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公開番号2022087721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-13
出願番号2020199830
出願日2020-12-01
発明の名称表示装置
出願人テルモ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20220606BHJP(計算;計数)
要約【課題】使用者の感染リスクを抑制しながら、医療機器等の操作対象機器を直接見ながら操作対象機器の遠隔操作をすることができる表示装置を提供すること。
【解決手段】表示装置1は、使用者Mの顔面の内の少なくとも眼を覆い、使用者Mの眼の前に映像を映し出す映像形成部5を有する透明部材2と、前方の状況を撮影する周囲環境撮影部400と、操作対象機器(例えば体外循環装置200)に向ける使用者Mの眼の視線の注視点Gを検出する視線検出部3と、視線検出部3により検出した注視点Gと、操作対象機器の操作内容の説明に関する操作説明メッセージMSと、を映像形成部5に表示させ、前記注視点または前記注視点の付近に操作情報を入力するための前記操作対象機器に備わる操作情報入力部が位置した場合に、注視点Gの動きに基づいて操作情報入力部に対する操作情報ISを送信することにより操作対象機器の操作を行う遠隔操作部300を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の顔面の内の少なくとも眼を覆い、前記使用者の眼の前に映像を映し出す映像形成部を有する透明部材と、
前記使用者の眼の周辺に配置され、前方の状況を撮影する周囲環境撮影部と、
前記使用者の前記眼の前に配置され、前記使用者の前記眼の視線の注視点を検出する視線検出部と、
前記視線検出部により検出した前記注視点と、操作対象機器の操作内容の説明に関するメッセージである操作説明メッセージと、を前記映像形成部に表示させ、前記注視点または前記注視点の付近に操作情報を入力するための前記操作対象機器に備わる操作情報入力部が位置した場合に、前記視線検出部で検出した前記注視点の動きに基づいて前記操作情報入力部に対する前記操作情報を送信することにより前記操作対象機器の操作を行う遠隔操作部と、を備えることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記表示装置は、前記使用者の前記顔面の少なくとも眼を覆うフェイスシールドまたはゴーグルであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記視線検出部は、前記透明部材に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記遠隔操作部は、前記周囲環境撮影部にて撮影された映像中に、前記操作情報入力部上に着色された特定の色又は前記操作情報入力部上に表示された模様を検出することにより、前記操作対象機器と前記操作情報入力部とを認識することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項5】
前記遠隔操作部は、人工知能を内蔵し、前記周囲環境撮影部にて撮影された映像中に、前記人工知能に予め学習させた前記操作情報入力部の写真データと一致する部位を検出することにより、前記操作対象機器と前記操作情報入力部とを認識することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項6】
前記操作対象機器から無線によって送信される前記操作対象機器の通知情報を受信する受信部を備え、前記遠隔操作部は、前記受信部にて前記操作対象機器からの前記通知情報を受信することで、操作可能な前記操作対象機器の存在を認識することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項7】
前記操作対象機器は、医療機器であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項8】
前記操作情報入力部は、モータの回転数を制御するためのモータ回転数調整部であり、
前記遠隔操作部は、前記使用者が前記眼の視線を上げることで前記注視点を上げると、前記モータの回転数を上げる操作情報を送信し、前記使用者が前記眼の視線を下げることで前記注視点を下げると、前記モータの回転数を下げる操作情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
前記使用者が所定の時間だけ前記注視点の位置を維持することで、前記映像形成部には、前記モータの回転数を上げるための第1アイコンが前記映像形成部に表示されるとともに、前記モータの回転数を下げるための第2アイコンが前記映像形成部に表示され、前記遠隔操作部が、前記第1アイコンまたは前記第2アイコンに前記注視点の位置を前記所定の時間だけ維持することで、前記モータの回転数を上げる操作情報または下げる操作情報を前記遠隔操作部より送信することを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記映像形成部には、前記モータの回転数を変化させるための第3アイコンが表示され、
