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公開番号2022087592
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-13
出願番号2020199603
出願日2020-12-01
発明の名称エアバッグ
出願人豊田合成株式会社
代理人個人
主分類B60R 21/2338 20110101AFI20220606BHJP(車両一般)
要約【課題】左右に広い範囲で略均等に揺動を抑制して、膨張させることが可能なエアバッグを提供すること。
【解決手段】エアバッグ15は、バッグ本体16と、バッグ本体の膨張完了形状を規制する規制手段51Rと、を有する。バッグ本体が、膨張完了形状を、左右方向に略沿って貫通する中空部48の周囲を、上側膨張部22及び下側膨張部24と、前側膨張部26及び後側膨張部35と、によって囲まれる略四角筒形状として、後側膨張部を乗員保護部とし、膨張完了時における前端側に、収納部位12側に取り付けられる取付部18を、配設させている。規制手段が、バッグ本体の左右方向側の中央を中心として左右対称となる複数箇所に、配設されるとともに、左右方向の側方から見て、中空部を跨ぐようにして、上縁側と下縁側とを、バッグ本体側に連結されている。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
車両においてシートに着座した乗員の前方側に折り畳まれて収納され、内部に膨張用ガスを流入させて収納部位から後方側に向かって突出するように展開膨張し、前記乗員を保護可能に構成されるエアバッグであって、
内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、該バッグ本体の膨張完了形状を規制する規制手段と、を有する構成とされ、
前記バッグ本体が、膨張完了形状を、左右方向に略沿って貫通する中空部を有し、該中空部の周囲を、上下両側において前後方向に略沿うように配置される上側膨張部及び下側膨張部と、前後両側において上下方向に略沿うように配置される前側膨張部及び後側膨張部と、によって囲まれる略四角筒形状として、膨張完了時に前記乗員側に配置される前記後側膨張部を、前記乗員を保護可能な乗員保護部とし、膨張完了時における前端側に、前記収納部位側に取り付けられる取付部を、配設させる構成とされ、
前記規制手段が、前記バッグ本体の左右方向側の中央を中心として左右対称となる複数箇所に、配設されるとともに、それぞれ、左右方向の側方から見て、前記中空部を跨ぐようにして、少なくとも上縁側と下縁側とを、前記バッグ本体側に連結される構成とされていることを特徴とするエアバッグ。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記各規制手段が、上縁側及び下縁側に加えて、前縁側と後縁側とを、前記バッグ本体側に連結される構成とされていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
【請求項3】
前記各規制手段が、前記中空部を閉塞するように、周縁を全周にわたって前記バッグ本体側に連結される閉塞パネルとして、構成されていることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ。
【請求項4】
前記各閉塞パネルが、それぞれ、前記中空部の左右両端側を閉塞するように、2箇所に配設されていることを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ。
【請求項5】
前記バッグ本体において、内周面側の前記中空部の周壁を構成する内周パネル部に、前記バッグ本体内に流入した膨張用ガスを前記中空部側に排出可能な排気孔が、形成され、
前記バッグ本体において、前記内周パネル部と前記閉塞パネルとによって囲まれた領域が、ガス貯留部として、構成されていることを特徴とする請求項4に記載のエアバッグ。
【請求項6】
前記排気孔が、前記内周パネル部において、前記乗員保護部の前面側を構成する領域に、配設されていることを特徴とする請求項5に記載のエアバッグ。
【請求項7】
前記閉塞パネルにおける左右の少なくとも一方に、前記バッグ本体の展開膨張時において、前記ガス貯留部内に外気を取り込み可能な吸気穴部が、形成されていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のエアバッグ。
【請求項8】
前記吸気穴部が、外部へのガスの排出を抑制可能に、逆止弁機構を備えていることを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両においてシートに着座した乗員の前方側に折り畳まれて収納され、内部に膨張用ガスを流入させて収納部位から後方側に向かって突出するように展開膨張し、乗員を保護可能に構成されるエアバッグに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、エアバッグとしては、左右方向に略沿って貫通する中空部を、膨張完了時の上下前後の略中央に配置させるように、ループ状に膨張する構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。