中工務店
案内システム
8日前
三菱電機株式会社
送受信モジュール
6日前
医療法人社団皓有会
監視装置
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信装置
1日前
サクサ株式会社
電話システム
11日前
株式会社デンソー
ユーザ機器
今日
アイホン株式会社
インターホン機器
12日前
富士通株式会社
無線通信装置
14日前
続きを見る