前記第3アイコンに前記注視点の位置を所定の時間だけ維持することで、前記映像形成部には、前記モータの回転数を複数段階で選択的に変えるための第4アイコンが表示され、前記第4アイコンにおける前記注視点の位置を前記所定の時間だけ維持することで、前記モータの回転数を前記複数段階で変える操作情報を前記遠隔操作部より送信することを特徴とする請求項8または9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、使用者の顔面の少なくとも両眼を覆いながら、操作しようとする操作対象機器に向ける眼の視線の注視点の動きに基づいて、使用者が非接触で操作対象機器を遠隔操作することができる表示装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
2020年1月頃から世界的に新型コロナウイルスの感染が流行している。新型コロナウイルスは感染力が強いために、マスク着用を始めとする様々な感染予防策が講じられている。特に、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者が、医療現場において感染すると、新型コロナウイルス感染者を治療する医療従事者が不足して感染被害が拡大するおそれがある。このため、医療従事者の中には、医療に従事する際に新型コロナウイルス等のウイルス感染から眼を防御するフェイスシールドを装着して、万全な感染予防策を講じながら、医療従事者は新型コロナウイルス感染症等の患者への治療を行っているのが現状である。
【0003】
ところで、医療従事者がフェイスシールドを医療現場において着用すれば、感染者のウイルスが含まれた唾液の飛沫が眼に入ることによりウイルスに感染してしまうリスクを低減することができる。しかしながら、医療従事者が医療機器を操作するために医療機器に手を直接触れてしまうと、医療機器に付着したウイルスが手に付着し、医療従事者がウイルスに感染してしまうおそれがある。
【0004】
特許文献1には、視線検出システムによりユーザが自分の左手を映すと、操作メニューが室内に置かれたディスプレイに表示され、手で直接触れないでジェスチャーにより操作メニューの操作選択肢を押下げることで、内視鏡の画像操作(撮像領域の拡大、画面印刷等)を行うことが記載されている。
【0005】
しかし、特許文献1に記載の視線検出システムでは、次のような課題がある。すなわち、この視線検出システムでは、ユーザの眼等を守る手段が無く、ユーザが飛沫によりウイルスに感染することを防止できない。また、例えば手術室等の医療現場には、多くの医療機器が置かれしかも複数の医療従事者が医療行為に携わっているので、手術室のスペースが狭くなってしまう。この視線検出システムのディスプレイを手術室等の医療現場に適用しようとすると、上述したようにディスプレイを設置する場所を確保し難いか、あるいは確保できないという課題がある。さらに、ディスプレイを設置できた場合でも、視線検出システムの視線検出カメラと操作をしている医療従事者との間に何らかの機器や他の医療従事者が入ってしまった場合には、そもそも視線を検出できず、操作できないという課題もある。
【0006】
また、視線検出システムのディスプレイを手術室等の医療現場に適用しようとすると、ディスプレイとこのディスプレイを見ている医療従事者との間に、他の医療従事者が入ってしまった場合には、ディスプレイの操作画面が他の医療従事者の身体で隠れてしまう。このため、医療従事者が操作画面を見ることができず、医療従事者がジェスチャーしても内視鏡の画像を見ながら操作ができないことから、スムーズに医療行為を行うことができず、視線検出システムの使い勝手が良くないという課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
国際公開第2017/038241号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、使用者の感染リスクを抑制しながら、医療機器等の操作対象機器を直接見ながら操作対象機器の遠隔操作をすることができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題は、使用者の顔面の内の少なくとも眼を覆い、前記使用者の眼の前に映像を映し出す映像形成部を有する透明部材と、前記使用者の眼の周辺に配置され、前方の状況を撮影する周囲環境撮影部と、前記使用者の前記眼の前に配置され、前記使用者の前記眼の視線の注視点を検出する視線検出部と、前記視線検出部により検出した前記注視点と、操作対象機器の操作内容の説明に関するメッセージである操作説明メッセージと、を前記映像形成部に表示させ、前記注視点または前記注視点の付近に操作情報を入力するための前記操作対象機器に備わる操作情報入力部が位置した場合に、前記視線検出部で検出した前記注視点の動きに基づいて前記操作情報入力部に対する前記操作情報を送信することにより前記操作対象機器の操作を行う遠隔操作部と、を備えることを特徴とする本発明に係る表示装置により解決される。
【0010】
本発明に係る表示装置においては、透明部材により少なくとも眼を覆いながら、遠隔操作部は、視線検出部により検出した注視点と、注視点を含み操作対象機器に関する操作をしようとする範囲を選択するための操作対象選択範囲と、操作対象機器の操作内容の説明に関する操作説明メッセージとを映像形成部に表示させる。そして、遠隔操作部は、操作対象選択範囲内に、操作情報を入力するための操作対象機器に備わる操作情報入力部が入った場合には、視線検出部で検出した注視点の動きに基づいて操作情報入力部に対する操作情報を送信することにより操作対象機器の操作を行う。これにより、使用者の感染リスクを抑制しながら、医療機器等の操作対象機器を直接見て操作対象機器の遠隔操作を、非接触で行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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