この従来の助手席用エアバッグでは、膨張完了時に中空部の上側に配置される上側部と、中空部の下側に配置される下側部との離隔距離を規制するように、上側部と下側部とを連結する規制手段を、配設させる構成とされていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-63019公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のエアバッグでは、上側部と下側部とを連結手段を用いて連結させることにより、展開膨張時における上側部と下側部との過度の離隔を抑制し、上下方向側で大きく揺動しつつ膨張することを抑制する構成である。しかしながら、従来のエアバッグでは、規制手段が左右の中央付近となる一箇所のみに配設される構成であることから、展開膨張時に、左右に広い範囲で略均等に揺動を抑制する点に、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、左右に広い範囲で略均等に揺動を抑制して、膨張させることが可能なエアバッグを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るエアバッグは、車両においてシートに着座した乗員の前方側に折り畳まれて収納され、内部に膨張用ガスを流入させて収納部位から後方側に向かって突出するように展開膨張し、乗員を保護可能に構成されるエアバッグであって、
内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、バッグ本体の膨張完了形状を規制する規制手段と、を有する構成とされ、
バッグ本体が、膨張完了形状を、左右方向に略沿って貫通する中空部を有し、中空部の周囲を、上下両側において前後方向に略沿うように配置される上側膨張部及び下側膨張部と、前後両側において上下方向に略沿うように配置される前側膨張部及び後側膨張部と、によって囲まれる略四角筒形状として、膨張完了時に乗員側に配置される後側膨張部を、乗員を保護可能な乗員保護部とし、膨張完了時における前端側に、収納部位側に取り付けられる取付部を、配設させる構成とされ、
規制手段が、バッグ本体の左右方向側の中央を中心として左右対称となる複数箇所に、配設されるとともに、それぞれ、左右方向の側方から見て、中空部を跨ぐようにして、少なくとも上縁側と下縁側とを、バッグ本体側に連結される構成とされていることを特徴とする。
【0007】
本発明のエアバッグでは、膨張完了時に左右方向の側方から見て、中空部を跨ぐようにして、少なくとも上縁側と下縁側とをバッグ本体側(上側膨張部及び下側膨張部)に連結させる規制手段が、バッグ本体の左右方向側の中央を中心として左右対称となる複数箇所に、配設される構成であることから、膨張初期に、バッグ本体が、上側膨張部と下側膨張部とを離隔させるように展開することを、左右に広い範囲で的確に抑制することができ、バッグ本体を、左右に広い範囲で略均等に揺動を抑制して、膨張させることができて、膨張を完了させたバッグ本体により、安定して乗員を保護することができる。また、本発明のエアバッグでは、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体が、膨張完了形状を、左右方向に略沿って貫通する中空部を有する略四角環状として構成されており、膨張完了時に中空部の後側に配置される後側膨張部を、乗員を保護可能な乗員保護部としている。すなわち、本発明のエアバッグでは、乗員保護部が、略板状として、収納部位側に取り付けられる取付部と分離して配置されるものの、乗員保護部の上端側と下端側とは、膨張完了時に前後方向に略沿うように配置される上側膨張部と下側膨張部とにより、支持されることから、乗員保護部によって、前方移動する乗員を安定して受け止めることができる。また、乗員保護部を支持する上側膨張部と下側膨張部とは、規制部材により、左右方向側で離隔した複数箇所で相互に連結されていることから、乗員保護部による乗員受止時に、反力を低下させるような相互に離隔する変形も、左右に広い範囲で規制されることとなる。そのため、取付部と分離されて間に中空部を備える構成であっても、前方移動する乗員を、乗員保護部によって安定して拘束することができる。
【0008】
したがって、本発明のエアバッグでは、左右に広い範囲で略均等に揺動を抑制して、膨張させることができる。
【0009】
また、本発明のエアバッグにおいて、各規制手段を、上縁側及び下縁側に加えて、前縁側と後縁側とをバッグ本体側に連結させる構成とすれば、各規制手段が、上側膨張部と下側膨張部に加えて、前側膨張部と後側膨張部(乗員保護部)とにも、連結されることから、バッグ本体の膨張初期の揺動を、規制手段によって、一層的確に抑制することが可能となって、好ましい。
【0010】
さらに、上記構成のエアバッグにおいて、各規制手段を、中空部を閉塞するように、周縁を全周にわたってバッグ本体側に連結される閉塞パネルとして、構成すれば、規制手段が、それぞれ、外周縁を全長にわたってバッグ本体側に連結されるように配置されることとなり、バッグ本体の膨張初期の揺動を、規制手段によって、より一層的確に規制することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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